とはいえ、どのAPIを使っても上手くいくというわけではありません。またSMSの用途が限られており、SMS送信サービスで事足りるのであれば、APIを導入しなくても良いでしょう。 そこで今回は、まず前半でAPIの導入が必要かどうかを確認し、続いてAPIを比較する際のポイントを解説します。その上で、おすすめのサービスをチェックしていきましょう。 NTTコム オンラインが提供する安心のSMS送信サービス「空電プッシュ」の資料をダウンロード

※本記事はNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。

SMSのAPI連携は用途に合わせるSMSを自動送信したいならAPIが必要SMS送信サービスが用意した機能で足りればAPIは必要ないSMS送信APIを選ぶときの3つのポイント到達率を向上させる機能があるか事例が公表されているかどうか各種API機能、セキュリティ、サポートは充実しているかどうか自社システムと連携可能なSMS送信APIを提供している5つの業者空電プッシュAIX Message SMSTwilioMedia SMSEXLINK-SMSWeb上からSMSを送信できる開発済みサービスを提供している3つの業者 Accretefonfun SMSSMS HaNaまとめ本人性の高いSMS認証や、返信率85%以上のSMS一斉送信などの活用方法をご提案します(PR)

SMSのAPI連携は用途に合わせる

APIに関する各種サービスを確認する前に、「自社がSMSで何をしたいか」を決定しておくことが重要です。この項目では、自社の求める内容に対して、APIが必要なのか否かを確認します。

SMSを自動送信したいならAPIが必要

何らかのアクションに対し、自動かつ瞬時にSMSを送信するならAPIが必要です。たとえば、Web上で会員登録したユーザーに、本人認証URLやワンタイムパスコードを発行するといったケースが挙げられます。 これは、自社システムで管理している顧客情報等と、APIが連携することで可能となる手段です。APIから自社開発するのは、運用も含めたコストを鑑みると、あまり現実的ではありません。 SMS送信サービスが提供するAPIと連携することで、開発・運用コストは抑えられます。ただし、自社システムがAPIに対応していることは必須であるため、API非対応であれば、その開発は必要です。 また、自動送信だけでなく、APIによってできることは大きく異なります。

SMS送信サービスが用意した機能で足りればAPIは必要ない

スマートフォンあるいは、Web上でSMSを送信するサービスの管理画面で機能が十分足りるなら、APIは必要ありません。 たとえば、メールマガジンのように、定期的なメッセージを一斉送信する場合や、個別の顧客にオペレーターが対応するカスタマーサポートなどです。 これらのケースでは自動送信の必要がないため、APIを導入するメリットが薄いと言えるでしょう。

SMS送信APIを選ぶときの3つのポイント

では、APIが必要な場合に、どのようなAPIを選べばよいかを解説します。導入の目的に関わらず共通で確認すべきポイントは、到達率・事例・機能の3つです。

到達率を向上させる機能があるか

SMSは、メールと比べて到達率や開封率が高いことがメリットです。しかし、APIによってはそもそも相手に届かない場合があります。それは次のようなことが原因です。

APIにキャリア自動判別機能がない・精度が低いAPIに他人接続判定機能がない・精度が低いキャリアによるフィルタリングを回避できていない

1つ目の、キャリアの自動判別の精度は重要です。判別を誤っている場合、送りたい先とは異なるキャリアに接続しようとして失敗します。 2つ目は、間違った相手に送ってしまうというものです。過去に登録された顧客の電話番号が、現在は別の人に使用されているケースがあります。この判定制度が低いと、重要な情報を他社へ漏えいしかねません。 3つ目は、電話番号やメッセージのURLなど何らかの理由によって、キャリアのフィルタリングにひっかかってしまうケースです。これを回避できる「国内(キャリア)直収」の機能が鍵となります。 これらの機能やオプションで対応されているかSMS送信サービスの担当者へ確認することをおすすめします。

事例が公表されているかどうか

具体的な事例が公表されているかどうかも、重要なポイントです。事例が多ければ、システム連携や開発がしやすいAPIだと判断できます。 逆に事例がほとんどない場合、商談までは進んでも、最終的に連携できなかった企業が多い恐れがあります。APIの導入を決める前に、仕様を十分にチェックして自社で対応できるかどうかを見定めましょう。 自社で行いたい内容を具体的に説明し、同様の事例があるか否かを確認できるとベストです。同様の事例があれば、API提供側にも開発のノウハウがあり、自社内の導入コストを軽減できる可能性があります。

各種API機能、セキュリティ、サポートは充実しているかどうか

APIにも色々あるため、送信用APIだけで済むのか、その他のAPIも必要なのかは目的によって異なります。パッケージとしてゲートウェイサービスを導入する場合も、API単位で機能を確認しましょう。 なお、必要なAPIの選別には、SMSを運用する上でのゴールが見えていることが前提です。その上で、事例も交えながら新に必要なAPIがあるかどうかも検討しましょう。 また、先述のようなキャリア自動判定・他人接続判定機能に加え、セキュリティ対策やサポート体制も要チェックです。 参考:NTTコム オンラインが提供する安心のSMS送信サービス「空電プッシュ」の資料をダウンロード

自社システムと連携可能なSMS送信APIを提供している5つの業者

SMS送信APIには会社の既存システムと連携し、自社のシステムからSMS送信を可能にするもの、すでに開発済みのSMS送信サービスの2つがあります。前者はセキュリティが高いのが特徴ですが、導入・保守運用に費用がかかります。 後者はWeb上の管理画面からSMSを送信でき、到達率等もチェックできますがセキュリティが脆弱です。 両者にはメリット・デメリットがあるので、自社にもっとも適している方法を選択しましょう。以下では、自社システムに連携できるSMS送信APIを提供している業者を5つをご紹介します。

空電プッシュ

空電プッシュは、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社が提供するサービスです。国内主要携帯4キャリアとクローズドなロットワークを構成することで、高セキュリティの環境を実現しています。

空電プッシュのサービス内容

空電プッシュが提供する、PCのWebブラウザから操作できる開発済みサービスには、次のような特徴があります。

CSV形式の顧客情報で送信可能LINE通知メッセージと連携することで確実にメッセージを配信送信日時指定夜間帯・複数送信の防止なりすまし・誤送信防止長文対応・短縮URL機能双方向フローをPCから簡単に設定可能

導入事例

通信事業大手NTT系列ということで、空電プッシュとその他のサービスを組み合わせたケースも含め、導入事例が複数公開されています。

AIX Message SMS

AIX Message SMS AIX Message SMSはAI CROSS株式会社が提供する法人向けSMSです。APIの提供から、管理画面も含めた配信サービスまで提供しています。国内3大キャリア直収で、到達率は99.9%です。

AIX Message SMSのサービス内容

API単体としては、HTTPS・SFTP・SMPPの3種があり、自社システムとの連携が可能です。機能としては、SMS送信・配信ステータス受信・SMS受信となっています。 また、用途に応じてパッケージ化されたプランも展開されており、各プランに共通した基本機能は次の項目が挙げられます。

個別配信一括送信予約送信期間別レポート送達確認機能キャリア判定SMSコード別レポートショートURL別レポート(クリック数等)アカウント管理メッセージ定型文登録顧客データ管理

テキストベースのSMS送信に関するプランは4つです。 DM・決済・本人認証に関する視覚的アプローチが可能な、アドバンストプランも用意されています。

導入事例

公開されている導入事例をまとめました。 また、社名の記載はないものの、具体的な提供実績として、CRMとAPI連携し、SMSの結果をCRMへ返すAPIの提供実績も記載されています。

Twilio

Twilio Twilioは、KDDIが提供するAPIサービスです。100ヶ国以上の電話番号を取得でき、Twilio経由での受発信も可能になります。

Twilioのサービス内容

開発に必要な機能が一通りそろっているのが魅力です。その内容をまとめました。 これだけ揃っているため、最小限の開発コードで自社システム・アプリとの連携を実装できます。 電話番号料金は050番号が月額4.5ドル、0.120と0800が月額25ドルです。Programmable SMS送信料は1通あたり0.08ドルで、初期費用はありません。

導入事例

Twilio全体の導入事例は数多くあるため、SMS機能に絞って紹介します。 このように、さまざまな目的・用途に対応した事例があります。実装が簡単で、短期間で済むというのがメリットです。

Media SMS

Media SMS media4uが提供するサービスで、国内3大キャリアに加え、楽天モバイルへも直収接続可能です。SMS到達率は99.9%を誇ります。

Media SMSのサービス内容

Media SMSが提供するAPIおよび管理画面には、次のような機能があります。

属性タグ挿入機能送信時間事前設定(タイマー)本文ひな形設定詳細な送達結果一覧(失敗の事由等も判別)個人情報に関するログ削除IPアドレス制御ドコモ,ソフトバンク長文SMS送信画面双方向SMS操作画面他人接続判定

また、料金はAPI提供・IVR認証利用でも、初期費用・月額料金がなく成功分のみ課金となっています。ただし、料金テーブルは公開されていないため、問い合わせが必要です。

導入事例

具体的な導入事例は公開されていません。活用事例としては、リマインド・重要連絡・督促・2段階認証が挙げられています。

EXLINK-SMS EXLINK-SMSは、株式会社エクスリンクが提供するSMS送信サービスです。PC送信・IVR連携送信・API送信に対応しています。なお、到達率は非公開ですが、ダイレクトプランなら3大キャリア直収接続です。

国内3大キャリア直収接続のダイレクトプランの他、社名や電話番号を変更できるか否かの3プラン、海外のキャリア端末にSMSを送信できるインターナショナルプランの全5種があります。 1通あたり7.9円~、2,000通以下はパック料金ということですが、詳しい料金は公開されていません。主な機能は次の通りです。

個別配信機能電話帳送信機能一斉配信機能MNP自動判別機能(キャリア判定)テンプレート登録機能URL短縮機能開封確認機能データ差込機能宛先管理(電話帳・CSV・送信拒否者の除外)ユーザー追加・利用制限セキュリティ(IP制限機能・LOG削除機能・個人情報削除機能・暗号化)送信元表示集計機能アクセスログ機能

導入事例

会社名は明かされていないものの、次のような導入事例が公開されています。 口座引き落としの連絡など、自社システムとの連携が欠かせない事例が揃っています。また、目的・用途が多岐に渡っているのもポイントです。

Web上からSMSを送信できる開発済みサービスを提供している3つの業者

APIを自社システムに組み込むのではなく、Web上の管理画面からの送信で済むケースを想定し、開発済みサービスも3選紹介します。

Accrete

Accrete アクリートは2003年からSMS配信サービスの提供を開始、法人向け事業も2010年スタートという、SMS配信事業のパイオニアです。

Accreteのサービス内容

アクリートの送信サービスは、直感的に操作できるWeb管理画面が魅力です。機能は次のようなものを揃えています。

SMS送信・差込送信・一括送信URL自動短縮テンプレート登録予約送信・配信時間帯指定多重送信防止MNP指定SMS配信レポートダッシュボード

また、双方向のやりとりが可能なプランもあります。なお、料金に関しては問い合わせが必要です。

導入事例

公開されている導入事例は2件です。 電話業務をSMSに切り替えたことで、相手にも迷惑をかけずに連絡をつけられるように改善した事例が見られました。

fonfun SMS

fonfun SMS fonfun SMS は到達率99%のSMSサービスです。パソコンだけでなく、SMS配信システム・携帯電話・スマホにも対応しています。

fonfun SMSのサービス内容

fonfun SMSの機能をリストにまとめました。

CSVファイルのアップロードで宛先を入力個別・一斉送信71字以上の長文に対応差込送信予約送信テンプレート機能キャンペーン・クーポン配信に便利なWEBページ作成機能送信元番号設定オプション代行配信オプション

画像・テンプレート作成と配信作業を代行してくれるオプションがあるのは、fonfun SMSならではの特徴といえます。また、キャンペーンやクーポン用の特設ページを作れるのも便利なポイントです。 料金は、ベーシックコースの場合、初期費用が30,000円、月額5,000円、1通あたりの送信費用は15円となっています。なお、代行オプションの料金は別途問い合わせが必要です。

導入事例

数多くの導入事例が公開されているため、その中から特徴的なものをピックアップしました。 大きな施設から個人経営の店舗まで、幅広く活用されています。

SMS HaNa

SMS HaNa SMS HaNaは、Web上での管理画面からのSNS送信サービスと、APIの両方を提供しています。国内3キャリア直収で、到達率は99%以上です。

SMS HaNaのサービス内容

主な機能をリストにまとめました。

個別・一斉送信短縮URL誤送信防止差し込み機能IVR連携双方向Webチャット長文SMS(最大660字)

API・IVR接続の初期費用・月額費用は別途見積もりですが、送信料金は到達分のみ1通あたり8円~となっています。

導入事例

具体的な導入事例は公開されていませんが、活用シーンとして以下が挙げられています。

会員登録者の本人確認予約受付確認未納の請求・督促無断キャンセル抑制のための案内予約・検診のリマインダー

まとめ

APIの必要性・選び方から、おすすめのサービスまで紹介しました。いずれにしても、自社が何を実行したいか、用途や目的を明確にした上でサービスを選択することが大切です。 なお、目的と用途は必ずしも一致しません。目的が集客の場合、その一つの手段としてイベントのお知らせをSMSで配信するというのは用途ですが、集客の方法はイベントのお知らせだけではないからです。 SNS活用の事例を多く持っている企業なら、目的と用途をフィットさせる提案が得られる可能性もあります。最初から1つのサービスに絞るのではなく、ある程度の指針を決めた上で複数社に相談してみましょう。 NTTコム オンラインが提供する安心のSMS送信サービス「空電プッシュ」の資料をダウンロード

本人性の高いSMS認証や、返信率85%以上のSMS一斉送信などの活用方法をご提案します(PR)

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※本記事はNTTコム オンライン・マーケティング・ソリューション株式会社提供によるスポンサード・コンテンツです。

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