しかし、ファイル転送サービスの種類もさまざまで、どれを選べば良いのかわからないという方もいるでしょう。今回はそのような方向けに、代表的なファイル転送サービスの特徴や料金などを比較・紹介します。 なお、重要度を客観化するために既存のファイル転送サービスを紹介したサイト8個を調査し、出現頻度をスコアリングしました。出現頻度の高い順に掲載しているので、この記事を読めば効率よく自社にフィットしたファイル転送サービスを探すことができます。

GigaCC/日本ワムネット株式会社

GigaCC/日本ワムネット株式会社tenpu/株式会社イノベーター・ジャパンGigaFile(ギガファイル)便/株式会社ギガファイルBizストレージファイルシェア/エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社クリプト便/NRIセキュアテクノロジーズ株式会社データ便/株式会社ファルコSmooth File/株式会社プロットオフィス宅ふぁいる便/株式会社オージス総研おくりん坊/ビットパーク株式会社firestorage/ロジックファクトリー株式会社SECURE DELIVER/富士フイルム株式会社DIRECT! EXTREME/日本ワムネット株式会社グローバルセキュアデータ転送サービス/株式会社日立システムズエンジニアリングサービスFilemail/Filemail AS. AD FILE/株式会社ビットツーバイトその他おすすめのファイル転送サービスファイル転送サービスを検討するときの3つのポイントポイント1. 操作のしやすさポイント2.送信可能なファイル容量ポイント3.セキュリティまとめ

純国産で、日本企業のビジネスに最適なセキュリティ・管理機能を持つ。パスワードルールやIPアドレス制限・モバイル端末制限・各機能の利用制限設定など、充実のセキュリティと管理者機能。幅広い業種・業界での実績あり。各企業の業務内容やニーズに合わせた柔軟なプラン・導入方法を提供。

tenpu/株式会社イノベーター・ジャパン

最大20GBのファイルを送信可能。ファイル容量の大きいムービーや大量の写真を一度に送れる。アップロードされたファイルはすべて暗号化。盗聴されたとしても中身を見ることはできない。耐久性の高いストレージを利用しているため、障害によってファイルが失われることがほぼない。

GigaFile(ギガファイル)便/株式会社ギガファイル

ユーザー登録不要のファイル転送サービス。容量無制限(1ファイル300Gまで)のファイル転送が可能。ファイルは、アップロード後最大100日間保持。

Bizストレージファイルシェア/エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社

Webブラウザーだけで、2GBの大容量ファイルや機密情報をやり取りできる。豊富なセキュリティ機能と100%の可用性。定額制で月額16,500円(税込)から。最大1万人で使える。

クリプト便/NRIセキュアテクノロジーズ株式会社

契約企業の約半数が金融業界。金融品質のクラウドサービス。「特定個人情報」を含む機密情報を安全にやり取り可能。親しみやすいメールライクな操作感。

データ便/株式会社ファルコ

月間500万人が利用。データ便のWebサイトからファイルをアップロードし、受信者は期限内にファイルをダウンロードする仕組み。会員登録不要で利用可能な無料プランから、転送容量無制限で転送可能な有料プランまで。

Smooth File/株式会社プロット

ユーザー数無制限。アカウント数による課金は一切なし。アクセス元IPの制限や、アクセスPCの制限をはじめ、柔軟な権限移譲設定が可能。ISMS・QMSの国際基準取得のもと開発。

オフィス宅ふぁいる便/株式会社オージス総研

ISMSクラウドセキュリティ認証の認証登録を受ける。社内のファイル受け渡しルールに違反しているユーザーを見つけられる。最大10GBまでの大容量ファイル転送が可能。

おくりん坊/ビットパーク株式会社

無料ファイル転送サービス。会員登録なし、ログインなしで、500MBまで送れる。会員登録をすれば2GBまで容量アップ。送信履歴の確認やアドレス帳機能も。

firestorage/ロジックファクトリー株式会社

高画質な写真や動画等もfirestorageにアップロードして、発行されたURLを相手に送るだけ。設定した保存期間が過ぎると自動で削除されるから、セキュリティも安心。職場や公共機関でも使いやすいサイトデザイン。

SECURE DELIVER/富士フイルム株式会社

ファイルの送受信に特化した機能が充実。利用する分だけの従量課金制。7日間で自動削除。サーバ内でのデータ管理が不要。

DIRECT! EXTREME/日本ワムネット株式会社

数GB~数百GBクラスの大容量データを、超高速でファイル転送。ネットに詳しくない人でも、直感的にすぐ使える。データの保管は日本国内限定だから、国外への情報流出の心配がない。

グローバルセキュアデータ転送サービス/株式会社日立システムズエンジニアリングサービス

大容量ファイルを、国内はもちろんのこと、海外へも高速かつ安全に転送。送りたいデータを無意味化し分割するから、万が一、データを入手しても解析不能。送信時の確認画面表示や上長承認で、誤送信を防止。

Filemail/Filemail AS.

データ暗号化・2要素認証・ウイルススキャンを備えた、安全なファイル送信サービス。共有ファイルの追跡可能。誰が、いつ、どこでファイルをダウンロードしたのかがわかる。ロゴや背景画像のアップロードや、ビジュアル要素の配色変更が可能。

AD FILE/株式会社ビットツーバイト

自社製品やサービスを背景に設定できる。データを送るたびに、広告費不要で自社の広告を載せられる。ファイルを送信する際に、コメントも一緒に送信できる。

その他おすすめのファイル転送サービス

どこでもキャビネット Watasoon ZENMU for Delivery STORM Stock CMOSY(クモシィ) HENNGE One NISMAIL box セキュアSAMBA Box over VPN コワークストレージ Bigtincan Hub Everidays RemoteView HULFT 活文 Accelerated File Transfer SkeedFileMessenger(スキードファイルメッセンジャー) Transfer Center Google ドライブ

ファイル転送サービスを検討するときの3つのポイント

ファイル転送サービスを選ぶポイントは以下の3つです。 ポイント1. 操作のしやすさ ポイント2. 送信可能なファイル容量 ポイント3. セキュリティ 次にそれぞれのポイントを具体的に解説します。

ポイント1. 操作のしやすさ

ファイル転送サービスには無料のツールもありますが、それらの多くには広告が入っていて、無駄な遷移が多く存在します。そのため、ひとつのファイルを送信するのにも時間がかかります。それも広告が表示されない有料プランであれば、遷移もシンプルでスムーズにファイルを転送できるため、業務の効率化に効果的です。 一般的なファイル転送サービスでは、指定のWebサイト上にファイルを一度アップロードして、URLやパスワードを送信相手に通知してファイルを共有します。 しかし、同じサービスのIDを持っていなければ共有できないこともあるため、多くの取引先とやり取りをするのであれば、QRコードなどでファイルを共有できるサービスを選ぶと良いでしょう。送る側も受け取る側も操作が簡単になります。 また、サービスの利用に慣れていない従業員が多いようであれば、シンプルなデザインのものや、誰でも操作できるわかりやすいUIが施されているものを選ぶと良いでしょう。複雑なデザインや、小さく大量の文字には一見しただけで拒否反応を示す方もいるため、シンプルなものを選ぶことで試してもらいやすくなります。 操作に不安が残るのであれば、サポート体制を重視して選ぶのもひとつの手です。メールだけではなく、チャットや電話ですぐにわからないところに答えてくれるサービスであれば、難なく使いこなせるでしょう。

ポイント2.送信可能なファイル容量

一度に転送可能なファイルデータの容量は、少ないものだと500MB、大きなものになると2TBと、利用する転送サービスによって大きく異なります。大量の画像や動画・図面など、大容量のデータを大量に送信しなければならない方は、最初から大容量を転送可能なサービスを選ぶことをおすすめします。 しかし、さほど利用頻度は高くないにもかかわらず、大容量プランの契約を結ぶのは、コストパフォーマンスの面から見て、決して良いとは言えません。自社が毎月どれくらいの容量のデータを送信しているのかを確認したうえで、最適なプランを選びましょう。 現在存在するファイル転送サービスの多くは、容量とユーザー数をもとに月額料金を設定しています。お得な法人プランや年払いプランを設定しているサービスも多いため、各プランの料金を比較したうえで最もコストパフォーマンスの高いものを選ぶようにしてください。 さほど利用頻度が高くないようであれば、従量課金制度を導入しているサービスを選ぶことで支出を最小限に抑えられます。

ポイント3.セキュリティ

大変便利なファイル転送サービスですが、業者のサーバーを通じてデータを共有するため、情報漏洩のリスクが発生することも事実です。そのため、ISMSクラウドセキュリティ認証登録を受けている企業や、金融機関の実績が豊富な企業は信頼性が高く、実際に人気があります。 セキュリティ面が評価されているサービスの多くは、送信時にデータのウィルスチェックをして感染を防いだり、ファイルを暗号化してデータの流出を防いだりと、技術的対策を講じています。IPアドレスによるアクセス制限や二段階認証を実施して、不正ログインを防止するなど、利用制限機能を設けているサービスも珍しくありません。 さらには、情報漏洩に関するトラブルが発生した際にもすぐに対応できるように、ログを保管して原因追及や復旧ができるようにしているサービスはバックアップ体制が整っていて頼もしいものです。データセンターを複数設けて、災害発生時の被害を最小限に抑えている業者も存在します。 外部にファイルを転送する際には、情報漏洩のリスクが常に付きまといます。大切な企業や個人情報を守るためには、セキュリティ対策を重視してサービスを選びましょう。 参考:おすすめメール暗号化ソフト5個を比較!料金、セキュリティ、サポート内容など

まとめ

本記事では、おすすめのファイル転送サービスを35社紹介しました。 選ぶポイントとしては、操作のしやすさ・ファイル容量・セキュリティを比較して決めると良いでしょう。 本記事の情報を参考に、自社にフィットするファイル転送サービスを見つけてください。

               35                 - 17               35                 - 46               35                 - 68               35                 - 91               35                 - 84               35                 - 58               35                 - 90               35                 - 35               35                 - 37               35                 - 64               35                 - 16               35                 - 35               35                 - 32               35                 - 93               35                 - 60               35                 - 67