Au Mnp
本記事では、auから他社のスマホやケータイに番号を変えずに乗り換える、MNPの手順と注意点を解説します。auから他社のスマホに乗り換える際に、手順や注意点を事前に確認しておけば、スムーズに乗り換えられるでしょう。 iPhone 13シリーズが値下げ! さらに! ・機種変更なら「5G機種変更おトク割」で最大5,000円割引 MNP予約番号を発行する MNPを行うためには、まずはMNP予約番号が必要です。MNP予約番号は、現在使用しているスマホやケータイの会社から発行してもらいます。auから他社にMNPする場合には、auに発行してもらうことになります。 MNP予約番号とは、各キャリアが共通して携帯番号を管理するための管理番号です。各キャリアがMNPを行う際には、変更前のキャリアから変更後のキャリアへ契約者の情報を引き渡すために必要です。 なお、MPN予約番号は「発行日を含む15日間」しか使えません。この間にMNPの手続きを終わらせないと、その予約番号の有効期限が切れてしまうのでご注意ください。 MNP予約番号を発行する手順は、後程詳しくご説明します。 転出先の携帯会社へMNPの申し込みをする MNP予約番号を取得したら、次は [ドコモ / ソフトバンク / 格安SIM] などの転出先の携帯会社へMNPの申し込みをします。申し込み先によって手続き方法は異なるため確認が必要です。 SIMロック解除は解約前に auのSIMロック解除はWebなら無料ですが、解約後は店頭でしか手続きができなくなります。しかも、店頭で手続きをすると手数料が3,000円かかってしまうため、解約前にWebでロック解除しておくようにしましょう。 au WALLETポイントは失効してしまう auのスマホやケータイを使っていた時に貯めておいたWALLETポイントは、auを解約すると失効してしまいます。 使用せずに失効するのはもったいないので、au WALLETプリペイドカードにチャージするか、ショッピングなどで使い切ってしまいましょう。 iPhone 13シリーズが値下げ! 電話で発行する場合 電話で発行する場合は以下にお電話ください。なお、電話は契約者本人が必ず行ってください。 電話をかけて、音声ガイダンスに従い数字を入力した後、オペレーターとやり取りをします。MNP転出についての説明を聞き、MNP予約番号が発行されます。 au携帯電話 / 一般電話共通番号:0077-75470 (無料) 受付時間:9:00~20:00 最後にMNP予約番号をメモする必要があるため、必ずペンとメモ帳を用意して落ち着いて記録できるようにしておきましょう。出先などあわただしい中で電話すると、予約番号の書き間違いをしてしまうかもしれませんので、ご注意ください。 また、説明や手続きには多少時間がかかるため、時間に余裕をもって電話しましょう。 Webから発行する場合 MNP予約番号の発行手続きは、Webでもできます。 なお、WebによるMNP予約番号発行手続きの受付時間は [9:00~20:00] です。手続き中に20:00を超えると手続きが中断されてしまうため、ご注意ください。 スマホの場合、My auから手続きをします。ケータイの場合は、EZwebからMy auへアクセスすることで手続きができます。 My auにアクセスする 画面上部「スマートフォン・携帯電話」をクリックする 3.「お問い合わせ / お手続き」をクリックする 「au 携帯電話番号ポータビリティー (MNP)」の順番にボタンを押す MNP番号が表示されるのでメモする auショップ店頭で発行する場合 auショップに行き店頭で発行する場合は、本人確認書類が必要です。運転免許証、パスポート、健康保険証などの書類の原本を必ず持参してください。本人確認書類のコピーでは対応してもらえませんので、ご注意ください。 また、土日祝日のショップは非常に混み合うことがあります。そのため、来店予約をしておけば、スムーズに対応してもらえるでしょう。 発行するだけでは解約にならない MNP予約番号を発行した時点でMNPが完了すると誤解する人もいますが、そうではありません。予約番号を発行しただけではauを解約したことにはならず、MNPも行われません。また、MNPを行うと手数料がかかりますが、予約番号を発行した時点では手数料もかかりません。 MNPが実行されるのは、予約番号をもって乗り換え先のキャリアでMNPの手続きが完了したときのため、ご注意ください。 有効期限は15日 MNP予約番号には有効期限が設定されており、番号を発行した日を含む15日間です。 また、転出先の携帯会社によって異なりますが、MNP予約番号の有効期限がギリギリに迫っていると、MNPの受け入れをしてもらえない場合があります。 転出先の携帯会社によって、必要な予約番号の残りの有効期限は異なります。そのため、予約番号を発行してもらったら、速やかに転出先の携帯会社で手続きを行った方が安心です。 とくに転出先にWebで申し込む場合は、予約番号の有効期限の残りが長めに必要な場合が多いので、MNP予約番号の発行は乗り換え手続きの直前に行うのがオススメです。 乗り換え先の手続き方法や来店予約、乗り換え後の料金プランや機種などを、あらかじめ決めておくことで、スムーズにMNP転出ができます。 電話申し込みの場合引き止めでクーポンが発行される場合がある 電話でMNP予約番号を発行する場合、オペレーターから解約を引き留めるためにクーポンを発行される場合があります。これは「MNP引き止めクーポン」、「157クーポン」などとも呼ばれ、他社への乗り換えを引き止めるために機種変更の端末代が割引されるクーポンです。 時期によって割引額や対象機種は異なります。そのため、割引額を確認した上で、再度検討してみるのも選択肢のひとつです。...