本記事では代表的なCTIシステムについて、対応している従業員人数や、そのサービス特有の機能、セキュリティ面での安全性などを中心に分かりやすく比較します。 なお、重要度を客観化するために既存のCTIシステムを紹介したサイトを調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よくCTIシステムを探すことができます。 ※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。 また、本記事に訪れた方向けにコールセンターシステムの比較表をご用意しました。手っ取り早く比較したい方はぜひダウンロードしてみてください。 コールセンターシステム比較表5選
CTIシステムの選び方3つのポイント
1.クラウド型かオンプレミス型か
CTIの提供形態は大きく分けてクラウド型とオンプレミス型に分けられ、どちらが自社に合っているかを考えると良いでしょう。
CTIシステムの選び方3つのポイント1.クラウド型かオンプレミス型か2.必要な機能が揃っているか3.サポート体制は整っているかCTIシステムのピックアップ[PR]コールセンター・電話営業をAIで可視化する(MiiTel/RevComm累計導入社数No.1※List Navigator./Scene Live世界4,000社の導入実績を誇るCTI(AmeyoJ/アイ・ピー・エス・プロ1.CT-e1/SaaS/Com Design2.BIZTELコールセンター/株式会社リンクス3.OSORA/株式会社Scene Live4.InfiniTalk/ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社5.コネクト2.0/楽天コミュニケーションズ株式会社6.List Navigator/Scene Live7.TIS CTI cloud/TIS株式会社8.Media Calls/メディアリンク株式会社
クラウド型はシステムを提供する企業のサーバーにアクセスしサービスを利用します。サーバーを自社に設置する必要がないので、比較的低コスト、短期間での導入が可能です。また自宅のパソコンやモバイルフォンとも提携できるので在宅ワークといった様々なワークスタイルに対応可能です。 一方のオンプレミス型は自社内にサーバーを設置し、システムをゼロから作ります。初期費用や設置の時間、専門知識を持つ人は必要ですが、情報が社外に流出しにくいという点で、クラウド型と比べるセキュリティが高いと言えるでしょう。自社の業務フローに合わせた機能を持たせることができるという利点もあり、特に大企業で広く用いられます。
2.必要な機能が揃っているか
CTIを導入しようと考えた理由が何か、使おうとしている会社の規模がどのくらいかによって必要な機能は変わってくるでしょう。 作業効率が上がるようにあえて機能をシンプルにしているものや、汎用的に多機能だが高単価なシステムもあります。 モバイルフォンで利用できるか、在宅での利用が可能かなど、ワークスタイルや業務フローでも必要となってくる機能が異なるので、事前に検討しておきましょう。
3.サポート体制は整っているか
CTIに限らず、システムは導入して終わり、ということはほとんどありません。必ずサポート体制はあるのか、あるとするならどのような形態かはチェックしておくべきです。 サポートの充実度や保証時にかかるコスト、電話での対応が24時間可能かなどシステムによってサポート体制は大きく異なる場合もあります。 参考:CTIとは?導入メリットや機能、成果を出すポイントを徹底解説
CTIシステムのピックアップ[PR]
1.CT-e1/SaaS/Com Design
成果の良い通話をスコアリング・可視化して電話部隊全体の質を底上げ文字起こし・録音機能で情報共有時間を短縮ダッシュボード機能で通話スコアの推移やトーク内容の改善を管理
利用分しか払わなくてよいので無駄なコストを抑えられる初期費用0円 ※番号発行費は別途問い合わせから導入後の相談までずっと無料でサポート
アウトバウンド/インバウンドどちらにも対応4,000 社以上の導入実績秒課金サービスなので通信費を削減できる
追加で必要な機能のカスタマイズを無料行ってくれる自社開発の製品なので開発エンジニアならではの細かい対応をしてくれる業界・業種を問わず850テナント 15,000席以上の導入実績
2.BIZTELコールセンター/株式会社リンクス
4年連続シェアナンバーワン(ミック経済研究所調べ)席数が少ない時に特にコストパフォーマンスが高い知識が少なくても安心のサポート資料あり
3.OSORA/株式会社Scene Live
顧客満足度1位(日本トレンドリサーチ調べ)席数の追加が最短翌日電話番号、チャンネルの追加が無制限
4.InfiniTalk/ジェイエムエス・ユナイテッド株式会社
クラウド版は初期費用0円~ 月額35800円~と低コストオンプレミス型のサービスもあり、カスタマイズ性が高い録音音声のテキスト変換機能が優れている
5.コネクト2.0/楽天コミュニケーションズ株式会社
初期費用+月額料金3ヶ月が0円のキャンペーンあり(2020年6月まで)導入費用、運用費用ともに低コスト2017年ITトレンド年間ランキングコールセンター総合部門1位
6.List Navigator/Scene Live
利用分しか払わなくてよいので無駄なコストを抑えられる初期費用0円 ※番号発行費は別途問い合わせから導入後の相談までずっと無料でサポート
7.TIS CTI cloud/TIS株式会社
構成の自由度が高くあらゆる業種に対応キャリア網を利用することによる高音質Tierレベル4のセキュアデータセンター運用
8.Media Calls/メディアリンク株式会社
コールセンター部門顧客満足度1位(ゼネラルリサーチ調べ)フルクラウド型 ハーフクラウド型 オンプレミス型の3つの選べる利用形2014の販売開始からの継続利用率100%
コールセンターシステム比較表5選