しかし、ホームページを持つと言っても「そもそもホームページ、ランディングページの違いがわからない。」「ホームページで集客したいけど何をしたらいいかわからない。」といったことはありませんか? Web制作の事前チェックリスト(無料) 本記事ではホームページやランディングページの違いについて説明していきます。また、それぞれに適した集客の方法も紹介してきます。 ホームページ、ランディングページの両方を使って集客した筆者の経験をもとに執筆したので、ぜひご参考ください。 また、下記記事ではランディングページの作り方についてまとめられていますので、あわせてご覧ください。 参考:【完全保存版】必見!成果を上げるランディングページの作り方

ホームページとランディングページの違い

ホームページとランディングページの違いをシンプルに説明すると「複数のページで構成されているものはホームページ」「1ページだけで構成されているものはランディングページ」です。

ホームページとランディングページの違いホームページとランディングページの違い比較表まずはホームページを作っておくべきホームページを活用して月平均売上を3割上げた事例ランディングページは行動を促しやすいランディングページを使って申し込みを4.4倍にした事例ホームページやランディングページを簡単に作成できるツールまとめ【BtoB企業必見】もっと簡単に成果を出せるホームページ制作を始めるには?【PR】

しかし、それによって果たせる役割に違いがでてきますので用途によって使い分けすると効果的です。

ホームページとランディングページの違い比較表

まずはホームページの役割ですが「ユーザーに情報提供すること」です。情報を発信し続ければ情報量が多くなり、検索エンジンの上位に表示される可能性が高まります。 少しずつコンテンツを増やしていくことで、中長期的に集客力を高めていけます。 続いてランディングページの役割は「ユーザーに行動を起こさせること」です。ランディングページは1ページだけなので、ホームページに比べると簡単に作成できます。 反面、検索エンジンからの評価を受けづらいため、インターネット広告を使って集客する場合が多いです。

まずはホームページを作っておくべき

初心者はまずはホームページを作っておきましょう。 ホームページの方が幅広い情報を発信できるため、汎用性が高く運用しやすいので初心者向きです。(参考:ホームページ作成で最初に考えるべき3つのポイントと作成方法の選び方) ホームページでは会社や店舗の存在を認知してもらうことに適しています。 例えば店舗のホームページであれば「店舗情報、アクセス、おすすめメニュー、お問い合わせ」などのページがあれば良いでしょう。 また、それだけでは良さが伝えきれないというのであれば、店長の挨拶やお店のこだわり、ストーリーといったコンテンツを追加しても問題ありません。 ホームページの役割はユーザーに情報を伝えることが目的ですから、新しい情報があればどんどん追加していくことができます。 また、コンテンツを追加するほど情報量が増え、検索エンジンの上位に表示されやすくなりますので、少しずつ集客力を高めていくことが可能です。 ホームページの作成方法については、以下の記事をご覧ください。 参考:ホームページ作成の依頼の方法・費用相場・依頼時に注意すべきポイント

ホームページを活用して月平均売上を3割上げた事例

ホームページを開設して月の売上が平均3割増加したワイナリーの事例があります。 もともとはネットショップでしたが、売上が伸び悩んでおりホームページを作ってワイナリーの魅力を伝えるコンテンツを追加しました。 結果「このワイナリーで作られているワインなら飲んでみたい」と思わせることで月の平均売上を30%増加に成功しました。 引用:一般財団法人神戸みのりの公社|売上・集客アップにつながった企業の成功事例│成功するホームページ制作会社はオールインターネット もちろん、コンテンツを追加すれば検索エンジンから情報の詰まったホームページという評価も得られるので、集客効果も高まっていきます。 このようにホームページを育てて行けば魅力を伝えるだけでなく中長期的な集客も実現が可能です。 それでは続いてランディングページの特徴について確認していきましょう。

ランディングページは行動を促しやすい

ランディングページは行動を促しやすいのが特徴です。 ランディングページは1ページで構成されているので、他のページを確認する必要がなく、読み進めて行くだけで自然に行動につながるように構成されています。 例えば商品の申し込みが目的の一般的なランディングページであれば、「キャッチコピー、商品の説明、問題の解決、根拠、権威付け、申込み」といった構成でランディングページを作り、最終的に商品の申込みまでできるようになっています。 またリスティング広告やFacebook広告などのインターネット広告を利用すれば、短期間の間に沢山のユーザーを集めることができます。キャンペーンや期間限定のイベントなどで活用すると効果的です。 ただし、インターネット広告の運用にはノウハウや費用が必要なので、継続的に集客を行いたい場合にはホームページの方がおすすめです。 ランディングページのメリットや作成方法はこちらの記事にまとまっていますので、あわせてご覧ください。 参考:ランディングページ(LP)とは?10分でわかるLPの目的・メリット・作り方

ランディングページを使って申し込みを4.4倍にした事例

ランディングページを使って4.4倍の申し込みを獲得した事例です。 この事例ではユーザーインタビューを行い、実際にサービスを使っている人の声を取り入れながらランディングページの改善をしていきました。 結果、ユーザーが求めている情報を明確化でき、より良いランディングページに仕上げていくことが可能です。 リスティング広告(ネット広告)を使えば集客効果が高まり、効率よくデータを集める事ができます。結果、素早くPDCAを回せます。 引用:コンバージョンを4.4倍に増やした2つの秘訣 | 顧客管理(CRM)・商談管理のちきゅう ランディングページは1ページだけのシンプルな構成なので、ちょっとした修正で数値が大きく変動します。 ランディングページは「成功or失敗」の判断がわかりやすく、成果を得やすいため、広告との相性が良いのです。

ホームページやランディングページを簡単に作成できるツール

もしホームページやランディングページなどのウェブサイトを持っていなければ簡単に作成できるツールがあります。 専門知識を必要とすることなくできるのがツールの強みなので、一度チャレンジしてみても良いでしょう。 もしツール選びで迷っているのであればこちらの記事を参考にしてください。

無料で使える!ホームページ作成ツール23選 自社に知見がなくランディングページの制作が難しい場合は、他社への依頼も検討すると良いでしょう。

まとめ

今回紹介したようにホームページとランディングページで特徴が違うので、理解した上で使い分けると良いでしょう。 もし、ホームページとランディングページどちらを作ればよいか迷っているのであれば、まずはホームページから作ってみてはどうでしょうか? 小規模でホームページを作成して、伝えたいメッセージや情報が出てきたら徐々に増やしていくことで、自然にホームページとして運営していけます。 記事冒頭で定義した「ホームページとランディングページの違い」と矛盾した言い方になるかもしれませんが、情報量が少ないうちは「一枚もののホームページ」を作り、徐々に情報を追加してホームページとして完成させていきましょう。

【BtoB企業必見】もっと簡単に成果を出せるホームページ制作を始めるには?【PR】

ホームページ制作では、企画・設計フェーズでの事前準備が大切です。目的や構成・デザインを考え、制作会社の選定やコストのすり合わせにも余念がありません。 一方でせっかく労力と費用をかけて制作したホームページを、”作って終わりにしない”ことも、重視すべき点ではないでしょうか? クラウドサーカスのホームページ制作の強みは、2,200社の成功事例と独自メソッドをもとにお客様の”本当の課題(商談獲得や受注など)の解決”に繋がるご提案・制作・運用支援ができること。 1社1社に最適なホームページを提案・制作してくれるだけでなく、制作後もメソッドに沿って、ステップを踏んで成果に繋げられるよう、中長期的にサポートしてくれます。 ※Web制作会社やWeb制作を行う個人事業主の方のダウンロードは、ご遠慮頂いております。 当サイトLISKULではランディングページ(LP)改善のポイントを複数の記事で説明しています。

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