どちらがお得になるかは、ご自身の契約状況によって変わります。そこで本記事では、auひかりを引越し先でも継続して使う方法を徹底解説していきます。 auひかりを契約していて、引越しの手続きについて知りたい・困っている方は必見です! ※記事中に記載の価格は特筆ない限り全て税込表記としています。※実質料金は当モバレコサイト経由で申し込んだときの金額を記載しています。

auひかりの提供エリアは、全国ではありません。さらにマンションなどの集合住宅であれば、物件自体にauひかりに対応する設備が導入されていなければ契約不可となります。 auひかりの引越し手続きを開始してからエリア外であることが判明すると、新たに回線業者の手配などを行うため開通までに期間を要してしまいます。 引越しにともなう費用も大幅に変わってくるので、必ずエリア確認をしておきましょう。

【確認必須】auひかり提供エリア内の確認方法

auひかりの提供エリアは「公式サイトのエリア検索」もしくは「auひかり公式・代理店窓口での電話確認」で調べることが出来ます。

■ 公式サイトのエリア検索

auひかり公式サイトには提供エリアを検索できるページがあり、住居タイプと転居先の郵便番号を入力すれば簡単に検索が可能です。 市町村の合併などで郵便番号が変更になっている場合、正しく表示されない可能性もあるため、新旧両方の郵便番号で検索するようにしてみてください。

■ auひかり公式・代理店窓口での電話確認

auひかりは公式サイト以外に代理店でも申し込めるため、提供エリアについても代理店に確認できます。代理店の場合、エリアを確認したうえでそのまま申し込めるため、手間がありません。 解約して新規申し込みを考えている方は、特典がつく代理店があるかどうか調べ、申し込みを兼ねてエリアを確認してみるのもよいでしょう。

auひかりにエリア外がある理由

auひかりがエリア外になるのは、主に関西・東海・沖縄です。 これら地域では、ほかの回線業者とKDDIとの間に業務関係があり、グループ会社が競合することを避けるためにauひかりの新規受付はできないことになっています。 ただし、マンションタイプなら居住するマンションにauひかりの設備が導入されていれば契約可能です。 反対に、沖縄県以外にお住いであっても、マンションにauひかりの設備が導入されていなければ、マンションタイプは契約できませんので注意をしてください。 転居先にauひかりの設備がない場合でも、3階建てまでの低階層物件の場合は戸建てのプランを導入できる可能性もあります。導入する際は、管理会社や大家さんに許可を取ることが必要です。 まずは「公式に申請して行う引越し手続き」と「解約して新規契約」それぞれの手続き方法について解説していきます。 手続き方法によってメリット・デメリット・負担コストが変わるため、お得に契約できるのはどちらかを考えて手続きをすることが大切です。 解約新規の流れ

解約新規のメリット・デメリット

解約新規する最大のメリットは、新規契約者へ向けたキャンペーンが適用できることです。特にauひかりは光回線のなかでもキャッシュバック額が高く、費用面でお得にできます。 2022年7月以前、auひかりの戸建てタイプユーザーには「回線撤去工事」が解約新規の流れに含まれていました。 ですが、2022年7月より契約解除料の引き下げなど提供条件が改定され、解約新規にネックだった回線撤去は任意に改定しています。 費用面でも、回線撤去工事費を必ず支払う必要性はなくなり、契約解除料も大幅に緩和されました。 デメリットとしては、再契約するauひかりの契約者は別名義にする必要があることです。 auひかりは解約新規は認めていないため、過去に契約したことのある名義では新規契約者へ向けたキャンペーンを適用することはできません。 また、解約・新規契約それぞれ申請を行う必要があるため、手間が多いといえるでしょう。 加えてキャッシュバックなどの申請も必要であるため、やるべきことをしっかり把握しておくことが大切です。 ただし解約・新規契約の手続きは並行して行えるため、公式に申請して行う引越し手続きにくらべ申請から開始までの期間を短くできます。 一緒に暮らす方と分担して手続きを行うことも可能です。

解約新規に必要な費用

【注意】金額は最大額を記載しています。 ※5ギガ・10ギガプラン契約者のみ ずっとギガ得プラン・ギガ得プランは契約期間があります。契約期間がある場合、更新月以外で解約すると違約金が発生します。 また、2022年7月より契約解除料の引き下げなど提供条件が改定されました。契約したタイミングによって発生する金額が大きく異なるので、注意が必要です。

■ 現契約の開通工事費の残債とは?

auひかりの工事費は、条件を満たし指定の分割払いの回数と同じ月数、契約を継続することで実際の支払額は0円になります。 これを適用しており、分割払いの期間中に引越しをすると、工事費の残債を支払う必要があるので注意しましょう。 もし残債が高額であれば、公式・プロバイダに引越し手続きを申請する方法をチェックしてみてください。 WiFiルーターも無料!最大77,000円キャッシュバック お引っ越しお手続きの流れ(公式の場合)

引越し手続きを使うメリット・デメリット

auひかりでは、引越し手続きの申請を行うことができます。 お引越し(住所変更)手続きのご案内を入力してから、KDDIから来る工事日の連絡まで最長1ヶ月程度かかります。さらに工事日決定後、工事当日まで最長1ヶ月かかるため、引越し先の住所が決まったら、優先して手続きを行いましょう。 au one netではないユーザーは、契約しているプロバイダで引越し手続きが可能です。基本の流れは同じになるので、確認してみましょう。 【公式サイト】プロバイダサービス一覧

引越し手続きでかかる費用

公式・プロバイダの手続きには、基本は上記の費用がかかります。ただし契約しているプロバイダによっては別途発生する可能性があるので、確認してから手続きを進めましょう。 解約新規は、それらのコストがかかる反面、申込窓口によっては高額キャッシュバックや特典の適用が期待できます。これも申し込む窓口や実施しているキャンペーンの内容によってどれくらい安くなるかは変わる点は認識しておく必要があります。 対して公式・プロバイダで行う引越し手続きは解約に伴う費用の発生がないため、契約してから短期の間に引越す場合におすすめです。 支出額とキャンペーンの内容、手続きの手間などを考え、ご自身にとって最適な方法を選びましょう。

引越し手続きは違約金がかからない

引越し手続きなら解約に伴う費用がかからず、主に引越し先での開通工事費と登録料が必要となります。 ただし、開通工事費は初期費用相当額割引の適用が可能です。新規契約のみと思いがちですが、対象は「1設置場所につき1回限り」となっているため、引越しのタイミングでの適用は問題ありません。 今解約をしたら高額な違約金や工事残債が発生してしまう!という人は、この方法で引越し手続きを進めることをおすすめします。

新規申込みは高額キャッシュバックや特典が豊富

解約新規なら、代理店やプロバイダによって高額なキャッシュバックを受けられるのがメリットです。 この方法は解約・新規契約それぞれに発生するコストがかかりますが、キャッシュバック特典を利用すれば、解約時のコスト負担を相殺できる場合があります。 ちなみに、auひかりの公式キャンペーンに違約金負担もありますが、こちらはauひかりで発生したものに適用されません。引越しに伴う解約費用は、キャッシュバックのみでの補填が必要です。 auスマホのユーザーの場合、セット割になるauスマートバリューのサービスを目的にauひかりを選んでいる方も多いでしょう。 auスマートバリューではスマホの月額料金が550〜1,100円割引となり、家族が同じauであれば10回線まで割引の対象です。 auひかりが使えない場合にも、auスマートバリューが適用される回線業者はあります。 ここでは、引っ越し先がauひかり提供エリア外の場合に、お得に利用できるおすすめの回線について紹介します。

地方限定の回線を探す

auひかりのエリア外でもauのスマホとセット割にしたい場合、KDDIと業務提携している地方限定の回線がおすすめです。 キャッシュバックなどのキャンペーンを行っている回線業者も多く、お得に契約できます。 auひかりユーザーにおすすめ地方限定の回線 地方限定回線は各社独自の料金を設定しており、比較的低料金なのが魅力です。また、提供エリアが限定されているため回線が比較的混み合うことなく、速度が安定しやすいというメリットもあります。

地方限定がないならSo-net 光プラス

地方限定回線も提供エリア外という場合、auスマホとセット割ができる回線として、So-net光プラスとビッグローブ光があります。 どちらもほぼ全国をカバーしているため、auひかりがエリア外の地域でも申し込みが可能です。 So-net光プラスはセキュリティシステムの「S-SAFE」を利用できるというメリットがあり、混雑せずにスムーズなネット環境を提供する「次世代通信V6」に対応しています。 ビッグローブ光はauスマホとのセット割でスマホ料金が割引になるほか、auスマホとのセットプランで光回線の月額料金も最大1,320円安くなるのがメリットです。 auひかりが提供エリア内であれば、「公式に申請して行う引越し手続き」または「解約して新規契約」いずれかの方法で手続きができます。 auひかりがエリア外でも、auスマートバリューや自宅セット割が適用できる光回線があるので調べてみましょう。 それぞれメリット・デメリットがありますが、解約に伴い発生する費用が高額なら「公式に申請して行う引越し手続き」がおすすめです。 解約に伴う費用が少額で、新規契約できるユーザーであれば「解約して新規契約」によって高額キャッシュバックや特典を受け取ることができます。 ぜひ本記事を参考に、auひかりの引越し手続きをすすめてみてください。

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