今回はauユーザーの格安SIMへ乗り換えたいけど、どこを選んだら良いのか分からないという疑問を解決するべく、UQ mobile(UQモバイル)、mineo(マイネオ)、IIJmio、BIGLOBEモバイル、BIC SIMといった主要なau系格安SIMをピックアップ。 人気・実力を兼ね備えたau回線の料金プラン、サービスの特徴、通信速度などを比較しながら解説していきます。 UQ親子応援割 受付中! ※ 価格はすべて税込み※ ()内の料金は月額料金からの割引額 2回線目以降なら、月15GBが1年間月額990円!

データ通信のみプランの料金を比較する

※IIJmio・BIGLOBEモバイル・BIC SIMは au回線のプランにデータ通信専用プランは取り扱いが無い為、こちらではSMS機能付きデータSIM料金を抜粋しています。 15GBでの利用はIIJmioが割安、20GBはmineoが割安と言えるでしょう。 なお、UQモバイルにデータ通信専用プランは提供されていません。

音声通話対応プランの料金を比較する

音声通話プランの場合では、20GBのプランではIIJmioが最安値となっています。 20GB以上の利用をする場合は、UQモバイルのくりこしプランL +5G(25GB)がおすすめです。 2022年12月時点での調査結果を掲載します。調査条件・方法は以下の通り。 また、格安SIMは時間帯によって通信速度が変動しやすい為、朝・昼・夕・夜の時間帯でそれぞれ速度測定を実施します。

朝の通信速度測定結果

午前9:00~10:00時点での計測結果です。 au回線の格安SIMの中で比較してみると、mineoが最速、次点でUQモバイルという結果になりました。

昼の通信速度測定結果

昼の12:00~13:00時点での計測結果です。 通信が一番混み合い速度が出にくいとされるお昼の時間帯でも、UQモバイルのダウンロード速度は格安SIM14回線の中で断トツの速度です。 夕方の18:00~19:00時点での計測結果です。UQモバイルは安定して速度が出ています。 40Mbps以上あれば不便ない速度感で使えるでしょう。 SIMのみ乗り換えで最大13,000円相当キャッシュバック! また第4のキャリアとして始動した楽天モバイルのキャンペーンもおすすめです。 キャリアの安定性と格安SIMの安さの両方を兼ね備えた楽天モバイルが始めやすいキャンペーン内容になっています。 月額のランニングコストが安いかどうかだけではなく、キャンペーンによる割引も含めた実質負担金を計算しておくことで、どこが最安値で利用できるかを判断することができます。 早見比較表では、各社の以下の点の違いが分かるようにまとめていますので、ぜひチェックしてみて下さい。 上記の表を基に、各社の特徴を比較していきましょう。

【おすすめ】格安SIMなみに安い楽天モバイルがお得!

■ 楽天モバイルの特徴

2020年4月からMVNO事業ではなく、自社回線としての新サービス展開を開始した楽天モバイルですが、対象エリア内での使用であれば、月額税込3,278円でデータ通信が無制限で利用できます。 その他、楽天モバイルのメリットはやはり楽天スーパーポイント(SPU)が貯まるところ。 月々の利用料金に応じてポイントが貯まり、セット端末やアクセサリーの購入あるいは月々の支払いにも使えます。 もちろん、楽天市場や楽天カードで貯まったポイントも使うことが可能です。 ただし最大無制限で利用できる楽天回線エリアは拡大途中のため、使用する場所によっては繋がりにくい場合があるという点は把握しておきましょう。 格安SIMを検討する前に、第4キャリアとしての新プランがスタートした楽天モバイルの内容を一度チェックしてみることをおすすめします!

■ 楽天モバイルがおすすめの人はどんな人?

☆楽天モバイルのおすすめポイント 3大キャリアでのスマホ代を節約したい方の乗り換え先にもおすすめです。 また、月額料金は~1GBまでは0円、無制限でも3,278円の安さで利用できるため、電話やメールが中心の方のライトユーザーから動画鑑賞や大容量のデータ送信をよく行うヘビーユーザーも満足できる、他社にはないプランもおすすめできるポイントです。 楽天モバイルは楽天関連サービスを使うほどポイント還元率がアップする「SPU」をあげたい人にもおすすめです。 楽天カードとの組み合わせでポイント運用もさらにお得になりますよ。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元!

UQモバイル:auのサブブランドで安定した通信速度

UQ mobile(UQモバイル)はauの母体であるKDDIグループのUQコミュニケーションズがMVNOとして運用する格安SIM。 UQ mobileは通信速度の速さにも定評があり、KDDIのブランド力も相まって人気を集めています。 プランは3GB、15GB、25GBの定額のプランがあり、自身の使い方によって選ぶことができ、SMS、テザリング機能、公衆無線LANサービスが無料で利用できるのが特徴です。 また、月額データ量を使い切っても最大速度1Mbpsの「節約モード」があるので実質無制限と言えるサービスも魅力の一つです。 ☆UQモバイルのおすすめポイント UQモバイルは他格安SIMと比べやや料金は高めですが、その分安定した通信速度が魅力です。 くりこしプランM/L +5Gならデータ容量を使い切っても中速を維持できるので、SNSや動画などの一般的な仕様がメインで、通信品質の良さを重視するならUQモバイルがおすすめです。 また「自宅セット割」という割引も開始しており、小売電気のauでんき、またはauの光回線やホームルーター、WiMAXなど幅広いネット契約とセットで通信費を安くすることも可能です。 SIMのみ乗り換えで最大13,000円相当キャッシュバック!

mineo(マイネオ):独自サービスが充実したトリプルキャリア対応の格安SIM!

■ mineoの特徴

関西電力の子会社である株式会社オプテージが運営するmineo(マイネオ)は利用者の満足度が高い格安SIMです。docomo・au・ソフトバンクと全キャリアに対応しています。 mineoはユーザーの声が運営に届きやすく、常にサービスが改善されています。定期的に通信品質の向上に取り組んでおり、豊富な独自サービスやコミュニティサイト「マイネ王」でのサポート体制に定評があります。 また、データ通信量の翌月繰越や余ったパケットを「パケットシェア」「パケットギフト」で、友人や家族と分け合えるシェア機能も充実。 なお、2021年6月1日より「パケット放題 Plus」として、旧データ使い放題オプションよりグレードアップされた内容で提供され、月額385円で最大1.5Mbpsの速度でデータ使い放題が利用できます。 またmineoでは現在、デュアルタイプに申し込むと月額料金から3カ月間1,188円割引になるお得なキャンペーンを開催中です。 ☆mineoのおすすめポイント 「パケット放題 Plus」に加入すると、最大1.5Mbpsの速度でデータ使い放題という内容には注目でしょう。 10GB以上のコースを契約中の方はオプション料金が無料になるので、SNSや中画質程度の利用をメインにして大容量利用したい人はmineoがおすすめです。 また、分からないことがあればコミュニティサイト「マイネ王」で質問・相談できるので、初心者にもおすすめです。 通話かけ放題 最大1年間割引!

BIGLOBEモバイル:エンタメフリーオプションでYouTube見放題!

■ BIGLOBEモバイルの特徴

老舗プロバイダとしても知名度の高いビッグローブが提供する格安SIM「BIGLOBEモバイル」。docomo・auの回線に対応したマルチキャリアに対応しています。 データSIMは口座振替にも対応しているため、クレジットカードを持っていない方でも契約可能。 1番人気はYouTubeやAbemaTV、Apple Music、Google Play Musicの通信量をカウントしない「エンタメフリー・オプション」。 オプション料金は音声プランが月額308円、データ通信専用プランが月額1,078円。データプランの場合3GB以上のプランの加入で利用できます。 ☆BIGLOBEモバイルのおすすめポイント BIGLOBEモバイルはエンタメフリー・オプションに加入する前提で検討するのがおすすめです。 データ消費はエンタメフリー・オプション対象サービスの利用がほとんど、という方はプラン料金を下げることができますよ。

IIJmio:老舗プロバイダの安心感!シンプルな料金プラン

■ IIJmioの特徴

IIJmio(みおふぉん)は老舗プロバイダならではの、OSのアップデートや新端末のラインナップ導入などの対応がどこよりもいち早く行われる点が特徴です。 ※価格は全て税込※1:タイプDのみ 新型iPhoneの動作確認チェックも最速なので、最新のiPhoneとセットで利用したい人にもおすすめです。 高速通信・低速通信を手動で切り替えることができるのでデータ容量のコントロールが可能。節約したいときに便利な機能が備わっています。 ☆IIJmioのおすすめポイント eSIM専用のプランを提供している格安SIMはほとんどなく、通常プランがeSIMにも対応しているというのが一般的な中、IIJmioは格安のeSIM専用プランを提供しています。 eSIM単体での利用はもちろん、ひとつのスマホで2つのSIMを使い分ける「デュアルSIM」の運用を考えている方にも、IIJmioは使いやすいでしょう。 MNPなら初期費用割引 & スマホ2,480円〜!

BIC SIM:月額料金の支払いでビックポイントが貯まる!

家電量販店の「ビックカメラ」が展開する格安SIM「BIC SIM」。 ※価格は全て税込※1:タイプDのみ BIC SIMはIIJmioのSIMカードを使っているので通信サービス自体はIIJmioとほぼ変わりません。 ですが、ビックカメラのポイント「ビックポイント」が月額料金の支払いで貯められるのは「BIC SIM」だけ。また、全国のビックカメラ店頭でサポートを受けることができます。 公衆Wi-Fiが無料で使い放題になる「ギガぞう Wi-Fi」という独自のサービスも展開しています。 ☆BIC SIMのおすすめポイント 上述の通りプランはIIJmioと同じなので、ビックカメラをよく利用する方におすすめのMVNOといえるでしょう。 また、ギガぞう Wi-Fiを活用して外でスマホを利用したい方にもおすすめです。 現在提供中の「povo2.0」は基本プランのない「トッピング」機能が特徴的な料金プランとなっており、1GB~150GBまでのデータトッピングは買い切りで購入することで高速データ通信を利用できます。 24時間データ無制限で使えるトッピングもあるので、旅行先などでデータ消費が多くなるタイミングでも柔軟にデータを利用でき、自分に合ったプラン組みができるのが大きなメリットといえます。 ただしデータトッピングにはそれぞれ有効期限があるため、データ繰り越しはできず有効期限を過ぎると最大128kbpsの超低速になってしまう点には注意が必要です。 ☆povoのおすすめポイント 前述の通りpovoには基本料金がないので、使い方に合ったプランを自分で組み立てることができます。 また、auのプランであることから通信品質の面でもメリットがあり、au回線で速度が安定して速いプランを選ぶならUQモバイルかpovoがおすすめです。 一方、ahamoやLINEMOと同様にpovoもオンライン限定プランであるため、店舗サポートがほしいという方には不向きでしょう。 加えてデータトッピングは買い切りなので、期間中に使い切れないと無駄になってしまいます。 povoはトッピング機能を上手く使って自分好みのプランを使いたい、データ容量の管理に慣れているユーザーにおすすめです。 他社からのりかえで10,000円キャッシュバック! ☆無制限利用ができるau回線系格安SIM 格安SIMで無制限プランを提供しているMVNOはほとんどありません。 しかし、カウントフリーオプションや速度に制限がかかることで、実質無制限感覚で利用できるのが上記の格安SIMです。 中でも1Mbps、1.5Mbpsという中速を保てるプランやオプションが便利なUQモバイルとmineoがおすすめですよ。 ☆かけ放題があるau回線系格安SIM(無制限) ☆かけ放題があるau回線系格安SIM(1回10分) ☆かけ放題があるau回線系格安SIM(1回5分) ほとんどの格安SIMは独自の電話アプリの利用で通話料金が半額になるので、1か月で電話をかける頻度が低い人はオプションは必要ないでしょう。 電話をかける頻度が高い方は1回の通話時間に合わせてオプションを選んでください。 auからau回線の格安SIMに乗り換えるメリットは以下の通りです。 〇au回線からau回線の格安SIMに乗り換えるメリット 3つのメリットについて、次でひとつずつ解説していきます。

メリット1. 月額料金が安くなる

auから格安SIMに乗り換えると、月額料金の負担を今までより減らすことができます。 auの「ピタットプラン」と1GB:858円〜から展開するIIJmioの料金比較を見てみましょう。 ▼auとIIJmioの月額料金比較 ※価格はすべて税込 auは割引オプションも充実していますが、auの1GBの料金でIIJmioでは20GB以上利用することができます。 格安SIMに乗り換えることで毎月かかるスマホ代の負担を減らすことができるという点は、乗り換える一番のメリットといえます。

メリット2. au回線をそのまま使うことができる

2つ目は、au回線をそのまま使うことができるという点です。 通常キャリアを乗り換える場合はSIMロック解除が必要ですが、au回線に対応している格安SIMに乗り換えると、ほとんどの場合不要になります。 au回線を利用できる格安SIMへの乗り換えは、auと比べると速度の変動はあるかと思いますが対応エリア等も変わらないので他の格安SIMよりは乗り換えしやすくなっています。

メリット3. プラン変更手続きだけで乗り換えできる場合も

スマホの乗り換えは、何かと手続きが面倒なイメージですが乗り換え先の格安SIMによってはプラン変更だけで手続きが済む場合もあります。 au回線を利用したpovoへの乗り換える場合は、povoのサイトからau IDでログインし、povoのプランに変更するだけと、かなり手軽に乗り換えることが可能です。 povoはデータ容量を利用する月によって変更できるトッピングという独自のサービスを展開しているので、月によって利用データ量が変動する方にはおすすめの格安SIMです。

au回線は一部スマホで通信ができない?

au回線の通信方式はdocomoやソフトバンクと周波数帯(バンド)が異なります。 スマホによってはSIMロック解除をしても格安SIMのau回線を利用できない場合や、4G LTEエリアでの通信機能しか使えない場合があります。 iPhoneの場合は、iPhone 6以前のモデルで利用する場合は必ず事前に各社の公式HPで利用可否チェックをして下さい。

au回線は一部スマホでテザリングができないかも?

au回線の場合はその仕様上の関係により、一部スマホでテザリングが利用できない場合もあります。 また、一般的に回線が同じ場合のスマホを利用する場合ではSIMロック解除が不要ですが、au回線の場合はSIMロックを解除しないと格安SIMのau回線を利用できない可能性があります。 au回線の格安SIMを契約する場合は、利用したいスマホでの動作確認を必ず事前にしましょう。 詳しくは下記で説明します。

手順1. MNP手続き(転出・転入)を行う

格安SIMもMNPに対応しているため、auで使っていた電話番号を引き継いで乗り換えることができます。大まかな手順を紹介しておきましょう。新規で加入する場合は不要なので、申し込み後、次の「SIMカードの挿入~設定」まで進みましょう。 auからMNPで格安SIMに乗り換える手順はこちら。 まずは契約元のauでMNP予約番号の発行です。手続きは電話か店頭窓口からできます。電話で発行する場合は口頭で番号が告げられるので、メモの準備をしておきましょう。 お客様サポートからの申し込みはEzwebからのみ対応で、スマホやPCからは申し込めません。 MNP予約番号が取得できたら、契約先の格安SIM申し込み時に番号を入力します。MNP予約番号の期限は取得から15日以内。期限内に使用しないと無効になるのでご注意を。 店頭予約 auショップ / PiPit各店 (一部除く) EZweb予約 EZボタン→トップメニューまたはauポータル トップ→auお客さまサポート 申し込む / 変更する→au 携帯電話番号ポータビリティー (MNP) 申し込みが完了したら、開通手続き(アクティベーション)を行います。契約先の開通センターに連絡を入れ、開通が完了したら契約が開始されます。 手続きはおおよそ30分~1時間ほどで、その間は一切の通話・通信ができませんのでご注意ください。開通手続きの所要時間は契約先により異なるので必ず契約先に確認するようにしましょう。 参照: MNP転入切替/回線切替/プラン変更(番号引き継ぎ)切替|mineoユーザーサポート また、意外と忘れがちなのがMNPによる各種手数料です。 auでMNP転出するときにMNP転出手数料の3,000円、乗り換え先で新規契約事務手数料の3,000円が掛かります。前者は翌月の料金と一緒に請求、後者は契約時に支払います。

手順2. SIMカードの挿入~設定

開通手続きを終えたら最後はネットワークの初期設定を行います。受け取ったSIMカードを端末に挿入し、APN設定と呼ばれる初期設定を行いましょう。 SIMカードは普段取り外すようなものではないので、目に触れることは少ないでしょう。iPhoneのようにSIMピンでトレイを取り出して挿入するものや、本体の裏フタを開けて挿れるタイプなど様々です。 SIMカードを挿入したらAPN設定という初期設定を行います。格安SIMを利用する際は必須の設定になるので忘れずに行いましょう。 APN設定は端末のOSや契約する格安SIMによって方法が異なるので、自分が使っている機種に合わせて設定してください。 これで通話やインターネットが利用できるようになりました。もしなかなか繋がらない場合は端末の再起動を試みましょう。 それぞれのMVNO(格安SIM)ごとに特徴があるので、ご自身の使い方にマッチしたものを選びましょう。最後に各社のポイントをまとめて紹介します。 ■UQmobile(UQモバイル) 格安SIMでも安定した通信速度で使いたい人、iPhoneを使ってテザリングしたり、キャリアのEメールを使いたい人にオススメの格安SIMです。auと同じKDDIグループなので、サポートが充実。格安SIM初心者にもおすすめです。 ■mineo(マイネオ) mineo(マイネオ)はサービスについて分からないことをユーザー同士で解決しあう掲示板「マイネ王」や、ユーザー間でのデータシェアができる「フリータンク」など、独自のコミニュティが充実しており、顧客満足度に定評のある格安SIMです。 ■BIGLOBEモバイル YouTubeやAbema TVなどの動画コンテンツ視聴をたっぷり行いたい人におすすめの格安SIM。エンタメフリーオプションに加入すれば多くのアプリサービスをカウントフリーでご利用可能です。 ■IIJmio IIJmioは家族間でデータ容量をシェアしたり、バースト転送機能を使って通信容量を小まめに節約できる人におすすめの格安SIM。ギガプランはau回線の格安SIMの中で最安級の料金です。 ■BICSIM 858円/3GBで利用できる割安の格安SIM。月額料金でビックポイントを貯められるため、ビックカメラをよく利用し、スマホ料金をなるべく抑えたい方におすすめです。 そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!

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