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Instagram広告は画像や動画をメインとした広告で、ターゲティングの精度が高く、自社商品・サービスのブランド認知の向上を目指している場合に最適な広告です。 本記事では、Instagram広告でどのようなことができるのかという基本的なことから、Facebook広告との特徴の違いを分かりやすく説明し、Instagram広告を活用した事例まで紹介します。 5分でわかる!Instagram広告はじめてガイド【無料ebook】 Instagram広告とはInstagramユーザーのフィードに表示される画像・動画広告 Instagram広告とはユーザーがフォローしているアカウントと同じように、Instagramのフィードに画像・動画で掲載される広告です。 Instagram広告とはInstagramユーザーのフィードに表示される画像・動画広告特徴:若年層ユーザーが多く、細かなターゲティング設定ができるInstagramのユーザーは若年層が圧倒的多く、20代までのユーザーが60%を占めるハッシュタグを使いこなすことで自社のブランド認知を高めることが可能親会社のFacebookやInstagramのユーザーデータを用いた細かなターゲティングが可能Instagram広告の広告形態には、写真広告、動画広告、カルーセル広告の4つがある広告の目的に合わせたアクションタイプの設定が可能Instagram広告の課金方法はCPM、CPC、CPIの3種類Instagram広告を活用した5つの成功事例1. 【THE ICONIC】 Facebook広告とInstagram広告を組み合わせコンバーション23%、購入金額25%アップ2.【土屋鞄製造所】リーチ数50万人、広告想起率29%、ブランド認知度6%それぞれアップ3.【フィラデルフィア】前年同期比売上41.8%アップした食品メーカー4.【Snail Games】広告ありグループとなしグループでは前者の指標がそれぞれインストール数339%、アプリ内購入1.5倍に5.【READ DOG BOOKS】広告費用対効果7倍、有料会員数3倍 成功ポイントはInstagram広告を活用して自社のブランド認知を高めた点Instagram広告を出稿する方法Instagram広告を出稿する際に気を付けたい4つの注意点 1. Instagramアカウントは必須ではない セルフサーブでは配信時にFacebookページを指定する必要があり、Instagramアカウントは必須ではありません。Instagramアカウントなしで配信した場合、アカウントネームはクリックできず、また広告のコメント削除などはできません。 2. 広告画像に占めるテキストは20%まで 広告の種類のところでも述べましたが、画像と動画のサムネイルはテキスト20%ルールに沿う必要があります。 3. 遷移先は外部URLである必要がある 遷移先は外部URLである必要があります。遷移した時、iOSはアプリ内ブラウザ、Androidはデフォルトのブラウザで表示されます。 4. キャプションの文字数は半角300字まで キャプションの文字数には制限があり(半角300字以内)@ハンドル名、ハッシュタグ等、空白を含みます。キャプション中で改行、機種依存文字は利用できません。また、セルフサーブでは絵文字は利用できません。 facebookヘルプセンター|facebookにも詳しい解説が記載してあります。 まとめ いかがでしたでしょうか。2015年10月に始まったばかりのInstagram広告ですが、現在の盛り上がりは一過性のものではなく、今後更に勢いを増すことでしょう。これからの動向に注目し、最新の事例が上がり次第、ご共有したいと思います。 5分でわかる!Instagram広告はじめてガイド【無料ebook】 CVRがアップしたのに工数削減!国内シェアNo.1※広告運用自動化ツール「Shirofune」(PR) 従来、企業はInstagramに企業用のアカウントを開設し、フォローしてくれたユーザーに対してブランディング訴求していくというのが一般的でしたが、2015年10月より、セルフサーブ型(自社で予算設定や配信期間を調整できる広告の広告)としてInstagram広告の利用が始まりました。(参考:広告運用自動化ツールの一覧 ≫) 本来、最低出稿額が500万円かかったのですが、運用型広告に変わったことで、下限としては1日500円×30日で月1万5千円ほどで出稿可能です。 参考:広告主様向けヘルプセンター|Facebook for Business 手っ取り早く、広告を含めたInstagramマーケティングの概要や活用事例、その方法などを知りたい方は、下記資料をご参考ください。全47ページで詳細にまとめています。 Instagram活用術(無料)» 特徴:若年層ユーザーが多く、細かなターゲティング設定ができる Instagramのユーザーは若年層が圧倒的多く、20代までのユーザーが60%を占める App Ape Laboratoryが行った調査によると、Instagramのユーザーは圧倒的に若年層に偏っています。男性では20代までのユーザーが56.92%、女性では63.20%です。若年層の女性の利用率が最も高く、アパレルブランドやコスメブランドなど、女性をターゲットとする企業を中心にビジネス活用が進められています。(参考:国内PR会社の一覧 ≫) ハッシュタグを使いこなすことで自社のブランド認知を高めることが可能 Instagramではハッシュタグという独自の文化があります。投稿に関連する複数のワードを、ハッシュタグに付けて投稿します。Instagramでは、キーワードで投稿を検索する機能がないです。なので、ハッシュタグをいかに使いこなすかが、自社の商品・サービスをユーザーに認知できるかのポイントとなります。ユーザー同士が同じハッシュタグによって共通の趣味や状況を共有し、共感を促すための重要な手段なので、写真や動画に添えるテキスト文と同時に考えることが必要です。 例えばファッションブランドの広告の場合は、「#アウター」「#デニム」「#トップス」「#エスニック」などとハッシュタグをつけていきます 参考:インスタグラム活用術2019年版 親会社のFacebookやInstagramのユーザーデータを用いた細かなターゲティングが可能 Instagram広告はFacebookやInstagramのユーザーデータを用いて、細かなターゲット設定ができます。例えば、「ニューヨーク在住の18-25歳女性」のようなターゲット設定ができるので、消費者に身近な商品・サービスを提供する企業は相性がいいと考えられます。逆に商品が消費者の生活にとって身近でない企業は、相性が良いとは言えません。 ターゲティングについての詳しい説明はこちら:オーディエンスのターゲット設定オプション|facebook business ユーザーと相性の良い企業 ・スモールビジネス ・一般消費者向け製品を販売するブランド ユーザーと相性の悪い企業 ・B to Bビジネスの形態を取る企業 ・商品が消費者の生活にとって身近でないもの(ソフトウェア等) Instagram広告の広告形態には、写真広告、動画広告、カルーセル広告の4つがある Instagram広告には以下の4つの広告形態があります。 1. 写真広告 2. 動画広告 3. カルーセル広告 4. Stories広告 それぞれについて詳しく見ていきましょう。...