auのスマホをSIMロック解除すれば、電話番号そのままでワイモバイルへ乗り換える事が可能です。 今回は、auからワイモバイルに最速で乗り換える手順をどこよりもシンプルに解説します! また、auからワイモバイルに乗り換えるとどんなメリットがあるのか、乗り換えにあたっての注意点やデメリットになる部分についても詳しく解説していきます。 今すぐにワイモバイルに乗り換えたいという方も、まだワイモバイルへの乗り換えに迷っているという方も、ぜひこの記事を参考にしてみてください。 SIMのみがお得! 他社からの乗り換え、シンプルM/Lなら 最大23,000円相当PayPay還元! ●スマホセットで ・Android One S9 一括1円~・かんたんスマホ2+ 一括1円~ スマホがお得! 他社からの乗り換え、シンプルLなら 最大10,000円相当PayPay還元 ●スマホセットで ・OPPO Reno7 A 一括5,040円~・Xperia Ace Ⅲ 一括4,320円~ まずはauからワイモバイルへ乗り換えることで得られる、次のメリットについて解説していきましょう。 <auからワイモバイルへ乗り換えるメリット>

毎月のスマホ料金が安くなる

auと比べてワイモバイルの料金プランは、大幅に安く設定されています。 ■ワイモバイル料金表 ※価格はすべて税込※おうち割 光セットは指定オプション(550円/月~)への加入が必要 ワイモバイルとauの同等のプラン同士を、2年間使った金額差の比較をしてみました。 ワイモバイルには1回10分までの国内通話が何回でもかけ放題になる「だれとでも定額(770円/月)」を、auには1回5分までの国内通話が何回でもかけ放題になる「通話定額ライト2(880円)」を付ける想定でシミュレーションを行います。 ■ワイモバイル・au料金比較 ※価格はすべて税込 au「ピタットプラン 5G(~7GB)」を使い続けた場合と、ワイモバイルの「シンプルM」に乗り換えた場合で比較をすると、ワイモバイルへ乗り換えることで2年間で83,028円安くなる計算となりました。 ワイモバイルのかけ放題はauと比較して長くかけられるにも関わらず、安い料金設定となっていることもポイント。 家族割や固定回線とのセット割を適用した場合など、条件によって差額は異なりますが、一つの例として参考にしてみてください。

通信速度が速く、速度制限後も中速で利用可能

ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドという立ち位置情、優先的にソフトバンク回線を使用できるため、他社格安SIMと比べて通信速度が速く、通信品質が安定しているのが特徴です。 速度は使用場所にもよりますが、モバレコの格安SIM速度ランキングでは混雑する昼・夜問わず安定した速度を記録しており、「みんなのネット回線速度(みんそく)」といった実測値が集まるサイトでも高順位を記録しています。 ソフトバンクと同等の通信品質を大手キャリアよりも安いプラン料金で利用できるのは大きなメリットといえるでしょう。 またワイモバイルのシンプルプランは、シンプルM/Lなら速度制限にかかっても最大1Mbpsで利用できます。(シンプルSは最大300kbps) 1Mbpsというと、高画質の動画は厳しいですが、テキスト中心のWEBサイトやLINEなどのSNS、480pの中画質動画なら問題なく見れる程度の速度。 速度制限時の制限度合いがauよりも緩いので、データチャージで費用がかさんだり、速度制限を気にした使い方をせずに済みます。

店舗が多く対面サポートも充実

格安SIMは実店舗を持たないオンラインやチャットサポートがメインの事業者も多く、高齢の方やスマホに詳しくないユーザーにとってはハードルが高く感じられます。 この点、ワイモバイルにはワイモバイルショップ・ワイモバイル取扱店が全国に約4,000店舗あるので、急なトラブルが起こった際も対面でサポートを受けることができ安心です。 申し込み時にどの機種がいいか相談することも可能ですし、普段はオンラインで手続きをして、直接サポートを受けたい時はショップへ行くこともできます。 料金が安くなっても大手キャリアのような手厚いサポートは欲しい方というにぴったりです。

関連サービスをお得に利用できる

ワイモバイルにはお得に使える関連サービスも多く、無料・有料問わず充実した内容です。 また、Yahoo!・PayPayとの親和性も高く、ソフトバンク同様にPayPayポイントの還元率が高くなるので、これらを頻繁に使う方には特におすすめです。 ■ワイモバイルのサービス・オプション(抜粋) ※価格はすべて税込

LINEのID検索・キャリア決済も利用できる

大手キャリアから格安SIMへ乗り換える場合に見落としがちなデメリットとして、「LINEの年齢認証に関わる機能(ID検索など)が使えなくなる」という点があります。 LINEの年齢認証機能は、LINE株式会社とMy auなどのキャリアシステムと連携している事業者でないと使えないため、一部を除き格安SIMではID検索などの機能が制限されてしまうのです。 ワイモバイルはソフトバンクのサブブランドなので、「My Softbank」を利用して年齢確認ができ、LINEのID検索を変わらず使用できます。 ID検索はauのサブブランドであるUQモバイルでは使えないので、一つのメリットといえるでしょう。 また、ワイモバイルにもauの「auかんたん決済」と同じく「ワイモバイルまとめて支払い」というキャリア決済サービスがあり、auと同様に各種料金をまとめることが可能です。 <auからワイモバイルへ乗り換える際のデメリット>

キャリアで購入したスマホはSIMロック解除が必須

ワイモバイルのSIMを利用する場合ワイモバイルの専用端末である必要はないため、今お使いのauのスマホをそのまま流用することが可能です。 ただし、auで購入した端末は他社回線での通信を制限している「SIMロック」がかけられており、自由にSIMカードを入れ替えることはできません。 「SIMロック」とはスマホに設定されている通信制限機能のことで、au・ドコモ・ソフトバンクは、自社のSIMカードのみ認識するよう端末にロックをかけています。 ドコモで販売されているスマホはドコモのSIMカード、auで販売されているスマホはauのSIMカード、ソフトバンクで販売されているスマホはソフトバンクのSIMカードでしか通信ができないように、端末にロックをかけてあるのです。 とはいえ、端末にかけられているSIMロックは解除することが可能。ワイモバイルに乗り換える際、事前に解除しておけば大丈夫です。 auで購入したスマホのSIMロック解除には、「オンライン(My au)」と「店舗」からの2つの方法があります。 ■SIMロック解除窓口 なお、SIMロックの解除は原則購入から101日以上経っているか、一括購入を含む端末料金をすべて支払い終えた端末のみが対象です。

無制限の使い放題プランはない

ワイモバイルの料金はauより安くなることは事実ですが、ワイモバイルにはauの「使い放題MAX」のような無制限プランはありません。 シンプルLの25GBにデータ増量オプションを付けても最大30GBほどとなり、auで無制限プランをフル活用していた方にはデータ容量が足りなくなる可能性があります。 【通信速度が速く、速度制限後も中速で利用可能】にて解説したように、ワイモバイルはシンプルM/Lであれば速度制限にかかっても中速を維持できるので、実質無制限のような感覚で利用することもできます。 ただ、1Mbps以上の高速通信を大容量必要とする方には物足りない速度になる可能性が高く、データチャージを重ねると出費が増えてしまいます。 自分がどんな用途にどれだけのデータ容量を使っているのかを明確にした上で、そもそも乗り換えるべきか、乗り換え時に選択するプランをどれにするか検討するようにしましょう。

回線や周波数帯の違いで速度が遅くなる可能性がある

ワイモバイルはソフトバンク回線を使って通信サービスを提供しています。回線設備がau回線とは異なる関係から、周波数帯も一部auとは異なるものを使います。 そのため、auでは問題なく使えていたとしても、ソフトバンク回線であるワイモバイルへ乗り換えた後、通信速度や品質が著しく落ちる場合があります。 「900MHz」「2.1GHz」「2.5GHz」がソフトバンク回線の周波数帯であるため、これらに使用する端末が対応しているかキャリア・メーカーのスペック表から確認しておきましょう。 周波数帯が一致していない、または一部のみ対応の場合、通信できなかったり速度が遅くなったりという状況になりかねません。 また、SIMカードには規格がいくつかあり、サイズが異なります。 自身で用意した端末にワイモバイルのSIMを差して利用する場合は、その端末に合ったサイズがどれであるかを、事前に確認して申し込みましょう。

乗り換えの事務手数料・違約金ががかかる

乗り換え時にかかる費用には以下のようなものがあります。 MNP転出手数料は2021年4月より各社無料になりました。auでのSIMロック解除手数料やワイモバイルの契約事務手数料はオンラインでの手続きで無料にできるので、抵抗のない方はオンラインをおすすめします。 ■乗り換え時費用 ※価格はすべて税込 auの解約に高額の違約金がかかる場合は、更新月を待って乗り換えることをおすすめします。

auのメールアドレス・関連サービスが使えなくなる

auを解約すると、主に以下のau付帯サービスが使えなくなってしまいます。 <au解約後に使えなくなるサービス> auを解約することでauのメールアドレスは使えなくなります。ワイモバイルにもキャリアメール(@yahoo.ne.jp)がありますが、auのメールアドレスの内容を引き継ぐことはできませんので注意してください。 また、au Payに残高が残っている場合はauメールと紐づかないau IDを新たに設定し直せばauユーザー以外も利用可能です。 au関連サービスであってもau IDを取得すれば継続利用できるものもあるので、今どんなサービスを使っているか整理しておくといいでしょう。 これらのメリット・デメリットをふまえて、auからワイモバイルへ乗り換えがおすすめなのはどんな人かをまとめました。 <auからワイモバイルへの乗り換えがおすすめな人> auからワイモバイルへ乗り換えるべき最大のメリットは料金が安くなることです。 加えて、ワイモバイルは通信速度が安定しており、大手キャリアのような手厚いサポートも受けられます。 ちょうど大手キャリアと格安SIMのいいとこどりの通信サービスがサブブランドであるワイモバイルといえるでしょう。 一方、ワイモバイルはサポート体制やYahoo!等のサービスが充実している分、料金は他社格安SIMよりも高めです。料金を最重要視する方は他社格安SIMの方がいいかもしれません。 また、大手キャリアの大容量・無制限プランをフル活用するスマホのヘビーユーザーは、ワイモバイルのデータ容量だと物足りなくなる可能性が高いので、auの契約を継続することをおすすめします。 最新スマホも!対象機種一括1円〜! スマホを自分で準備するか、ワイモバイルで調達するかなど、状況によって手続きが異なる点はご留意ください。

①機種・プランを決める(5〜10分)

auからワイモバイルへの乗り換えを決めたら、まずスマホの機種や契約プランを、公式サイトなどを閲覧しながら検討しましょう。 ワイモバイルへ乗り換えるにあたって新たに端末を購入する必要はなく、現在お使いのau端末や、事前に購入したSIMフリースマホを流用することも可能です。つまり、ワイモバイルのSIMカードのみの申し込みでもOK。 ただし、お手持ちのスマホがワイモバイルで動作確認が済んでいるかどうか、公式サイトのSIMカード単体のご契約ページにある「動作確認済機種一覧」から必ず確認しておきましょう。 また、ワイモバイルのSIMカードはSIMロックのかかっていないSIMフリースマホか、SIMロックを解除したスマホ(SIMフリー化したスマホ)で利用可能です。 「SIMフリースマホ」とは、使用する通信回線に制限がない、SIMロックのかかっていない端末のことで、ネットショップやリサイクル店で販売されていたり、一部キャリアショップなどで購入できます。 ここで注意していただきたいのが、ワイモバイルはソフトバンクのグループ会社ではありますが、ソフトバンクで購入したスマホもSIMロック解除をしないと使用できないという点です。 動作確認やSIMロック解除の手続きが面倒な方は、ワイモバイルへの乗り換えと同時にスマホも新しくするというのも良いかもしれません。

②MNP予約番号を取得する(5分)

現在auで使用している電話番号をそのままワイモバイルでも使いたい場合には「MNP(ナンバーポータビリティ)」の手続きをしましょう。 手続きには「MNP予約番号」が必要で、これはauの窓口やauの会員サイト「My au」から取得できます。手数料は無料です。 ■MNP取得窓口 この先の操作でワイモバイルへの番号引き継ぎが完了すると、auの契約は自動で解約されます。 しかし、auの解約が月をまたいでしまうと翌月のau料金が発生してしまうため、MNP取得からの操作は月の中旬から始めておき、番号の引き継ぎは月内で完了させることが理想的です。 また、MNPと同時に契約者の名義変更はできません。auとワイモバイルの契約者名義は同一である必要があります。 MNP予約番号は有効期限は15日間です。期限が過ぎても無料で再取得できますが、取得をしたら早めに次のステップに移りましょう。

③ワイモバイルを申し込む(10〜15分)

実際にワイモバイルに契約申し込みを行います。MNPをする場合はMNP予約番号が必要ですので、必ず取得しておきましょう。 ワイモバイルの契約手続きができる場所は主に以下の3つがあります。 <ワイモバイル申込窓口> 最もおすすめなのがオンラインストア経由での申し込みです。オンラインストアからの申し込みであれば、事務手数料が0円、限定キャンペーンなど、よりお得かつ好きなタイミングでの申し込みが可能です。 なお、オンラインストアからの申し込みの場合には以下の書類・情報が必要です。 <申込に必要なもの>

④端末・SIMカードが届いたら回線切替をする(10〜15分)

申し込み手続き完了後、数日でSIMカードとスマホが宅配便で到着します。回線を切り替える前に、電話帳やLINE、メール、写真や動画などのデータの移行準備をしておきましょう。 MNPを伴う場合は、SIMカードの挿し替えをする前にauからワイモバイルへの回線切替を行います。 au回線のままで下記に電話をし、音声ガイダンスに従って操作をすれば回線切替は完了です。 <ワイモバイルカスタマーセンター切替窓口> 切替操作後しばらくすると、au回線が圏外になります。auとの契約はこの時点で解約完了。 同じ電話番号でワイモバイルのSIMカードが使えるようになっています。端末にワイモバイルのSIMカードを挿入しましょう。

⑤ネットワーク設定(APN設定)をする(10分)

最後に、ワイモバイル回線のネットワーク設定を行います。ただし、ワイモバイルから購入したスマホの場合には、設定が済んでいるためこの作業は不要です。 スマホの操作に慣れない人は、ワイモバイルでスマホを購入したほうが、この設定が省けるため楽に済みます。

ワイモバイルAPN設定(Android)ワイモバイルAPN設定(iPhone)

【補足】データ移行やその他の初期設定も済ませよう

以上までの操作で、通話とインターネットと最低限の操作ができるようになりましたが、その他の初期設定も早めに済ませておきましょう。 主な初期設定は以下です。 データ移行に関しては、今まで使っていたauのスマホをそのまま流用する場合は不要ですから楽ですね。 ・My Y!mobile初期設定・Y!mobileサービス初期登録・My Y!mobileメール設定・画像・音楽・連絡先などデータ移行・LINEのトーク履歴移行・ゲームのセーブデータ移行

Q.電話番号やメールアドレスは引き継げる?

A.メールアドレスは引き継げません。電話番号は引き継ぎ可能です。 auのメールアドレスはau独自のサービスになるので、ワイモバイルへ乗り換える=auを解約すると使えなくなります。 残しておきたい内容がある際はGmailなどのフリーメールにバックアップを取っておくことをおすすめします。 電話番号についてはMNP(ナンバーポータビリティ)手続きをすることで、ワイモバイルでも同じ番号を使うことができます。

Q.ワイモバイルにはキャッシュバックキャンペーンはある?

A.現状ありません。 ワイモバイルではUQモバイルのような現金のキャッシュバックは基本的に行っておらず、PayPayポイントの還元か、端末の値引キャンペーンがメインとなります。 SIMのみの申し込みで最大10,000円相当のPayPayポイントをもらえるので、金額的にはUQモバイルの最大10,000円キャッシュバックと同額になっています。 契約者本人以外にも家族であれば最大10回線まで適用されるので、家族の中でワイモバイルを利用している方が多ければ多いほど割引額は大きくなります。 さらに、おうち割の割引は永久的に続くので対象の方はかなりの節約にも繋がるはずです。

ソフトバンク光おすすめポイント キャッシュバックが豊富で他社からの乗り換えにも安心! ソフトバンクエアーおすすめポイント 今だけキャッシュバック増額中! ソフトバンク光のキャンペーン|お得に申し込む3つのコツはこれ! モバレコエアーとソフトバンクエアーの違いは?料金・キャンペーンなどを比較! 改めて、以下のような人はauからワイモバイルへの乗り換えがおすすめです。 <auからワイモバイルへの乗り換えがおすすめな人> ワイモバイルの月額料金やかけ放題はauよりもリーズナブルで、今よりもお得になります。auのスマホを流用することもでき、端末料金も抑えられます。 しかしauの端末にはSIMロックがかかっているため、あらかじめ解除しておく必要があります。解約時には違約金がかかるかもしれませんので、現在の契約内容を確認しておくと安心です。 申込窓口はオンラインストアと実店舗からの方法がありますが、いつでもすぐに申し込め、キャンペーンが充実しているオンラインストアからの申し込みが、断然おすすめです。 プランなどのサービスは同じですがキャンペーン内容が異なるので、希望の特典に合わせて選んでください。 オンラインストア別に、現在開催している特におすすめのキャンペーンをご紹介します。 7月1日より超PayPay祭が開始し、各オンラインストアごとに特典がパワーアップしているのでぜひcheckしてくださいね。 ▼ワイモバイル公式オンラインストアで開催中のキャンペーン ▼ワイモバイル公式オンラインストアヤフー店で開催中のキャンペーン 各キャンペーンは以下の記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。

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