国内Wi-Fiモード、海外Wi-Fiモード、スマホモード、らくらくモードを利用できる1台4役のデバイスで、料金プランは5分までの音声通話が無料+データ容量20GBのプランは月額3,278円。端末代は実質無料です。 今回は実際にエックスモバイルのスマートWiFiを使ったレビューをお届けします。 モバレコ × Broad WiMAX キャンペーン OSにAndroidを搭載し、Google PlayストアからAndroidアプリをダウンロード可能。LINEも利用できます。通常の「スマホモード」に加えて、大きなボタンでアプリが押しやすく電話やメール、LINEなど各種機能やアプリにアクセスしやすいシニア向けの「らくらくモード」も備えます。 モバイルWi-Fiとして利用したい場合は、ホーム画面で「Wi-Fiモードアプリ」をタップするだけ。面倒な事前設定が不要で、すぐにタブレットやPCなどをインターネットに接続可能。 Wi-Fiモードのホーム画面には、大きくて見やすい電波レベルや接続台数、残りのデータ容量等が表示されるほか、カンタンにWi-Fiに接続できるQRコードも利用できます。 モバイルWi-Fiモードに移行した後も、スマートWiFi本体で着信を受けて通話できるなど、スマートフォンとしての利用を継続できるため、家族でインターネットをシェアする時にも便利です。 対応地域は日本を含む95カ国。海外旅行や海外での出張用にSIMカードを契約・購入したり、モバイルWi-Fiをレンタルするといった面倒な手続きや追加費用なしで海外で利用できます。使用する回線は、国内の音声通話はドコモ回線とデータはKDDI回線です。海外では現地の通信事業者に自動で切り替わります。 気になる料金は事務手数料が無料、本体代は実質無料。プランは料金やデータ容量の異なる3種類から選べます。詳細は次の項目を参照してください。 なお、困った時にサポートを受けたり、料金プランや速度などを事前に相談したり、実機を見れる(一部店舗のみ)店舗が全国で100店以上営業しています。 なお、家族など誰かとペアで申し込むと二人にそれぞれ5GB/月が永久無料でプレゼントされます。 オプションは1,650円で通話かけ放題の「かけたい放題フル(スマートWiFi)」や440円の留守番電話、330円のキャッチホン、自然事故、破損、落下等、水没、偶然の事故による故障をサポートする660円の「端末補償600」、396円のフィルタリングサービス「i-フィルター forマルチデバイス」が用意されています。 なお、データを使い切った場合は、翌月まで通信速度が128kbpsに制限されます。海外の場合は1日上限1GBまで。速度制限を解除するオプションは用意されていません。 スマートWiFiの料金には、5分以内の通話定額が料金に含まれているため一見高く見えますが、5分以内の通話定額込みの料金はpovoやLINEMOと同じ水準です。 いずれもデータくりこし・家族割なし、通話定額の通常料金は同じですが、端末代金は実質無料で、ペアで申し込むと二人にそれぞれ5GB/月が永久無料でプレゼントされる点はスマートWiFiならではです。 それでも画質を自動設定にしたYouTubeは映像が止まることなく再生が可能。「動画のビットレート数の5〜6倍の通信速度であれば再生状況が安定する」と案内しているNBA Rakutenでもたまに再生が止まるもののおおむね快適にライブ配信を楽しめました。 なお、NBA Rakutenでは高画質(540p)のビットレートが2.6Mbpsのため、通信速度が受信時13〜16Mbps計測していれば高画質でも安定して視聴できます。

メリット①:端末が無料でもらえる

スマートWiFi最大のメリットは実質無料で端末がもらえることです。 ガラケーからスマートフォンに買い替えたい人やこれからスマートフォンを使い始める人のなかには数万円〜数十万円を支払って端末を買いたくないという人もいるかもしれません。そういった人にとって端末が無料でもらえるのは嬉しいポイントです。 後述しますが、端末のスペックは数年前のエントリーモデルレベルなので、とりあえずスマホがどういうものか長期にわたって使いたい人やスマートフォンにこだわりがない人向けの端末です。

メリット②:店舗サポートあり

エックスモバイルは全国で100店舗以上を構えています。同じ料金水準のpovoとLINEMOは申し込みやサポートはオンラインのみですが、スマートWiFiは相談から契約後まで一連のサポートを店舗で受けられます。

メリット③:解約事務手数料なし

最大のメリットは解約事務手数料です。2年縛りなどと表現される解約事務手数料がある事業者も存在していますが、スマートWiFiをいつでも解約にかかる解除料金がかかりません。 ただし、端末代金の割引は1,650円×24回となっていますので、24ヶ月以上は利用しないと端末代金が実質無料にならないので、注意が必要です。

デメリット①:端末の動作はもっさり

無料でもらえるスマートWiFiは、Android 11搭載でGoogle Playストアにも対応しているため、多くのAndroidアプリを利用できますが、プロセッサはMediaTekのHelio P22、メモリは4GBのため、操作に対する反応がよくないーーいわゆるもっさりな端末です。 アプリを切り替える際にサムネイルが表示されないことが多数あり、ポケモンGOを試しにプレイしましたが、ストレスを感じるほどのレスポンスの悪さです。ただし、プレイした中ではポケモンGOはもっさりしましたが、パズドラなどの軽めのパズルゲームはそこまでストレスを感じませんでした。 なお、指紋認証がないため、毎回パターンやパスコードを手打ちする必要があります。 無料でもらえる端末の動作はもっさりのため、ゲームなどには不向きですが、緊急連絡用やちょっとしたメールのやりとりなど、これからスマホデビューする小中学生であれば十分。大きなボタンで操作しやすい「らくらくモード」も搭載しているため、ガラケーからスマートフォンへの移行を考えているシニア層にもおすすめできます。 なお、2022年3月31日のサービス終了に伴ってauの3G携帯電話、3Gスマートフォン、au VoLTE非対応の4Gスマートフォンは使用できなくなります。なるべくお金をかけずにスマートフォンに移行したい人も検討してみてはどうでしょうか。 メリット デメリット スマートWiFiがおすすめな人 通信速度や上限50GBの料金プランを考えると、スマートWiFiを固定回線代わりに使用するのではなく、外出先などでタブレットやノートPCをネットに繋ぐ時のチョイ利用が最適だと思います。 端末代金が実質無料のため、スマホデビューするお子様やガラケーからの乗り換えに負担少なく行えます。ぜひ検討の参考にしてみてください。

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