Nuro

どちらかというと通話よりデータ通信を重視して選びやすいSIMであるだけに、実際の通信速度や混雑具合が気になる方も多いでしょう。 この記事では、モバレコで行っている通信速度比較のデータやnuroモバイルを使っているユーザーの口コミを基に、nuroモバイルの通信速度の実情に迫ります。

この理論上の速度はdocomo系のSIMであれば、特殊なプランを除き全て同じになってきます。実際にnuro mobileの速度を調べるにあたっては、スピードテストなどで実際に測定した速度をみることが、SIMの速度のイメージを掴むのにはよいでしょう。 理論値と合わせて確認しておきたいのが、速度制限の仕様です。 nuroモバイルでは、「容量プラン」の場合、契約している容量を使い切ってから翌月まで、「5時間／日プラン」の場合はその日の使用時間が5時間を超えてから翌日まで、「深夜割プラン」の場合は午前6:00～翌日の午前1:00までが通信速度制限の対象となっています。また、当日を含む3日間合計の通信量が規定値を超えた場合も制限がかかります。 契約しているデータ通信量を使い切ったら速度制限がかかって通信が遅くなる、という基本的な仕組みは大手キャリアでもMVNOでも多くの会社で共通していますが、制限がかかった時の速度とバースト転送の有無は実際に速度制限がかかってしまった時の使い勝手に大きく関係します。 nuroモバイルの場合、通信制限中の速度は上り・下りともに200kbpsです。大手キャリアの通信制限中の速度は128kbpsなので、少しの差ですがメリットになるでしょう。 バースト転送にも対応しているので、速度制限がかかっている時でも通信が開始してから数秒は高速通信が可能です。 バースト転送機能があると、メールやSNS、テキスト中心の軽いWebサイトの読み込みなど容量の小さい通信であれば制限中でも時間をかけずにできるので、ある程度快適に使えます。 また、nuroモバイルでは2017年10月から順次、「通信の最適化」を開始しています。これは送受信する画像の圧縮などを自動で行うことによってWebサイトの表示やSNSへの投稿などにかかる時間を短縮するもので、賛否はあるかと思いますが速度制限時や混雑時でもより快適に通信できるようになるという点においては、こちらも効果が期待できます。 ▼nuroモバイルの初期費用を安くする方法はこちら 17年11月第2週のランキングのデータを元に、他の格安SIMと比べてnuroモバイルの速度がどれほどのものかチェックしてみましょう。 こちらは朝9:00頃の各社の測定結果です。 下り速度を見ると10Mbps超ということで、docomo系のMVNOの中で見ればnuroモバイルは善戦しています。 上りは3Mbps台と低調ですが、一方で上りの通信として考えられるメッセージや1回あたり数枚の画像の送信といった程度の一般的な使い方であれば問題のない速度と考えられます。 続いて、昼12:30頃の各社の測定結果です。 会社や学校などの昼休みが重なりスマートフォンを使う人が急激に増えるこの時間帯は多くのMVNOの弱点でもあり、特に下りは混雑のため1Mbpsを切ってしまうSIMも珍しくないのですが、nuroモバイルは約3Mbps出ていて、朝よりは落ちるものの実用的な速度を保っていました。 最後は夕方、17:30頃の測定結果。昼休みほど極端には集中しないものの、やはり利用者が増えてきて混みやすい時間帯です。 この回のnuroモバイルの通信速度は、下りが17.28Mbpsでdocomo系のSIMとしてはトップ、上りは18.10Mbpsでdocomo系ではLINEモバイルに次いで2位とトップクラスの速さを記録しています。 実際の通信速度は時期やエリア、利用端末など様々な要因が絡んでいるのでランキングはあくまで参考ではありますが、nuroモバイルの速度はdocomo系のMVNOの中では平均～やや速いくらいに位置していると2017年11月時点のデータとしては言えるでしょう。 ▼nuroモバイルの初期費用を安くする方法はこちら 実際にお使いのユーザーの口コミを通して、より様々な場面でのnuroモバイルの速さを見てみましょう。 直近のものではなく数ヶ月前の投稿に遡ってみると、nuroモバイルの速度に関しては日中、特に下りの速度が遅いという口コミをしばしば見かけました。 — Shinya.T (@s24ma) 2017年4月26日 — CAWA研究室 (@QYZ06506) 2017年2月20日 一方、2017年10月～11月あたりの評判を見ると、かなり速度が出ていると見られる投稿も多数見受けられます。 — Mebi-byte (@48MiB) 2017年11月8日 — 卉卉??? (@tian_zuishuai) 2017年10月17日 背景として考えられるのが、nuroモバイルの公式サイトでもアナウンスされているのですが、9月のはじめに通信品質維持を維持するために通信帯域を増やしたということが公表されています。こうした改良が背景にあって、安定して高速な通信が出来るようになってきている状況と考えられます。 11月時点でのnuroモバイルの通信速度は速くおすすめできるものですが、今後のユーザーの増加具合によっては、混雑に応じて設備を増強していくというサイクルの関係上、速度が低下する時期が来る可能性は頭に入れておいたほうが良いかもしれません。 nuroモバイルはソニーが母体という意味ではとても安定したMVNOであり、数多くの容量プランを用意し分かりやすく使いやすい格安SIMです。 これからメインのスマホを格安SIMに乗り換えようという方、2代目のデータ通信専用のSIMを探している方も、nuroモバイルは安定しておススメの格安SIMです。 今ならnuroモバイルお申し込みパッケージを 初期費用3,000円 → モバレコ割引価格1,200円 → モバレコ価格　30円！ で販売しています。 エントリーパッケージは「0SIM」を除く、全プランに対応しています。 ドコモ・ソフトバンクは購入後に選択できます。 ■nuroモバイル（ドコモ回線） ■音声通話付プラン ■データ通信・SMS付プラン ■データ通信専用プラン ■時間プラン ■nuroモバイル（ソフトバンク回線） ■音声通話付プラン ■データ通信専用プラン

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