しかし、企業の規模などによっては広告予算を捻出するのにも苦労しているケースもあり、自社内でどうにか広告を作成できないかと考えている方もいらっしゃるのではないでしょか。 店舗の売上・集客をアップさせるための広告の作成方法や、実際に利用すべきツール・アプリなどについて解説しています。 限られた予算で広告を始めて、成果を上げたいという方は必見です。 広告作成前に知っておきたい!Web広告の主要媒体と配信すべきシチュエーション

店舗集客・売上アップなら、「視覚」から訴求できる広告作成がおすすめ

広告には数多くの種類がありますが、実際に店舗の集客や売上アップにつなげたいのであれば、視覚的に訴求できる広告の作成をおすすめします。 視覚的に訴えかけられる広告の代表例として、店舗との相性が抜群な「チラシ」「POP」などがあります。

店舗集客・売上アップなら、「視覚」から訴求できる広告作成がおすすめチラシや動画などの広告作成で売上・集客を格段に上げた2つの事例イベント集客チラシで来場者数を4倍にしたデザイン会社の事例動画広告を使って6000ドルで立ち上げた会社を売上1億ドルの会社へと成功させたマットレス専門店の事例広告作成は「誰に」「何を」伝えるかを明確にすることから始めるチラシ・POP作成の流れ動画作成の流れとにかく経費削減したいなら「無料アプリ」を利用しようチラシやPOP作成に使いたい無料アプリ3選動画作成に使いたい無料アプリ3選広告作成前に知っておきたい!Web広告の主要媒体と配信すべきシチュエーション【PR】

また、最近だと「動画」を使った広告も外せません。 チラシやPOPなどは簡単に作成できるので、広告を作ったことがない方でもすぐに始められます。 手軽に作りたいのであれば手書きでもOKですし、最近だとアプリを使って簡単につくることができます。 一方動画は近年注目度の高い広告で、BtoB、BtoCにかかわらず、多くの企業が活用を始めています。 SNSなどで拡散したり、商品PRを自社サイトに埋め込んだりといったWeb上からの集客を始めるのであれば、「動画」を選ぶことをおすすめします。

チラシや動画などの広告作成で売上・集客を格段に上げた2つの事例

実際にチラシや動画などの広告でどの程度の成果がでるのか、実際の事例をもとに解説していきます。

イベント集客チラシで来場者数を4倍にしたデザイン会社の事例

デザイン会社である売れるチラシ研究所は、「来場までの敷居が高い・高額商品を販売するにあたり、安心感をどのように見せるのか」という課題を抱えていた仏壇・墓石メーカーに対して、「見るだけでOK」を目立たせ、販売ではなく気軽に来場してもらえるデザインを提案しました。 具体的には、スタッフの画像を盛り込み、賑やかさと安心感の訴求を行うことによって、前年比4倍の200組を超える来場者数がイベントに参加しました。 参考:イベント集客チラシで来場者数4倍の成功事例 | 売れるチラシ研究所

動画広告を使って6000ドルで立ち上げた会社を売上1億ドルの会社へと成功させたマットレス専門店の事例

海外の高級マットレス専門店「Tuft & Needle」は、YouTube広告を5年間活用し、6000ドルで立ち上げた会社の売上を1億ドル以上に伸ばしました。 ターゲティングを慎重に行い、自社の最高級品マットレスと他社のマットレスを比較する動画を作成して、マットレスを購入してもらいたいユーザーに適切にアプローチをかけたことが成功の要因でした。 現在「Tuft & Needle」のマットレスのユーザーは100万人を突破しています。 参考:Tuft & Needle | YouTube Ads

広告作成は「誰に」「何を」伝えるかを明確にすることから始める

チラシ・POPと動画では作成の方法が異なりますが、ベースとなる部分は同じです。 基本的には、広告を「誰に向けて」「何を伝えたいのか」を明確にしたうえで、作成をしていきます。以下で詳しく見ていきましょう。

チラシ・POP作成の流れ

参考:チラシ・パンフレットの作成手順とポイント | 2012メルマガ10月(84号)

1.目的とターゲットを言語化する

デザインや文章を考える前に、「目的」と「ターゲット」を言語化することが必要です。言語化することにより、広告で伝えたいメッセージが明確にします。

2.伝えたい情報は絞る

広告全般に言えることですが、伝えたい情報をすべて盛り込むのはNGです。 自社の特別な商品や強みをPRしようと思ったら、言葉があふれてきてしまうかもしれませんが、すべてを伝えきるのは難しいです。伝えたいこと、主張を整理して、優先順位をつけていきましょう。

3. デザインを考える

広告のデザインを考えはじめるフェーズです。 実際にどんなレイアウトで作るのが良いか、カラーなのか白黒なのか、配色はどうするか、文字の大きさやフォントは?考えることは山積みです。 自分で作る際にここに時間を割きすぎると、完成まで至らないことが少なくありません。こだわりたいという気持ちもあると思いますが、最初はテンプレートを使ったりして楽に作る方法を選ぶのがおすすめです。 参考:チラシ・フライヤーの無料デザインテンプレート一覧|ラクスル    無料でかんたん本格デザイン︕ | パワポン

4.テキストを考える

デザインまで固まった見出しや本文などに着手しましょう。 広告用のテキストは「わかりやすさ」が重要です。とにかくユーザーにわかりやすく、ベネフィットが伝わるよう意識することが大切です。 以下の記事ではキャッチコピーについて詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください。 参考:キャッチコピーの作り方|もう失敗しないための7大テクニック!    POP作品例を見ながら作成手順を学ぼう!| POP WORLD チラシ・POP作成の流れ | パーソナル編集長 販促のためのPOPとは?作り方や種類、制作のコツを紹介!| クラウドソーシングTIMES

動画作成の流れ

動画を作成する際にも、チラシなどと同様「目的とターゲットの言語化」「伝える情報の絞り込み」は行ってください。広告を作成するうえで、どちらも必ず行います。 そのうえで、以下のような流れで進めていきましょう。

企画や構成を固める撮影編集

これからはじめて動画を制作する方は、下記も参考になりますのであわせてご覧ください。 参考:動画制作の流れとは?4つの工程と、絶対知っておくべき1つのルール | じゃぱねす

1.企画や構成を固める

前段で決めた「目的」「ターゲット」「主張」をもとに、どんな構成にするかを考えていきましょう。どういう切り口で、どんな価値をユーザーに提供するのか固めていきます。 また、動画なので、それぞれの意識のすり合わせとして絵コンテを作成することも重要です。撮影をいつどこで行うかなども決める必要があります。 撮影までの準備については以下記事に詳しくまとめられています。 参考:経験豊かなプロに学ぶ 動画撮影準備 のための5つのヒントとは? | shutterstock blog

2.撮影

実際に構成の段階で決めた内容に沿って、撮影を進めていきます。まず機材やモデルを配置していき、撮影環境、カメラの状況を整えていきます。 そのうえでテスト撮影・本番へと進みます。

3.編集

撮影した動画はあくまで素材で、これを広告へと作り上げるために「編集」という工程が必要です。 PCやスマートフォンに動画を取り込み、ツール・アプリを使ってエフェクトやBGMを追加したり、動画の尺を調整したりといった作業が必要です。 動画編集の基礎などは、以下記事を参考にしてみてください。 参考:動画の作成・編集 | パソコン初心者講座

とにかく経費削減したいなら「無料アプリ」を利用しよう

実際に自分で広告を作成する理由はいくつかあると思いますが、「経費をぎりぎりまで削減したい!」「予算的に発注が難しい……」というケースであれば、無料アプリを上手に活用しましょう。 今回は「チラシ作成 無料アプリ」「動画作成 無料アプリ」でそれぞれ検索したときにあらわれる上位20位までの比較記事をスコアリングし、登場回数が多いアプリから順に3つご紹介しています。

チラシやPOP作成に使いたい無料アプリ3選

チラシやPOPなどを自作したいというニーズは多く、そのため無料で使えるアプリの数も多いです。 その中でも特に人気なのは以下3つです。

CanvaAdobe Spark PostPOPKIT

Canva

Canva 全世界で使われているグラフィックデザインツールで、アプリからでも使えます。利用者数は1,000万人を超えていて、まずはこれを使ってみてはいかがでしょうか。 海外ユーザーもターゲットなので、デザインの幅が広く、おしゃれなデザインが簡単に作れます。チラシやPOP、フライヤーなどはもちろん、アイキャッチやSNS用の画像作成などが可能です。これ1つあれば、画像に関する課題はすべてクリアできます。

Adobe Spark Post

Adobe Spark Post 誰もが知っているAdobe社からリリースされている無料アプリです。豊富なテンプレートを、テキストや画像を駆使して作っていきます。 デザインを思い通りに変更できる自由度の高さが特徴です。チラシだけではなくSNSやwebページ用のアイキャッチを作るのにもおすすめです。

POPKIT

POPKIT 上記の2つとは違い、日本向けのアプリです。洗練されたクールなデザインというよりかは、かわいらしさ、親近感のあるデザインが多いです。 切り貼りするだけで、思い通りのチラシやPOP、フライヤーが作れます。このアプリを使って、年間約70万枚以上のPOPが作られています。 2019年にはPC版も出ています。

動画作成に使いたい無料アプリ3選

時間とお金をかけずに動画を作りたい、という方は、無料アプリから試してみてください

Video ShowVivaVideoQuik

ある程度動画編集に工数がかけられるという場合は、無料アプリを使ってみることをおすすめします。 しっかりと動画編集をしたいという方は以下記事を参考にしてみてください。 参考:ビジネス用の動画作成ツールの選び方とおすすめツール厳選6選

Video Show

App Store Google Play 世界160か国以上で利用されている、スマートフォン専用の動画編集アプリです。 基本的な機能はすべて網羅されていますし、テンプレートやエフェクトの数も豊富で、自分のイメージに合った動画を作るのに最適なツールです。編集できる動画の時間も無制限です。 各SNSにも投稿できるので、SNSでの投稿・拡散を目的としているのであれば、最適なアプリです。 ただし、無料版だと透かし(ウォーターマーク)がついてしまうので、ビジネス目的であれば有料版で使うのが無難です。価格は年間2,400円。

VivaVideo

App Store Google Play こちらも基本的な動画編集機能はすべて網羅している無料アプリです。とにかく直感的に使えるのが魅力で、動画編集初心者の方でも高品質な動画編集が可能になります。 とにかく動画の品質にこだわりたい方におすすめのアプリです。 ただし、無料版だと5分以上の動画編集ができないので注意しましょう。また無料版だと「ウォーターマークがある」「音楽を動画に加えられない」などあるので、ビジネス利用するのであれば有料版を使うのが良いです。価格は月額280円。

Quik

App Store Google Play GoPro提供のアプリという点が最大の特徴で、GoProで撮った写真・動画をスマートフォンへ移行すると、自動で編集してくれます。全自動で動画が完成されるので、撮影にかかる工数のみで動画が作れます。 GoProを利用している方は互換性バツグンなので、まずはこのツールを試してみることをおすすめします。撮影機会が多い方や、多忙すぎて編集する時間が取れない方にもぴったりです。

広告作成前に知っておきたい!Web広告の主要媒体と配信すべきシチュエーション【PR】

そもそもWeb広告にはどのような種類があるのでしょうか?本資料では、広告を作成する前に知っておきたい、Web広告の主要媒体を配信すべきシチュエーションごとにまとめました。 ぜひダウンロードして本記事と併せてご覧ください。

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