これまでクレジットカードに代表されてきたキャッシュレス決済ですが、今では電子マネーのほか、デビットカードやQRコードなど、数多くの決済手段が存在します。 スマホの所持率のアップやキャッスレス化の促進により、最近では特に電子マネー決済やQRコード決済の利用者が増加傾向にあります。 キャッシュレス決済を導入することで、レジで顧客を待たせることが減るだけなく、キャッシュレス決済に慣れている外国人など、新たな顧客獲得が可能になります。 また現金の取り扱いが減少することで、従業員の負担も減ります。クレジットカードに対応していても、まだ他の決済手段に対応していない事業者の方は、この機会に新たなキャッシュレス決済の導入を検討してみませんか? 導入するキャッシュレス決済によって、対応可能な決済手段が変わるだけでなく、費用や端末も大きく異なってきます。そこで今回は、キャッスレス決済を選定する際にチェックすべきポイントやおすすめ会社を紹介していきます。 なお、重要度を客観化するために既存のキャッシュレス決済を紹介したサイト9個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく良質なキャッシュレス決済を探すことができます。 ※出現頻度が同数の場合は、アルファベット順に掲載しています。日本語名については、ローマ字表記で判断しています。

キャッシュレス決済を検討するときに確認すべき3つのポイント

ポイント1. 自社に必要な決済手段に対応しているのか

クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済のように多様な決済手段に対応しているサービスもあれば、QRコード決済に特化しているサービスもあります。

キャッシュレス決済を検討するときに確認すべき3つのポイントポイント1. 自社に必要な決済手段に対応しているのかポイント2.登録ユーザー数の多さポイント3. 加盟店向けのサポートが充実しているかの確認 ポイント4.ランニングコストや導入日数PayPay/PayPay株式会社楽天ペイ/楽天ペイメント株式会社d払い/株式会社NTTドコモLINE Pay/LINE Pay株式会社メルペイ/株式会社メルペイau Pay/KDDI株式会社Origami Pay※2020年サービス終了予定/株式会社Origamipring/株式会社pring

また、中国をはじめとした外国人観光客を取り込みたい方は、中国で普及しているAlipayやWeChat payなどのインバウンド向け決済が可能かどうかの確認を必ずしておきましょう。 まずはお試しでキャッシュレス決済を導入してみたい場合は、QRコード決済を導入してみるのが良いでしょう。特に必要な機器はなく、サービス提供会社から送られてくる初期キットを設置するだけで使用できるので、手軽にスタートできます。 また、クレジットカード決済、電子マネー決済、QRコード決済に対応してしまえば、キャッシュレス化がぐんと進むので、一度にまとめて導入したい方は取り扱い決済手段の数の多さでサービスを選定するのもおすすめです。 自社の顧客層に合う決済サービスを慎重に見極めましょう。 参考:スマホ決済大手7社比較!今から導入する決済方法は?|ebisumart MEDIA

ポイント2.登録ユーザー数の多さ

各サービスの利用ユーザー数も確認しましょう。利用ユーザー数が多いほど、多くのユーザーにアプローチをかけることができ、集客や売上につながる可能性が高くなります。 登録ユーザー数が多い会社ほど、加盟店の集客につながるキャンペーンも盛んです。ポイント還元システムの有無や還元率にも注目すると良いでしょう。ポイントが使える・貯まるお店として顧客にアピールができるほか、還元率が高ければ高いほど、集客効果が期待できます。 また、加盟店になることで地図上に店舗の場所が掲載されこともあり、新規の顧客獲得に効果が期待できます。他にも、メッセージの送信や、割引クーポンの発行など、ユーザーの集客を促す施策が打てるサービスもあります。

ポイント3. 加盟店向けのサポートが充実しているかの確認 

サポート体制も重要なポイントです。特に導入当初は、機器の操作が分からないなどの困りごとやトラブルが起こりがちです。どんなサポートがあるか事前に確認しておきましょう。 またキャッシュレス決済を導入していても、トラブルで使えないと顧客の利便性が低下し、逆効果になります。トラブルが起こったときにすぐに解決できるように、サポート受付の時間帯や体制はしっかり確認しておきましょう。加盟店向けの相談窓口で、メールや電話サポートを設けているサービスは多くありますが、「24時間365日」の電話対応など、手厚いサポートを提供してくれるサービスもあります。 参考:【加盟店向け】QRコード決済おすすめランキング!導入アプリの選び方とは|BITDAYS

ポイント4.ランニングコストや導入日数

コストを計算する際には、初期費用、月額費用のほか、入金のタイミングや売上の振込手数料にも注意が必要です。特に決済手数料については、決済手段やブランドによって異なります。また、期間限定で決済手数料がお得になるキャンペーン等を展開しているサービスもあるので、詳細まで確認を怠らないようにしましょう。 なお、加盟店審査が必須です。店舗確認書類や本人(法人)確認書類等、複数の書類の提出をしなければならない場合も多いので、申し込みの前に必要な書類を事前に確認・準備しておきましょう。 実際の導入に関しては、最短で当日から利用可能なサービスもあれば、導入まで1ヵ月程度かかることもあります。店舗オープンと同時に使いたいなど、サービスの利用開始予定日がすでに決まっている場合は、早めに導入計画を立てるようにしましょう。

PayPay/PayPay株式会社

QRコード・バーコード決済、オンライン決済に対応ジャパンネット銀行をお使いの方におススメ24時間365日、いつでも安心の電話対応

楽天ペイ/楽天ペイメント株式会社

QRコード決済、オンライン決済に対応クレジットカードや電子マネー決済も楽天銀行お使いなら、最短翌日自動入金

d払い/株式会社NTTドコモ

QRコード決済、オンライン決済に対応ドコモのキャリア決済と連携約4万サイトに導入実績あり

LINE Pay/LINE Pay株式会社

QRコード決済、オンライン決済に対応「入金申請」機能でスピード入金!LINEからすぐにお問い合わせが可能

メルペイ/株式会社メルペイ

QRコード決済、オンライン決済に対応最短2営業日で導入可能au PAYへの同時申込みが可能

au Pay/KDDI株式会社

QRコード決済に対応Alipay/WeChat payも同時に申込み可

Origami Pay※2020年サービス終了予定/株式会社Origami

QRコード決済2020年サービス終了予定加盟店の新規申し込み受付終了

pring/株式会社pring

QR決済、バーコード決済に対応みずほ銀行をお使いなら、翌営業日に振込                                      - 71                                     - 35                                     - 28                                     - 42                                     - 61                                     - 23                                     - 12                                     - 67                                     - 92