格安SIM並のリーズナブルな料金ながら、ソフトバンクの高品質な回線が使えるので通信速度は高いレベルで安定。実店舗を全国に展開するなど、サービス面でも大手キャリア並の安心感があることで人気を集めています。 そんなワイモバイルの数ある魅力の中から、今回解説するのは「家族割引サービス」。 「ワイモバイルを使ってみて良かったから家族にも薦めたい」 「家族みんなでワイモバイルに契約して月々の料金を安くしたい」 という方には見逃せないサービスです。 本記事ではワイモバイルの「家族割引サービス」について、サービス概要から申込方法まで詳しく解説していきます。ぜひ参考にしてください。 SIMのみがお得! 他社からの乗り換え、シンプルM/Lなら 最大23,000円相当PayPay還元! ●スマホセットで ・Android One S9 一括1円~・かんたんスマホ2+ 一括1円~ スマホがお得! 他社からの乗り換え、シンプルLなら 最大10,000円相当PayPay還元 ●スマホセットで ・OPPO Reno7 A 一括5,040円~・Xperia Ace Ⅲ 一括4,320円~ 最大9回線まで割引が適用されるので、家族みんなでお得にワイモバイルを使いたい方、月々のスマホ料金を安くしたい方におすすめです。
「家族割引サービス」の概要
ワイモバイルの家族割引サービスは、指定プランに契約すれば2台目以降の月額料金が最大1,188円引きになる家族向けの割引サービスです。 シンプルM/Lであれば13ヶ月間1,100円引きになる「ワイモバ親子割」と併用できるので、最安990円からスマホが使えるようになります。
「家族割引サービス」が適用される”家族”の定義は?
家族割引サービスが適用される「家族」の定義は以下のようになっています。 「血縁・婚姻関係」の場合は一緒に暮らす家族だけでなく、離れて暮らす家族・親戚まで対象になります。「同住所」の場合には同居中の恋人(別姓可)も含まれます。 対象の関係によって提出が必要な書類が変わるので要注意です。それぞれ必要な提出書類を下記にまとめたので、参考にしてください。 家族割引サービスを利用する場合、「家族の定義」と「契約に必要な書類」を間違えないようにしましょう。 ②離れて暮らす家族・親戚の場合 ・契約者それぞれの本人確認書類 ・主契約者の家族と証明できる書類 (戸籍謄本、または発行から3ヶ月以内の住民票記載事項証明書) ③同居しているパートナーの場合 ・主契約者と同住所であることを証明できる本人確認書類
「家族割引サービス」の適用条件
家族割引サービスを適用するには、いくつかの条件があるので解説していきます。 まずはじめに「主回線」側の条件は以下の通りです。 上記の3点が条件になっています。「指定の窓口」とはワイモバイルショップ(実店舗)とワイモバイル公式オンラインストアが該当します。 オンラインで手続きする場合は既に主回線となる契約があることが条件になるので、家族で一斉にワイモバイルに乗り換える場合は、ワイモバイルショップを利用しましょう。 また、「指定プラン」に関しては下記のプランが該当します。 ※現在申し込み可能なプランPocket WiFiはPocket Wi-Fiプラン2(ベーシック)のみ ワイモバイルの家族割引サービスの利用を検討している方は、まず主回線がこれらの条件やプランに当てはまっているかを確認してみましょう。 また、家族割引サービスが適用される副回線には下記のプランに加入していることが条件になっています。 ※現在申し込み可能なプラン 詳しく条件を記載しましたが、主回線・副回線のいずれの条件もそう難しいものではありません。普通にワイモバイルを利用しているほとんどの方は条件にマッチしますのでご安心ください。
「家族割引サービス」と併用できないサービス
家族割引サービスは「新規割」「データ増量無料キャンペーン2」といったメインの割引サービスと併用することができます。 しかし、一部のサービスは併用できないので、申し込みをする前に確認しておきましょう。 上記のサービスとは併用できませんが、上記のいずれかを有効にするよりも「家族割引サービス」を優先して適用させたほうがお得になります。 他のサービスでは割引がある代わりにWi-Fiや光回線を契約することが条件になっていることが大きな理由。さらに、契約者しか割引されず、家族は適用外。そのため、家族全体で割引を受けられる「家族割引サービス」のほうがよりお得になるというわけです。 また、申し込み時の年齢が5~18歳の使用者年齢が受けられる「ワイモバ親子割」は、家族割引サービスとの併用が可能です。 ただしワイモバ親子割自体の条件として、対象プランが現在提供中のプラン「シンプルS/M/L」のうちシンプルM/Lですので、併用可能なのは実質シンプルM/Lとなります。
Q.「家族割引サービス」の主回線と副回線を入れ替えたい時は?
家族割引サービスを契約している家族の中で、主回線と副回線を変えたい、主回線と副回線を入れ替えたいということも出てくるでしょう。 まず、変更の手続きができる窓口は「ワイモバイルショップ(実店舗)」と「ワイモバイルのマイページ(My Y!mobile)」のいずれかです。 そして方法としては、現在の主回線で契約している家族割引サービスを解除し、新たに希望の副回線を主回線として家族割に申し込みし直すことになります。 入れ替えるというよりは家族割引サービスの申し込みをやり直すという認識になりますね。 例えば4人家族の父(主回線)・母(副回線)・子1(副回線)・子2(副回線)でワイモバイルの家族割引サービスを利用しており、母の回線を主回線としたい場合、以下の手続きが必要になります。 このように、一度それぞれに適用している割引サービスを解除し、再度副回線の分だけ申し込みし直すため、手続きにはかなり時間がかかります。 手続き自体は店舗とオンラインどちらでも可能ですが、時間に余裕をもって手続きすることをおすすめします。 店舗とオンラインでは申し込み方法が少々異なりますので、それぞれの方法ごとに申し込み手順を解説していきます。
全国のワイモバイルショップ・取扱店で申し込む
ワイモバイルショップ・取扱店で申し込みする場合、まずは近隣の店舗を探しましょう。最寄りの店舗は以下の手順で簡単に見つけられます。 公式サイトのトップページを少し下にスクロールすると、【目的から探す】という項目が現れます。その中から【ショップを探す】をクリックしましょう。 すると、【エリアからショップを探す】というページに移動するので、お住まいの都道府県を選択してください。 選択した地域の店舗情報が一覧として表示されるので、一番近い店舗を探してください。各店舗の電話番号の横にある【詳細を見る】をクリックすると営業時間や受付終了時間を確認することもできます。 来店する店舗が決まれば、あとは必要な書類を用意して訪問するだけ。出発前に再度確認しましょう。 主回線の契約者のみが来店する場合は、主回線契約者の「本人確認書類」と「家族割引サービス同意書」、副回線契約者の「委任状」、副回線契約者との家族関係を証明できる「家族確認書類」が必要です。 副回線の契約者のみが来店する場合は、副回線契約者の「本人確認書類」と「家族割引サービス同意書」、主回線の契約者との家族関係を証明できる「家族確認書類」、主回線契約者の「委任状」を用意してください。 委任状はワイモバイルショップにも用意されていますが、事前に下記URLからダウンロードすることもできます。 参照:委任状 ワイモバイルショップでの申し込みは、スタッフにわからないことを相談できるのが最大の長所です。契約内容に不安がある方や事前に聞いておきたいことがある方は店舗で申し込むといいでしょう。
ワイモバイル公式オンラインストアで申し込む場合
ワイモバイル公式オンラインストアから家族割引サービスに申し込むこともできます。手順は非常に簡単ですが、下記に流れを解説していきます。 まずはSIMカードのみで契約する、端末とセットで購入するなど、ご自身の使い方に合わせて選択していきます。 契約方法(新規契約/のりかえ/機種変更)や料金プランを選択するページに進むと、「割引」という項目があるので「家族割引サービス」の欄にチェックを入れればOKです。 申し込みには「本人名義のクレジットカード」、「本人確認書類」、「家族確認書類」が必要になるので、事前に用意しておきましょう。副回線を契約する際は、電話番号、契約名義、契約者氏名をすべて主回線の契約者と同じ内容を記入してください。 注意が必要なのは、オンラインストアでは複数回線を同時に契約できないこと。また、オンラインストアでの副回線の契約は主回線が既に契約済みであることが条件になります。複数人の家族分を同時に申し込みたい場合や家族でいっぺんに他社から乗り換えたい場合はワイモバイルショップを利用しましょう。 オンラインでの申し込みは、家族や親戚が離れ離れでも契約できるのが最大の強みです。遠方で暮らす家族や親戚と家族割引サービスを利用したい方、店舗が近くにない方におすすめです!
「家族割引サービス」申し込み時の注意点
家族割引サービスの申し込み時には、下記のポイントに注意しながら手続きを進めましょう。 特に見落としがちなのが、「主回線契約者以外が店頭で手続きする場合、同意書が必要になる」こと。 ・家族確認書類の提出が必要になる ・家族構成によって必要な家族確認書類が異なる ・主回線契約者以外が店頭で手続きする場合、同意書が必要になる(※重要) ・主回線と副回線を同時に契約できるのは店舗だけ 主回線契約者の時間が取れず、どうしても別の方が行かなければならないケースも多いと思います。その際に同意書を忘れてしまうと、せっかく時間を作って店舗まで赴いても家族割引サービスの手続きができません。必ず忘れないようにしましょう。 家族割引サービスの同意書は公式サイトの下記ページからダウンロードすることができます。主回線契約者以外が家族割引サービスの手続きを行う場合は、事前に用意しておいてください。 参照:家族割引サービス同意書 今回は4人家族で主回線がシンプルL、副回線の内2人がシンプルMで、残り1人がシンプルSという条件でシミュレーションします ※価格は全て税込 同じ契約内容でも、家族割引サービスを適用すると合計で毎月3,564円もお得になります。 1年間の運用を考えると、その差額はなんと42,768円にまで拡大します。家族全員での運用を考えると、見逃せない金額になりますね。 それぞれデータ容量が同程度のプランを選択し、家族全員分のトータルコストと割引総額の違いを紹介します。
ドコモの「ファミリー割引」と比較
■ドコモのファミリー割引との比較(参照:ドコモ公式サイト) ※価格は全て税込 ※ドコモは定期契約割引あり ドコモの料金プランはワイモバイルと同程度のデータ容量をつけた状態で比較しています。 もともとの料金自体の違いも大きく、トータルコストではワイモバイルが毎月9,800円程安いという結果になりました。 よって、ワイモバイルのほうがコスト面では大幅に安くなるといえるでしょう。
auの「家族割」と比較
■auの家族割との比較(参照:au公式サイト) ※価格は全て税込 ※auは2年契約Nあり auの家族割による実質的な恩恵は、「家族間のSMS(Cメール)が無料」「家族間の国内通話料が24時間無料」の2点になります。 2019年10月1日からスタートした「家族割プラス」を適用させることで、毎月最大1,100円の割引が付きますよ。 とはいえ、トータルコストではワイモバイルのほうが毎月3,820円もリーズナブル。 ただし、auの場合は「請求先を家族それぞれに分けられる」「余った無料通話分をその月のうちに家族と分け合える」といった長所があります。 とはいえ金額差を考えるとその差を埋めるサービスとしては不十分な印象。より安いコストで家族のスマホを運用したいなら断然ワイモバイルのほうが安価といえるでしょう。
ソフトバンクの「新みんな家族割」と比較
■ソフトバンクの新みんな家族割との比較(参照:ソフトバンク公式サイト) ※価格は全て税込 ■ソフトバンク「新みんな家族割」の割引金額表(メリハリ無制限契約時) ※価格は全て税込 ソフトバンクのプランは2年契約を想定し、「メリハリ無制限(7,238円)」-「新みんな家族割(1,210円)」で計算しています。 大前提として、現在のソフトバンクでは「メリハリ無制限(無制限)」、「ミニフィットプラン+(~3GBの段階性プラン)」の2種類のデータプラン以外は選択できません。 このうち「メリハリ無制限」のみ「新みんな家族割」の対象になるため、そもそものハードルが非常に高くなっています。 割引金額ではソフトバンクが勝っていますが、トータルコストではもともと料金が安いワイモバイルの方が圧倒的にお得です。 ソフトバンクで家族向け割引を使う場合はデータ容量無制限のプランしか選択できないので、自身の使い方にあった容量を選びたい方はワイモバイルを選ぶといいでしょう。
「家族割引サービス」のメリット
家族割引サービスのメリットは以下の通りです。 それぞれ詳しく解説していきましょう! ・副回線のスマホが1,100円割引 ・他の割引と併用できる
メリット① 副回線のスマホが1,100円割
Twitterの声にもあるように、ワイモバイルは格安SIM並に料金が安いのが大きな特徴。そこに家族割引サービスを加われば、さらに月々の料金が安価になります。大手キャリアに比べて大幅にスマホ料金を抑えられるのはうれしいですね。 スマホは電気街で安く買ってきたやつとかP20 liteみたいなコスパの高いやつ使ってるんですが、それこそシノアリスもサクサクで、一世代前の10万以上する機種よりも快適にプレイできてます( ˊᵕˋ ) — マカラーゾフ (@makarazoff) 2019年1月5日
メリット② 他の割引と併用できる
「ワイモバ親子割」をはじめとした他の割引サービスと併用できるのも「家族割引サービス」のメリット。 家族割引サービス適用時の料金から、さらに月額料金を安く抑えることも可能!安くスマホを使いたい方には心強いメリットですね。
「家族割引サービス」のデメリット
家族割引サービスのデメリットは下記の通りです。 それぞれのデメリットについて詳しく解説していきましょう。 ・準備するものが多く、申し込みに時間がかかる ・オンラインで複数回線を同時契約できない
デメリット① 準備するものが多く、申し込みに時間がかかる
必要な書類の用意など、家族割引サービスを適用するには多くの手間がかかります。書類に不備があったり、遠方の家族と連絡を取り合いながらの手続きの場合など、Twitterの投稿のように膨大な時間がかかってしまうことも……。家族割引サービスを申し込む場合は、十分に時間を確保しておくといいでしょう。 — Masahiro Yamada (@myamadakg) 2018年3月15日
デメリット② オンラインで複数回線を同時契約できない
ワイモバイル公式オンラインストアから家族割引サービスに申し込む場合、複数回線を同時に契約することができません。1回線ずつ順番に契約することになるので、複数人の回線を用意するまでに時間がかかってしまうのは大きなデメリットです。家族まとめて同時にワイモバイル乗り換えたいときはワイモバイルショップを利用しましょう。 ただでさえ料金が安いワイモバイルを、家族割引サービスを使ってさらにお得に利用できるのは嬉しいかぎりですね。 ただし、申し込み時に必要な書類が多いので忘れないように気をつけましょう。書類さえ揃っていればワイモバイルショップとオンラインストアのどちらでも契約できるので、遠方の家族と一緒に利用することも可能! 家族でお得にワイモバイルを使いたい方、遠方に住んでいる家族や親戚と一緒に利用したい方は家族割引サービスの利用がベストです。 最新スマホも!対象機種一括1円〜! ・副回線のスマホが1,100円割引 ・他の割引と併用できる