画面内指紋認証をはじめ、防水 / 防塵、おサイフケータイ（Felica）にも対応し、ゲームも快適に楽しめるコスパ抜群の5G対応スマホです。 そんなRakuten BIGを使い始めるにあたり、まず設定しておきたい初期設定とおすすめの便利機能についてご紹介します。自分好みの設定にしていく参考にしてみてください。 Androidは最安1円！ SIMのみでも8,000円分の楽天ポイント還元！ Rakuten BIGでは物理SIMに対応しておらず、eSIMと呼ばれる仮想のSIMを使って通信します。楽天モバイルのeSIMの設定する場合、スタートガイドに記載されたQRコードと、my楽天モバイルのアプリが必要です。 ホーム画面からホームボタンを長押し※して、Googleアシスタントを表示します。赤枠部分をタップするとGoogleレンズが起動します。 ※システムナビゲーションを「ジェスチャー」にしている場合、右下・左下から上方向にスワイプで起動できます。 Googleレンズが起動したら、スタートガイドに記載されたQRコードを読み取ります。画面中央にURLが表示されたらタップしてください。 楽天会員のログイン画面が表示されるため、ユーザーIDとパスワードを入力して「ログイン」をタップします。my楽天モバイルが起動し、申込み履歴の画面が表示されます。 申し込み番号が表示されたら「開通手続きをする」ボタンをタップします。「Wi-FiでのSIMのダウンロード」と表示されます。OKをタップしてください。 画面が切り替わるまで暫く待つと「開通手続きが完了しました」と表示されます。その後アンテナマークが表示されたら完了です。 eSIMの概要や、詳しい設定方法については過去記事をご確認ください。 指紋情報の登録は画面の指示に従い、指を軽く乗せる→離すを数回繰り返すだけで完了します。パスコードを入力するよりも簡単・素早くロック解除が行えるため、ぜひとも設定しておきたい項目です。 指紋の登録は最大5本まで登録できます。両手の親指や人差し指などを登録しておくと、左右どちらで操作していても使いやすくなります。 ロック解除のアニメーションも6種類から変更できます。どれもオシャレで未来を感じさせるかっこいいエフェクトです。 「アプリをクイック起動」を設定すると、登録した指紋からアプリをクイック起動することができます。
ダークモードの設定
ダークモードに変更すると背景色が黒くなり、暗い場所で使っていても目の負担が軽減されます。
画面のスリープ時間を変更する
無操作状態でディスプレイを点灯しておく時間を変更できます。 点灯時間を長くすると、無操作状態でも画面がスリープされず、漫画や小説など読み物を読むときに勝手に画面が消える煩わしさが解消されます。一方で、ディスプレイを長時間点灯しておくとバッテリー消費が早くなるので注意が必要です。 ディスプレイの点灯時間は「15秒」「30秒」「1分（初期設定）」「2分」「5分」「10分」「30分」「常に点灯」の8パターンから選択できます。
フォントサイズ / 表示サイズを変更する
Rakuten BIGではフォントサイズのみならず、アイコンやボタンなどの表示サイズを調整することができます。 フォントサイズは「小」「デフォルト」「大」「最大」の4種類から選べます。 表示サイズは「小」「デフォルト」「大」の3種類から選びます。 ディスプレイが6.9インチと大画面を搭載しているため、文字サイズや表示サイズを大きくしても窮屈さを感じにくいのはメリットだと感じました。逆に文字サイズや表示サイズを小さくすると小さなタブレットのように一覧性が向上します。 左上にある歯車マークをタップすると、写真の比率やタイマー、水準器などの設定が可能です。
AIカメラ
植物や食べ物を撮影すると、OFFの状態よりも彩度やコントラストが高めになり、SNS映えしやすい写真に仕上がります。
電源ボタンを2回押してカメラを起動
シャッターチャンスが突然訪れたとき、画面のロックを解除してカメラアプリを起動してシャッターを押すという工程が発生します。 スマホで写真を撮るときはパッと取り出してすぐ撮りたいので「電源ボタンを2回押してカメラを起動」という設定がオススメです。 この機能をONにすると、どんな画面でも電源ボタンを2回押すとカメラアプリが起動します。「スナップショット」にしておくとそのまま写真撮影まで行ってくれて、シャッターチャンスを逃しません。
利用規約 / 情報提供の同意
まずはRakuten Linkの利用規約や情報提供について確認し、問題なければ「同意してはじめる」→「同意する」をタップします。
権限の許可
Rakuten Linkを使用する前に、電話帳や電話の発信などの権限を許可してあげる必要があります。
SMS認証
最後にSMSの認証を行います。楽天モバイルの電話番号を入力し、届いたSMSに記載された6桁の確認コードを入力します。 楽天モバイルの電話番号を入力すると、SMSに届いた6桁の認証コードが自動的に入力されます。自動で入力されないときは手動で入力してください。
Rakuten Linkの使い勝手
Rakuten Linkにログイン後は、Googleアカウントに保存していた電話帳やSMSのメッセージもRakuten Linkアプリ内から確認できます。 通話品質に関しては、LINEの音声通話と同様にクリアに聞こえます。チャットでは写真や動画、ファイルの添付まで使えて便利だと思いました。 初期設定は画面の指示に従って進めるだけで完了するため、まだ使ったことがない人はぜひお試しください。 初期設定が完了すると、追加するサービスの一覧画面に移動します。この中から欲しい機能を選択してアプリごとに会員登録していきます。 設定方法について詳しくは割愛しますが、基本的には画面の指示に従って進めるだけであっさり使えるようになりました。 Google Payの場合は、Googleアカウントに登録されたクレジットカードなどの支払い方法を紐付けるため、より簡単に登録できます。 Google Payアプリを起動し「お店でスマートフォンを使って支払う」の画面から「設定する」をタップして、追加したい機能を選ぶだけで使えるようになります。 ナビゲーションスタイルの横にある歯車マークを押すと、各メニューごとの設定画面に移動します。 ナビゲーションバーの場合、ボタンの並び順を2通りから選べます。ジェスチャーナビゲーションの場合、ジェスチャー動作のフィードバックやGoogleアシスタントの起動を選択できます。 片手モードを有効にすると、画面のサイズが約半分に縮小されるため片手で操作しやすくなります。欲を言えば、表示領域のサイズを微調整できると良いなと思いました。 防水 / 防塵、おサイフケータイにも対応し、eSIMで回線の申し込みや切替もオンライン上で簡単に手続きできて便利です。ここで紹介した機能以外にも設定項目があるので、使いやすいようにカスタマイズしてみてください。
