ユーザーインターフェースのバージョンが「ZenUI 3.0」から「ZenUI 4.0」へ上がったことにより追加された新機能も取り上げますので、ぜひチェックしてみてください。 カードスロット2は4G+3Gの同時待ち受け(デュアルSIMデュアルスタンバイ。DSDS。詳しくは後述)に対応し、SIMカードは2枚同時に挿すことが可能。 ただしカードスロット2はSIMカードとmicroSDメモリカードの排他設計(どちらか片方のみで使う兼用設計)なので、使い方は主に以下の3通りです。
SIMカードを1枚挿す SIMカードを2枚挿す SIMカードとmicroSDメモリカードを1枚ずつ挿す
この中から自分にあったものを選びましょう。 SIMカードを1枚だけ挿す場合も、2枚挿して使う場合も、APN情報は1つずつ(1枚ずつ)設定します。 APN情報が元からインストールされていることもありますが、今回は手動で設定する流れで進んでいきます。 APN情報として登録する内容は、セットで使うSIMカード(回線)により異なります。回線事業者から「この情報を入力するように」と指定があるので、それに従い情報を入力します。指定の内容情報は触らず(未入力)でOKです。 APN情報を保存したら、APN一覧画面へ戻ります。今入力したAPN情報を探して選び、モバイルデータ通信が接続されれば設定完了です。 SIMカードを2枚挿して使う場合、2枚目のSIMカードにAPN情報を設定する流れも同様です。 登録できる指紋の数は最大5つ。ZenFone 4を手に持って使う場合、テーブルなどに置いて使う場合をそれぞれ考えると、両手の親指と人差し指で計4本登録するのがオススメです。 中でもこの項で紹介する「タッチジェスチャー」、次項で紹介する「マルチタスクボタン長押し時の機能」は設定・見直ししておくことがオススメです。 上の画像で示した場所には以下3つの機能が書かれています。
画面点灯時、画面をダブルタップしてスクリーンをオフ(消灯)にする 画面消灯時、画面をダブルタップしてスクリーンをオン(点灯)にする 画面消灯時、画面をスワイプアップしてスクリーンをオン(点灯)にする
ぜひすべての機能をオンにしたくなりますが、先に紹介済みの指紋認証を設定済みであれば、2つ目(画面タブルタップでスクリーンオン)と3つ目(スワイプアップでスクリーンオン)は無効でよいかもしれません。 指紋認証では、画面消灯時に登録済みの指(指紋)をセンサーにかざすだけで「スクリーンをオンにする」「端末のロックを解除する」を同時におこなってくれます。 一方で指紋認証が有効な場合、画面ダブルタップやスワイプアップでスクリーンをオンにしても、さらに指紋認証でロック解除が必要です。操作の手間がひとつ増えてしまうということですね。 ロックを解除せず、通知内容だけを表示・確認することが多いということであれば、指紋認証に加えて画面ダブルタップやスワイプアップによるスクリーンオンも有効にしておくとよいでしょう。 しかしZenUIではこの操作をひとつのボタンに割り当てることも可能です。 ボタンひとつでスクリーンショットが撮影できる機能は、いざ設定してみると思いのほか便利に感じられます。ぜひお試しを。 「ツインアプリ」は1つのアプリに対して1つアカウントを登録して使う前提のSNSサービスにおいて、アプリを擬似的に複製し、1つのアプリで2つのアカウント使い分けを実現する機能です。 ZenFone 4の機種レビューでも紹介したとおり、実際にツインアプリが活用できるケースはまだ限定的。とりあえず機能の存在を知っておき、今後の活用機会に備えておくとよいでしょうね。 ヘッドホンプロファイルで選べる機種の種類は、11画面分で96ブランド。ブランドごとにさらに複数の機種が登録されていることを考えると、ダメ元で自分のヘッドホンを探してみる価値は十分にあります。 また万が一使っている機種が見つからない場合も、ヘッドホンプロファイルで【汎用】を選択後、リスニングプロファイルを設定すれば耳に届く音の印象は大きく向上します。 スマホで音楽を聴く機会が多い場合は、ぜひとも設定しておきたい機能です。 もちろんZenFone 4が初めてのZenFoneシリーズ(あるいはスマートフォン)という人は、ぜひ今回紹介した内容を参考に、より自分にとって使いやすいスマートフォンへ仕上げてみてくださいね。 そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!