楽天モバイルでは、auのスマホをそのままMNP(電話番号引継ぎ)で乗り換え可能です。今回は、auから楽天モバイルに最速で乗り換える手順をどこよりもシンプルに解説します! また、auから楽天モバイルに乗り換えるとどんなメリットがあるのか、乗り換えにあたっての注意点についても詳しく解説していきます。 今すぐに楽天モバイルに乗り換えたいという方も、まだ楽天モバイルへの乗り換えに迷っているという方も、ぜひこの記事を参考にしてみてください。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元! Androidは最安1円! SIMのみでも8,000円分の楽天ポイント還元! 【乗り換え手順】 ただし、利用する端末が楽天モバイルで購入したものか、自身で用意したものかで不要な内容が多少異なります。

①MNP予約番号を取得する(所要時間:約5分)

MNPとは「Mobile Number Portability」の略語で、携帯電話会社を乗り換える際に、今まで使っていた電話番号を乗り換え先の携帯電話会社でも利用できる制度です。 auの電話番号を引き継ぎしたい場合は事前に「MNP予約番号」を取得します。 契約者名を変更してのMNP乗り換えはできないため、auと楽天モバイルの契約者は統一しておく必要があります。 【MNP予約番号取得窓口】 MNPをともなうauからの乗り換えは完了日を任意で調整できません。最終月のauの月額料金は日割り計算されないため、できるかぎり月末での乗り換えが理想です。月の中旬ごろから手続きをはじめておくといいでしょう。 また、MNP予約番号は15日間の有効期限がありますが、期限が近くなると受付できないケースがるため取得後はすぐに次の手順に移りましょう。期限が切れた場合でも再取得は無料で行えます。

②楽天モバイルを申し込む(所要時間:約15分)

楽天モバイルの申し込みは「電話」「Web」「店頭」の3つの方法から行えます。 電話での申し込みはオペレーターと電話をしながら、Web上で申し込みを進める方法です。そのため電話の他にパソコンやスマホの用意も必要です。 <楽天モバイル新規申込窓口> Webからの申し込みは申し込みページから行います。画面上部の「お申し込み」から進み、契約者情報(氏名・住所・連絡先)や支払い情報などを登録します。 また、全国にある「楽天モバイルショップ」から対面での申し込みも可能です。店舗スタッフと直接相談しながら手続きできるので安心です。ショップであれば即日楽天モバイルでの利用が可能。以降の回線切替やネットワーク設定もスタッフに任せられます。 いずれの方法でも以下の情報・書類が必要です。 【申し込みに必要な情報・書類】 本人確認書類は運転免許証やマイナンバーカードが対象です。健康保険証やパスポートなど一部のものには公共料金の支払い明細などの補助書類が必要です。

③端末・SIMカードが届いたら回線切替をする(所要時間:約10分)

楽天モバイルでは、端末+SIMカードの契約はもちろん、SIMカードのみの契約も可能です。

電話・Webのどちらかで申し込みをした場合は、申し込みから数日で楽天モバイルから端末とSIMカードが契約住所に届きます。楽天モバイルで端末購入をしていない場合はSIMカードのみの到着です。 MNPを行う場合は到着後回線切替の手続きが必要です。 「my楽天モバイル」の「お申し込み履歴」から回線切替ができます。10:00~18:50までに手続きが完了した場合は当日中、以降の手続き完了の場合は翌日に切り替えが完了します。 また、現在使用中のauのスマホを流用する方は、SIMロックの解除が必要です。SIMロックの解除がされていない端末では楽天モバイル回線で通信できません。 スマホはSIMカードで管理されていて、auなどのキャリアで購入した端末では、他社のSIMカードを利用できないようにロックがかけられています。2015年5月に業界の競争を促進すべくSIMロック解除が義務付けられ、端末をそのまま流用して、SIMカードを差し替えるだけで、他社の通信サービスが利用できるようになりました。 【SIMロック解除方法】 ※価格は税抜き また、SIMロックの解除ができる端末には以下の条件があります。 【SIMロック解除条件】

④ネットワーク設定(APN設定)をする(所要時間:約5分)

楽天モバイルで購入した端末以外を使う場合、ネットワーク設定(APN設定)が必要な場合があります。

iPhone、iPadをお使いの場合は、公式サイトの初期設定方法(iPhone・iPad)をご確認ください。iPhone、iPad以外の端末の場合は、手動でAPN設定を行う必要があります。 楽天モバイルで購入した端末の場合は、基本的に自動設定されます。

⑤機種変更する場合はデータ移行もしておこう(所要時間:約15〜20分)

「端末+SIMカードの契約」、つまり機種変更をともなう場合は、写真や動画、連絡先、アプリなどのデータを必要に合わせて移行しておきましょう。 これらはバックアップアプリの利用で移動できますが、ゲームのセーブデータやLINEのトーク履歴など、アプリ単体での操作が必要なものもあります。 「SIMカードのみの契約」で、現在の機種をそのまま利用するのであれば、端末内のデータもそのまま使用できるためデータ移行は不要です。

【補足】auでの解約手続きはしなくてOK!

MNPでの乗り換えをする場合、auの契約は回線切替完了後自動解約されます。 MNP承諾番号を取得=解約、とはならないため、乗り換えを見直す場合は回線の切り替えをせずにそのままにしておいても問題ありません。 【auから楽天モバイルへ乗り換えるメリット】

毎月のスマホ料金が安くなる

楽天モバイルで契約可能なプランは「Rakuten UN-LIMIT VI」のみで、使った分だけ料金がかかる従量制のプランとなっています。月額料金はどれだけ使っても3,278円であり、1GBまでに収まった月は無料で利用できます。 auの現行プランとの比較して表にしました。 【料金比較】 ※価格は税込み 同じ4G回線と5G回線を利用するデータ量無制限プラン「使い放題MAX 5G」と比べると3年間で15万円以上もの差が生じます。

データを無制限に使える

Rakuten UN-LIMIT VIの月間データ量は無制限であるため、毎月どれだけのデータを利用しても速度制限になることがありません。 キャリアの中でもこの無制限プランを提供しているところは少なく、毎月多くのデータ通信を行う方にとって大きなメリットです。 【Rakuten UN-LIMIT VIの詳細】 ※価格は税込み ただし楽天の自社回線のエリア以外での利用は、月間5GBの上限が設定されている点に注意しましょう。上限を超過すると最大1Mbpsまで通信速度が制限されます。 ここで他社との料金比較を行います。 【料金比較】 ※価格は税込み 各社3GBを超えるプランだと楽天モバイルよりも月額料金が割高です。また楽天モバイルは、はじめの一年間月額料金がかからないため、長期で考えると他社小容量プランよりも安価になる場合が多いです。

一部スマホはSIMカードの入れ替えだけでそのまま使える

auで購入した一部スマホには、楽天モバイルをSIMカードの入れ変えだけで使える機種があります。 【対応端末】 上記に該当する端末はより簡単に乗り換え可能です。 また、楽天モバイルでスマホをセット販売しているおり、該当端末は全てSIMカードを入れるだけで利用できるため、機種変更を含めて乗り換えが楽に行えるためおすすめです。

Rakuten Linkで国内通話料が無料

楽天モバイルでは、独自の通話アプリ「Rakuten Link」の利用で国内通話料が無料になります。発信側がRakuten Linkを利用すれば、Rakuten Linkを使っていない人にも無料で国内通話を利用できます。 auでは、以下の通り通話料が30秒ごとに発生するので通話量が多い方にも楽天モバイルがおすすめといえます。 【auと楽天モバイルの国内通話料比較】 ※価格はすべて税込 楽天モバイルでもRakuten Linkを利用せずAndroid・iOS標準の電話アプリで通話してしまうと料金が発生してしまう他、iOS版はRakuten Linkを介しての着信が出来ないのでご注意ください。

楽天ポイントが貯まる

楽天モバイルを契約すると月々のスマホ代のお支払い100円(税別)につき、楽天ポイントが1ポイント貯まります。 貯まった楽天ポイントは、スマホの本体代の支払いや月々の支払いに使うことができますが、ポイント利用の不可はお支払い方法によって異なるのでご注意下さい。 【楽天ポイントが利用できる支払い方法】 ※1 初回支払いのみ可 また、楽天モバイルを契約中は、楽天いちばでのお買い物ポイントが+1倍となり、楽天モバイルキャリア決済の利用でさらに+0.5倍となります。トータルで1.5倍楽天ポイントが貯まるので、楽天経済圏の方にはよりおすすめです。

楽天モバイルの乗り換えキャンペーンが適用される

楽天モバイルでは乗り換え(MNP)の方におすすめのキャンペーンも実施中。ソフトバンクからの乗り換えと同時にお得に適用されるキャンペーンをご紹介します。 ・iPhone 13 Pro、iPhone 13ポイント還元キャンペーン 楽天モバイルでは、端末の購入で楽天ポイントが還元される独自のキャンペーンも展開中。 iPhone 13 Pro Max、 iPhone 13 Pro、iPhone 13、iPhone 13 miniのいずれかを購入し、「Rakuten UN-LIMIT VI」に他社から乗り換えると楽天ポイントが最大35,000ポイント還元されます。 また他社からの乗り換えではなく、新規申し込みまたは楽天モバイル(ドコモ回線・au回線)の料金プランからプラン変更した場合は25,000ポイントが還元されます。 ・SIMのみのりかえで最大25,000ポイント還元キャンペーン また端末を変える予定が無いという方へ、回線のみの乗り換えでも楽天ポイントが還元されるキャンペーンをご紹介します。 こちらは、新規でRakuten UN-LIMIT VIを申し込みした方には最大10,000円相当分のポイント還元、他社から乗り換えした場合は15,000円相当分のポイント還元。合計で25,000円相当分のポイント還元となるキャンペーンです。 他にも対象のAndroidと回線の申し込みでのポイント還元や、端末を実質0円で購入できるキャンペーン等を展開中。 キャンペーンを使ってお得に乗り換えられる点も楽天モバイルへ乗り換えるメリットの一つです。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元! 【auから楽天モバイルに乗り換えるときの注意点】

乗り換え費用がかかる

乗り換えにあたりauと楽天モバイルそれぞれに対して以下の費用がかかります。 【乗り換え費用】 ※価格は税込み 契約中のauの解約に高額な違約金がかかる場合は、まずauのプランを現行プランに変更することをおすすめします。現在のauの新プランは更新月以外で解約をしても違約金は1,100円です。 プラン変更はauの会員サイトやauショップから行えますが、プラン切替の完了は申し込みの翌月(月末申し込みの場合は翌々月の場合あり)となるため、乗り換えはプラン切替完了後に行うようにしましょう。 2年契約/2年契約Nでの更新月は、24カ月目~次の2年間の1カ月目~2カ月目の間となります。

楽天モバイルのエリアはまだ限定的

楽天モバイルは、ドコモ回線・au回線を利用してサービスを提供していますが、2020年3月より自社回線を用いた携帯キャリアサービスを開始しました。 独自回線へ移行しようとしている楽天モバイルですが、過渡期にあるため残念ながら自社回線エリアは一部に限定されています。 2021年10月時点では人口カバー率を94%突破しており、2022年春には96%に拡大予定ですが、契約前にはご自身の住む地域が楽天回線エリアになっているかよくご確認ください。 上記以外での利用はパートナー回線での利用となり、月間データ量上限が5GBまでです。超過後は最大1Mbpsの速度制限がかかります。

SIMロック解除が必要

楽天モバイルから販売されている端末、SIMフリー端末以外を利用する場合、ほとんどのケースでSIMロックの解除が必要です。 SIMロックの解除については ③端末・SIMカードが届いたら回線切替をする で詳細を解説していますが、手間と費用がかかります。

SIMカードのサイズ・周波数帯を確認する

自身で端末を用意する場合、SIMカードのサイズと利用可能な周波数帯を事前に確認しておきましょう。 SIMカードのサイズは「nano」「micro」の2種類がありますが、対応していないサイズを契約してしまうと再発行の手間がかかります。 また、楽天モバイルの周波数帯に合っていない端末であると、速度が遅かったり通信自体ができなかったりという問題が起こります。

auの関連サービスが使えなくなる

楽天モバイルへの乗り換えにより、最終的にauの契約は解約となり関連サービスも自動で解除されてしまいます。 【乗り換えで使えなくなるauサービス】 auメールを日常的に利用していた場合は、代替となるメールを用意し各サービスの登録情報の変更が必要です。

au WALLETのポイントは解約とともに消滅してしまうので以下のような方法で全て使い切っておきましょう。 【au WALLETポイントの消費方法】 また、光回線などとのセット割であるauスマートバリューも解除され、割引が継続できなくなります。 【おすすめな乗り換えのタイミング】 前述の通り、auでは更新期間以外に解約してしまうと解約違約金が発生してしまいますので、更新期間の3カ月の間に解約して乗り換えるのがおすすめです。 また、端末代金をau、回線のみ楽天モバイルで契約を続けると支払い方法や月額料金の確認等、面倒な部分が増えてしまいます。さらに、端末代金の支払いを終え、端末と回線を同時に楽天モバイルで申し込むことでお得なキャンペーンが適用されます。 それよりも前にアプリの起動が遅かったり、端末の破損等の不具合が起きた場合に乗り換えてしまうのもひとつの手です。 【楽天モバイル販売端末】 スペック重視のハイエンドモデルから手頃なエントリーモデルまで幅広いラインナップが用意されています。

iPhone 13シリーズは4大キャリア最安値

最新機種のiPhone 13 Pro Max・iPhone 13 Pro・iPhone 13・iPhone 13 miniの本体価格は大手4キャリアの中では楽天モバイルが最安値で提供しています。 【iPhone 13シリーズの料金比較】 ※横にスクロールできます。 ※価格はすべて税込 どの端末を比べても、他の3大キャリアよりも約20,000~30,000円ほど楽天モバイルの方が安いことが分かります。 さらに「iPhone 13 Pro、iPhone 13ポイント還元キャンペーン」の適用で乗り換えの場合は最大30,000円分の楽天ポイントが還元されるのでさらにお得にiPhoneを購入することができます。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元! 【乗り換え手順】 利用端末を楽天モバイルで利用する場合は④、現在のau端末をそのまま利用する場合は⑤の手順は不要です。また、auの電話番号を継続して利用する場合はMNP予約番号の取得が必須です。 au端末にはSIMロックがかかっており、そのままでは楽天モバイルの回線が利用できません。Webまたはauショップであらかじめ解除しておきましょう。 auの違約金については新プランへのプラン変更をすることで抑えることが可能。乗り換え後は3,278円deauより遥かに安い月額料金で利用できます。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元!

au              MNP                        - 78au              MNP                        - 9au              MNP                        - 71au              MNP                        - 39au              MNP                        - 87au              MNP                        - 18au              MNP                        - 62au              MNP                        - 89au              MNP                        - 38au              MNP                        - 79au              MNP                        - 10au              MNP                        - 2au              MNP                        - 33au              MNP                        - 80au              MNP                        - 83au              MNP                        - 99au              MNP                        - 25au              MNP                        - 25