しかし、無料のホームページ作成サービスも多く、どのサービスを利用すればよいか迷ってしまいます。 一口にホームページ作成ツールと言ってもサービスごとに用途が違っていたり、強みにしている部分が違います。用途やジャンル別に見ていくことで、それぞれのツールの特徴が見えてきます。 本記事では、ホームページ作成ツールを用途やジャンル別に区分けし、会員登録数の多い順にサービスを紹介します。 どのサービスを選ぶべきか迷ったら、会員登録数の多いサービスから選ぶことをおすすめします。 無料でホームページを作成したい方は、ぜひ本記事を参考にしてください。 ホームページの売上を伸ばす方法【無料お役立ち資料】
人気の無料ホームページ作成ツール比較表
無料で使える人気のホームページ作成サービスを中心に紹介していきます。サービスによって用途が異なるため、以下のように細かくカテゴリ分けしました。
人気の無料ホームページ作成ツール比較表国産の無料ホームページ作成サービス3選海外製の無料ホームページ作成サービス8選無料でオウンドメディアが作れるサービス2選無料でネットショップが作れるサービス2選無料ホームページ作成スペース2選おすすめの無料ホームページ作成ツールを比較国産のホームページ作成サービス海外製のホームページ作成サービスオウンドメディアが作れるサービスネットショップが作れるサービスアプリ・ソフトウェア無料ホームページスペースなぜ無料でホームページが作れるの?有料プランも用意されている広告による収入がある無料でホームページを作成する際の注意点使える機能が限られてしまう広告表示されるツールが多いほかのサイトとテンプレートが被る可能性がある独自ドメインを使えない場合が多い提供会社からサポートされない場合があるまとめホームページの売上を伸ばす方法【無料お役立ち資料】
国産の無料ホームページ作成サービス海外製の無料ホームページ作成サービス無料でオウンドメディアが作れるサービス無料でネットショップが作れるサービス無料ホームページ作成スペース
国産の無料ホームページ作成サービス3選
日本国内のホームページ作成サービスです。会員数が多いほうがコミュニティも活発で、困った時に相談しやすいでしょう。 ※会員登録数が不明のサービスはリリース日の早い順。
海外製の無料ホームページ作成サービス8選
海外製の人気ホームページ作成サービスです。会員数が多く沢山の人が使っているのが特徴ですが、部分的に英語だったりデザインが外国向けだったりするデメリットもあります。
無料でオウンドメディアが作れるサービス2選
オウンドメディアの作れるホームページ作成サービスです。メディアやブログの運営が目的であればこちらのサービスは使いやすくおすすめできます。 参考:成功するオウンドメディア制作の3つのコツと、おすすめCMS・制作会社まとめ
無料でネットショップが作れるサービス2選
ネットショップを簡単に作ることが出来るサービスです。ホームページ作成ツールの中でも決済機能があるサービスもありますが、専門サービスを使うことで簡単にネットショップを開設する事ができます。 参考:ネットショップ開業ツールおすすめ33選。販売商品・構築方法・料金体系などを厳選比較
無料ホームページ作成スペース2選
ホームページ作成スペースでは、htmlやサーバーの知識が多少必要になりますが、その分自由度が高く、自分の思い通りのホームページを作る事が可能になります。
おすすめの無料ホームページ作成ツールを比較
それでは無料で使える、それぞれのホームページ作成ツールの特徴を一つづつ確認していきましょう。
国産のホームページ作成サービス
ペライチ
ペライチ ペライチは12万人以上が利用する国産のホームページ作成ツールです。 全国にペライチサポーターと呼ばれるコミュニティがあり、手厚いサポートが受けられる事が特徴です。 ホームページを作る為に必要最低限の機能が用意されており、初心者でも簡単にホームページを作成できます。用意されたテンプレートもキレイなデザインばかりなので、初心者におすすめのホームページ作成サービスです。
グーペ
グーペ グーペは有料のホームページ作成サービスですが、15日間は無料で使うことができます。 キレイなデザインのテンプレートが豊富で飲食店やエステなどの店舗向けテンプレートが豊富です。 店舗を経営されている方であれば必要な機能がそろっているので便利に使うことができるでしょう。
CLOUD LINE
CLOUD LINE CLOUD LINEは希望のホームページURLとメールアドレスを入力するだけで、簡単に自分のオリジナルページを作成できます。 スマホや携帯に対応したホームページを作ることができます。他のホームページ作成ツール同様、HTMLやCSSなどの専門知識不要で簡単にホームページを作れます。
使いやすさNo.1 多彩なパーツで自由にページ作成ができます。エクセル・ワード感覚で画面を見ながら編集できるダイレクト編集が特徴です。様々な業種に対応したデザインテンプレートを多数ご用意しています。スマホ対応したレスポンシブデザインもボタンひとつでお好きなデザインに変更可能です。Google提供ツールと簡単連携、GoogleAnalyticsでSEO対策は勿論、GoogleMAP挿入、YouTube連携で動画を管理することも可能です。
海外製のホームページ作成サービス
WIX
WIX WIXは海外製のホームページ作成でツールですが世界的に大きなシェアを誇っています。しっかりと日本語対応もされているため、英語が苦手な人でも迷うことなくホームページを作る事ができるでしょう。 機能が豊富で、いろいろなことができるのが魅力です。
Jimdo
Jimdo Jimdoは海外で人気のホームページ作成ツールです。 WIX同様完全に日本語対応しており、ヘルプも充実していますのでホームページの作成途中で困ることはあまりないでしょう。 テンプレートのデザインは日本向けのものもありますが、海外向けのデザインも多いため、作りたいデザインをしっかりイメージして制作を進めていくと良いでしょう。
Webnode
Webnode Webnodeは「プロ仕様のホームページが簡単に作れる」をコンセプトにしており、簡単にホームページを作成できます。 テンプレートは豊富でキレイなものが多いですが、デザイン日本人向けではないため、人によっては好みが分かれるところかも知れません。
Weebly
Weebly Weeblyは「ウェブサイト、eコマース & マーケティング 」をまとめてできるホームページ作成サービスです。 eコマースサイトも作れるので、自分だけのストアを作りたい人にもおすすめです。 ばっちり日本語翻訳してありますので、英語が苦手な人でも安心して利用できます。
Webydo
Webydo Webydoはドラッグアンドドロップで簡単にホームページを作っていけるサービスです。 しかし、日本語対応はしておらず英語のみの表記になっています。 当然、カスタマーサポートも英語になりますので、わからない事や困った事があった場合でも自力で解決する必要がありそうです。
Strikingly
Strikingly Strikinglyはクオリティの高いデザインで話題となったホームページです。日本語対応もしているため安心して利用できます。 良くも悪くもシンプルなページを作るサービスなので、拡張性には乏しいものの、手軽にホームページを持てるのが魅力です。
Zoho Sites
Zoho Sites Zoho Sitesは「ビジネスに必要なすべてを備えたクラウドサービス」を提供しているアメリカの法人です。 ホームページ作成ツールはその一部として提供されています。基本的には日本語で翻訳されていますが、ヘルプなど部分的に日本語対応していないため、ある程度の英語力が求められます。
Gsuite
Gsuite GsuiteはGoogleが提供しているホームページ作成サービスです。チームで共同編集する機能がある為、複数人でホームページを編集したい場合には便利です。 Googleアカウントがあれば利用できるので、始めやすいのもポイントです。無料期間が14日間しか無いため、期間内に使い倒して有料契約するかどうか判断すると良いでしょう。
オウンドメディアが作れるサービス
Ameba Ownd
Ameba Ownd Ameba Owndはサイバーエージェントが運営しているホームページ作成サービスです。ホームページだけでなくオウンドメディアを作る事も可能で汎用性が高いです。 また、テンプレートのクオリティも高くきれいなホームページやオウンドメディアを作りたい人におすすめのサービスです。
WordPress.com
WordPress.com WordPressは、世界のホームページの31%を作成するほど普及しているCMSです。WordPressにはソフトウェア版と無料ブログサービス版(WordPress.com)の2種類の提供方法があります。 WordPress.comはサーバーの準備やインストールが不要なので、誰でもすぐにサービスを始められます。 WordPressはホームページの作成にも使えますが、メディアやブログの作成に向いています。メディアやブログを持ちたいのであれば、WordPress.comはおすすめのサービスです。
ネットショップが作れるサービス
STORES
STORES STORESは70万人以上の登録者が利用しているネットショップ作成サービスです。 メールマガジン、定期購買、送料設定など、ネットショップで必要な機能が一通り揃っているので、自分だけのネットショップが欲しい人におすすめのサービスです。 参考:ネットショップ開業ツールおすすめ33選。販売商品・構築方法・料金体系などを厳選比較
BASE
BASE BASEは500,000件以上の店舗が利用しているサービスです。 おしゃれなテンプーレートが豊富で自分好みのオリジナルショップが簡単に作成できるのが特徴です。 テレビCMも放映中で人気のネットショップ作成サービスです。 参考:誰でも簡単に使える高品質なサイト制作ツール12選をご紹介
アプリ・ソフトウェア
BiNDクラウド
BiNDクラウド BiNDクラウドはホームページ作成ソフトのオンライン版です。 もともとはソフトウェアであるため機能が充実しており、カスタマイズしやすいのが特徴です。 BiNDクラウドはこだわりのホームページを作りたい人におすすめのサービスです。
Crayon
Crayon CrayonはiPhoneやAndroidなどのスマートフォンからでも利用できるホームページ作成アプリです。 アプリを使って手軽にホームページを作れるのが特徴で、可愛いホームページを簡単に作成できます。 スマートフォンを使ってホームページを作りたい人におすすめのサービスです。
無料ホームページスペース
FC2ホームページ
FC2ホームページ FC2ホームページは無料のホームページ作成スペースです。 ホームページ作成スペースはFTPなどのツールを使ってホームページのデータをアップロードする必要などがあり、それなりの専門知識が必要になります。
忍者ホームページ
忍者ホームページ 忍者ホームページは無料のレンタルサーバーサービスを提供しています。 無料プランでは500MBまでのデータをアップロードする事が可能です。 ジオシティーズ、FC2同様専門知識が必要になります。
なぜ無料でホームページが作れるの?
ホームページ作成サービスは無料で使えるものが多いです。お金を払わなくていいのは確かに得ですが、何か裏があるのではと勘ぐってしまいます。 何故、ホームページを無料で作れるのでしょうか?
有料プランも用意されている
無料でホームページを作れるサービスには、有料プランも用意されていることが多いです。 基本機能は無料で使ってもらい、もっといろいろな機能を使いたい場合は有料プランに加入する、といったパターンです。 無料プランでは試用期間が決められていたり、一部の機能を制限している場合もありますが、無料プランでも十分な機能が備わっているサービスも多いです。
広告による収入がある
ホームページ作成サービスでは無料プランだとページの一部に広告が表示される場合があります。無料でホームページを作れる代わりに、広告を表示してマネタイズをしているのです。 有料プランに契約すれば、広告を消せる場合がほとんどです。
無料でホームページを作成する際の注意点
無料でホームページを作成できるツールを使う際は、事前に押さえておくべき点があります。 もし以下の注意点を読んでいて導入が難しいとなった場合は、有料ツールの導入がおすすめです。
使える機能が限られてしまう
無料でホームページを作成する場合、有料版に比べて使える機能が限られる場合が多いです。 ホームページを作成する上で最低限必要な機能が備わっていますが、ホームページを分析したり、自由にデザインを変更することができない場合があります。 まずはホームページを作成する上でどの機能が必要か明確にし、その上で無料のツールでも問題なさそうかどうか確認をしましょう。
広告表示されるツールが多い
無料版の場合、作成したホームページ上に広告が掲載されてしまうことが多いです。 先述した通り、無料ホームページ作成ツールの収益源は広告収入であるため、無料版を使うのであれば広告表示は回避できません。 広告によってはコンバージョンが下がってしまったり、訪問したユーザーの信頼性を失ってしまうことに繋がりますので、どうしても広告表示を避けたいのであれば有料版にアップグレードしましょう。
ほかのサイトとテンプレートが被る可能性がある
無料版は使えるテンプレートが限られてしまうため、ほかのサイトで使われているものと被ってしまうことが考えられます。 有料版のツールはテンプレートが充実していたり、自由にデザインを選ぶことができますが、無料版では制限されているケースが多いです。 できるだけ自社のオリジナリティを出したいという場合は、有料版のほうがおすすめです。 参考:サイト制作に役立つ!ホームページデザインのギャラリーサイト11選 ホームページテンプレート9選|無料から有料まで、特徴と価格を徹底比較
独自ドメインを使えない場合が多い
無料版ツールのほとんどは独自ドメインを利用できません。 参考:【初心者必見!】ホームページ公開の流れと公開前に準備しておきたいこと サブディレクトリやサブドメインの形式(間借りドメイン)でホームページを運用することになるため、SEO対策では不利となる可能性が高くなります。 不利となってしまう要因の一つに、Googleに他社と同じサイトであると判断されてしまう点が挙げられます。間借りドメインだと大元のドメインは一緒になるため、他社でも同様のツールを使っているとドメインが同一となり、差別化できなくなってしまいます。 ホームページで長期的に集客をしていきたいという場合は、有料版にすることがおすすめです。 参考:【ホームページ集客】6つの失敗原因と成功の秘訣&自社に合った集客方法の選び方
提供会社からサポートされない場合がある
無料版であれば、ホームページ作成ツールの会社からサポートを受けられない場合が多いです。 無料版に限りチャットサポートや電話対応を行っていない場合が多いため、作成する上でわからないことがあっても自力で調べるしかありません。 まずは無料版で作成してみて、操作が難しくてどうしても完成できない場合は有料版にアップグレードしましょう。
まとめ
今回はカテゴリ別にホームページ作成ツールを紹介していきました。 いかがでしたか?参考になりましたでしょうか? 初心者にはシンプルでわかりやすく、サポート体制が充実しているサービスがおすすめです。 ホームページの作成には本来、HTMLやCSS、ウェブサーバーなどの専門知識が必要になりますが、今回紹介したツールを使えばそれらの知識は必要ありません。 無料でも十分に使えるサービスばかりですので一度試してみてはいかがでしょうか? 参考:ランディングページ作成ツールの一覧 ≫ 参考:ランディングページ制作会社の一覧 ≫
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