給与計算は複雑なだけに、自動化させたいと考える担当者の方も少なくないでしょう。 しかし、自社にあっているサービスかどうかが肝心です。 そこで、マネーフォワード クラウド給与はどのような特徴があるのか、機能や料金について解説します。 給与管理ツールを検討されている担当者の方は、ぜひ参考にしてみてください。 「マネーフォワードクラウド給与」のサービス資料を無料でダウンロード» ※本記事は株式会社マネーフォワード提供によるスポンサード・コンテンツです。

マネーフォワード クラウド給与とは、ワンクリックで給与振込ができる給与管理システムほか給与管理システムとのちがい会社概要マネーフォワード クラウド給与の4つの特徴複雑な保険料税金の計算を自動化できる勤怠管理や人事サービスとの連携ができる給与明細の項目や給与の計算式などを細かくカスタマイズできるいつでもパソコン・スマートフォンで書類の確認ができるマネーフォワード クラウド給与が改善できるニーズ・課題マネーフォワード クラウド給与にフィットしやすい企業の特徴マネーフォワード クラウド給与にフィットしづらい企業の特徴マネーフォワード クラウド給与の5つの主要機能3パターン(月給制・日給制・時給制)の給与体系への対応カスタム計算式帳票出力銀行や他サービスとの連携各種控除額の自動計算マネーフォワード クラウド給与の導入実績・事例業務フローを改善し、月締め作業を1名で2時間ほどで完了できるようになった共和メディカル株式会社の事例業務の精度も生産性もアップし、月初3営業日以内で勤怠管理から給与計算まで完了できるようになった株式会社キュービックの事例マネーフォワードクラウド給与の料金ご利用開始までの流れまずは資料をダウンロード

マネーフォワード クラウド給与とは、ワンクリックで給与振込ができる給与管理システム

「マネーフォワード クラウド給与」は、給与計算から明細の発行まで1つのシステムで完結できるほか、ワンクリックで給与振込ができるソフトです。 各銀行と連携ができるため、担当者の給与振込作業がスムーズになります。 給与計算対象者の判定をはじめ、各種保険料の計算機能なども全て自動で行えるため、ミスや漏れなどを防止することができます。

ほか給与管理システムとのちがい

さまざまな給与管理システムが存在しますが、それぞれ特徴が異なります。 マネーフォワード クラウド給与と他サービスの違いは、主に以下の点が挙げられます。

金融機関との連携が簡単にできるさまざまな外部サービスと連携ができる

給与管理システムにおいて、銀行と振込連携できるサービスは他にありません。 マネーフォワード クラウド給与では、三井住友銀行とみずほ銀行との連携が可能です。 連携するとワンクリックで給与振込が行えるので、窓口やネットバンキングで振込作業を行う手間が省けます。 また、外部の勤怠管理システムや年末調整システムとの連携も可能です。 たとえば、労務管理クラウドの「SmartHR」やクラウド勤怠管理システムの「ジョブカン」など、外部サービスと連携して使用できます。 外部サービスと連携することで、給与計算がラクになるだけでなく、人事労務の業務全体において効率化を図れます。 参考:【2022年最新版】給与計算ソフト33社を徹底比較!魅力と選び方を解説

会社概要

マネーフォワード クラウド給与は、株式会社マネーフォワードが開発しているサービスです。 マネーフォワードでは「すべての人の、『お金のプラットフォーム』になる。」というビジョンのもと、お金の課題を解決するさまざまなサービスを提供しています。 個人の家計簿ツール「マネーフォワード ME」をはじめ、企業向けの「マネーフォワードクラウド」など、toCやtoB向けのサービスを展開しています。 企業向けに提供している「マネーフォワード クラウド」は、経理や人事労務の面倒な作業を効率化するクラウドサービスです。 マネーフォワード クラウド給与のほか、マネーフォワード クラウド会計、マネーフォワード クラウド人事管理など、バックオフィスに必要な作業をサポートするプロダクトが多く提供しています。

マネーフォワード クラウド給与の4つの特徴

マネーフォワード クラウド給与の大きな特徴として、4つのポイントが挙げられます。

複雑な保険料税金の計算を自動化できる勤怠管理や人事サービスとの連携ができる給与明細の項目や給与の計算式などを細かくカスタマイズできるいつでもパソコン・スマートフォンで書類の確認ができる

複雑な保険料税金の計算を自動化できる

所得税や社会保険料、雇用保険料など、税金や各種保険も自動計算できるのが特徴の一つです。 所得税は、給与の支給額だけでなく社会保険料や扶養人数によって算出されます。 給与は従業員によって個人差があるため、計算が複雑になりがちです。 マネーフォワード クラウド給与では、従業員情報や支給額の課税・非課税、社会保険料が自動集計される仕組みになっています。 従業員の情報を入力すると、自動的に所得税額が計算され、給与額に反映されます。 また、雇用保険料率や労災保険料率においては、業種によっても異なります。 マネーフォワード クラウド給与なら、料率などの自動取得機能が搭載されているため、簡単にわかります。 また、マネーフォワード クラウド給与はクラウド型ソフトのため、自動でアップデートされるのもポイントです。 法改正によって利率の変更や増税した場合も、常に最新情報が反映された状態で利用できます。

勤怠管理や人事サービスとの連携ができる

マネーフォワード クラウド給与は各サービスと連携できるので、より給与管理がラクにできます。 たとえばマネーフォワード クラウド経費と組み合わせると、立替経費を取り込み、給与振込とあわせて精算が可能です。 マネーフォワード クラウド勤怠を使えば、勤怠集計のデータから給与計算がシームレスで簡単に行えます。 参考:「マネーフォワードクラウド勤怠」とは?特徴・機能・料金まとめ|LISKUL 登録したデータを連携してくれるので、従業員情報に変更があった場合に役立ちます。 サービスによってはAPI連携できるほか、出力したCSVをインポートして連携することもできます。 API連携可能な勤怠ソフトは「KING OF TIME」や「Touch On Time(タッチオンタイム)」、CSV連携可能なものは「CLOUZA(クラウザ)」や「スマレジ・タイムカード」などが挙げられます。

給与明細の項目や給与の計算式などを細かくカスタマイズできる

企業独自の支給項目や控除項目も自由に設定できるのも特徴です。 支給項目の場合、基本給や職務手当といった原則固定となる項目だけでなく、勤務日数や労働時間によって変動する項目があります。 時間外労働手当や深夜労働手当、休日労働手当などが発生した際、簡単に設定できます。 設定後は給与計算結果を確定するだけで、給与明細が発行されます。 また「残業代の端数処理を細かく設定したい」「固定残業代を金額ベースで設定したい」などの要望に合わせて、計算式を変更して細かくカスタマイズすることも可能です。 標準的な項目は初期設定で搭載されていますが、企業や従業員の状況に応じて対応できます。 設定したい項目に対し、カスタム計算式を使って設定します。 たとえば、端数処理を細かく設定したい場合、桁数を指定することで四捨五入・切り上げ・切り捨てが可能になります。

いつでもパソコン・スマートフォンで書類の確認ができる

マネーフォワード クラウド給与では、webで給与明細を発行・確認をすることができます。 給与や賞与明細だけでなく、退職者の源泉徴収票も発行できるようになっています。 給与計算の担当者は、管理画面からクリック1つで従業員に明細を交付できるため、作業の手間が削減できます。 従業員にとっても、パソコンやスマホから好きなときに確認できるのでメリットが大きいでしょう。

マネーフォワード クラウド給与が改善できるニーズ・課題

マネーフォワード クラウド給与では、以下のようなニーズや課題を解決することができます。

複雑な給与計算をできるだけ自動化して楽にしたい自社独自の給与計算に合わせて柔軟にカスタマイズしたいバックオフィス業務を一気通貫で管理したいITツールに馴染みがなく、給与管理システムを導入できるかが不安既存の勤怠管理などのシステムと連携させたい給与明細書などのペーパーレス化を実現したい

マネーフォワードクラウド給与が特化しているのは、自動で計算でき、従業員への振込や給与明細の発行がスムーズにできる点です。 現在、給与計算の作業に悩まされている企業にとっては導入する利点も大きいでしょう。 また、マネーフォワード クラウド給与は、画面設計がシンプルであるため、ITツールに苦手意識がある方でも直感的に操作がしやすいツールです。 以上のニーズ・課題を踏まえて、どのような企業がマネーフォワード クラウド給与にフィットしやすいのか、しづらいのかまとめました。

マネーフォワード クラウド給与にフィットしやすい企業の特徴

以下のような企業は、マネーフォワード クラウド給与の導入にフィットしやすいです。

従業員数が多いため、給与管理をするのが大変残業代や手当など、企業独自のルールに合わせて細かく給与計算したい給与管理と合わせて、勤怠管理や年末調整などの業務効率化も行いたいすでにマネーフォワード クラウドのサービスを利用している

自動化によって効率が上がるため、とくに中堅〜大企業の方がメリットを感じやすいでしょう。 さらに、企業独自の手当や計算ルールがある場合においても、カスタムできるので適応しやすいです。 また、すでにマネーフォワード クラウドや連携可能な外部サービスを利用している場合も同様です。 以上のように、従業員数が多く、独自のルールがあって給与計算に手間がかかるという企業にフィットしやすいといえます。

マネーフォワード クラウド給与にフィットしづらい企業の特徴

上記に対して、社内に時給者、日給者が多い企業は導入してもフィットしにくい場合があります。 企業にあわせて支給項目や控除項目も自由に設定できる一方、時給や日給で雇用されている従業員には適応しにくい部分があります。 従業員の支給項目は、月給制・時給制・日給制・賞与などの給与形態ごとに設定を行います。 それぞれの形態にあわせて給与を計算できますが、時給者や日給者に月額の手当が出ている場合、自動で割増賃金の単価にその手当を含めることはできません。 また「支給項目」画面で設定可能なカスタム計算式では、「時給」「日給」を設定できません。 基本給などから時給や日給を割り戻すなど、別の方法で行う必要があります。 そのため、時給や日給制の従業員が多い企業とフィットしづらい可能性があります。

マネーフォワード クラウド給与の5つの主要機能

マネーフォワード クラウド給与は、給与計算しやすい機能が多く存在します。 ここでは、5つの主要機能について紹介します。

3パターン(月給制・日給制・時給制)の給与体系への対応

マネーフォワード クラウド給与では、月給制・時給制・日給制などの給与形態ごとに支給項目の設定を行います。 従業員ごとの支給形態に応じて、給与額が自動的に反映されます。 そのため、従業員の雇用形態に応じて対応することが可能です。 基本給など従業員によって金額が異なるような賃金は従業員情報から設定できます。

カスタム計算式

カスタム計算式とは、式の途中での端数処理や四則演算、関数を適用できる機能です。 通常、各従業員の給与は自動計算によって行われますが、任意の計算式を設定することが可能です。 たとえば、以下のようなシーンで活用されます。

残業手当の端数処理を細かく設定したい金額ベースで固定残業手当を設定したい日割計算を行いたい勤怠項目の合算がしたい時給者や日給者の月額手当を割増基礎に含めたい

「カスタム計算式」を設定した支給項目に対し、「計算式を設定」が表示されます。 四則演算や関数を組み合わせ、自由に計算式を設定することが可能です。 たとえば、所定労働日数に対し、出勤日数が満たなかった場合にカスタム計算式が有効です。 「日割り控除日数」の項目を追加すると、計算が行われるようになっています。

帳票出力

給与明細はもちろん、賞与明細・賞与支払届・賃金台帳・支払控除一覧表など、各種帳票を出力できます。 たとえば支給控除一覧表の場合、下記のように各従業員の支給控除の数値を確認することができます。 リモート下でも関係なく、見たい帳票を確認・出力することができます。

銀行や他サービスとの連携

銀行との振込連携、そして勤怠や人事管理など外部サービスとの連携ができます。 「連携設定」の項目より、使用しているサービスと連携させます。 連携したサービスは一覧で確認できるようになっています。

各種控除額の自動計算

各種給与の控除については、システムによる各種自動判定・自動計算を行えます。 健康保険料や厚生年金保険料、雇用保険料、所得税、住民税など、給与から控除が定められている「法定控除」があります。 従業員ごとに金額や税率などは異なりますが、マネーフォワード クラウド給与ではシステムで自動的に対象者を判定し、計算される仕組みになっています。 また、会社独自の控除項目を追加したい場合には、新たな項目を追加することも可能です。 たとえば、社宅・寮費、財形貯蓄、社内預金、労働組合費などの項目の追加ができます。

マネーフォワード クラウド給与の導入実績・事例

マネーフォワード クラウド給与を導入して効果を得られた企業の事例を紹介いたします。 事例をまとめた資料もご用意しているので本記事と併せて参考にしてみてください。 参考:「マネーフォワード クラウド給与」導入事例集

業務フローを改善し、月締め作業を1名で2時間ほどで完了できるようになった共和メディカル株式会社の事例

ジェネリック医薬品のメーカーである共和メディカル株式会社は、マネーフォワードクラウド給与の導入で業務フローの改善に成功しました。 参考:アナログ・非効率な業務フローを改善。2名で3~4日かけていた月末締め業務を1名で2時間ほどで完了できるように | 「マネーフォワード クラウド会計」導入事例

導入前の課題

・業務が属人化されていた ・システムや書類管理も煩雑化していた

導入のきっかけ

・クラウド上で労務書類を一気通貫で管理したい

導入後の成果

・各書類をワンストップ統合でき、バックオフィスで情報を共有できるようになった ・2人がかりで数日かかった作業に対し、導入後は最短2時間でひとりで完了した ・効率化によって、新たな施策や取り組みを考えられる時間が生まれた

業務の精度も生産性もアップし、月初3営業日以内で勤怠管理から給与計算まで完了できるようになった株式会社キュービックの事例

インターネットメディア事業でトップシェアを目指す株式会社キュービックでは、マネーフォワード クラウド給与で自動計算を行ったことにより、業務の精度や生産性アップを実現しました。 参考:月初3営業日で従業員250名の勤怠管理から給与計算まで終えられるようになりました | 「マネーフォワード クラウド会計」導入事例

導入前の課題

・導入していた会計・給与計算ソフトの運用面で課題があった

導入のきっかけ

・バックオフィス向けソフトの入れ替えを検討していた

導入後の成果

・ペーパレス化につながった ・処理確定機能の精度が高く、ミスが減った ・これまでに何度もチェックをかけていた時間が削減された

マネーフォワードクラウド給与の料金

マネーフォワードクラウドサービスを使用する場合、初期費用(導入支援料)と従量課金がかかります。 初期費用は企業によって異なるため、導入を検討の方はお見積りで確認が必要です。

もしマネーフォワード クラウド給与を利用する場合、1名につき300円の月額料金がかかります。 たとえば利用人数が55名の場合、55名×300円=月額16,500円で利用することができます。

ご利用開始までの流れ

マネーフォワードクラウド給与を導入する場合、2~3か月ほどの期間がかかります。 基本的には、本格導入まで以下の流れで進めます。

運用を進める中で疑問点や質問がある場合には、チャットやメールサポートの活用をするとスムーズに解決することができます。

まずは資料をダウンロード

マネーフォワード クラウド給与では、「自動計算できる」「オンライン上で振込や給与明細を発行できる」といった利点が多くあります。 改めて、マネーフォワード クラウド給与では以下のようなニーズ・課題がある際に最適です。   マネーフォワード クラウド給与に興味を持たれた方は、サポートの内容から導入事例まで詳しく書かれているサービス資料をダウンロードしてみてはいかがでしょうか。 「マネーフォワードクラウド給与」のサービス資料を無料でダウンロード» ※本記事は株式会社マネーフォワード提供によるスポンサード・コンテンツです。

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