パソコンよりも手軽にネットが観られるのでご年配の方でも使いやすいです。 タブレットといえば自宅のWi-FiやモバイルWi-Fiルーターと組み合わせて使うイメージが強いかもしれませんが、実は今話題の格安SIMとSIMフリータブレットを組み合わせることでより安く利用することができます。 最近ではタブレットをセット販売している格安SIM事業者も増えてきています。 そこで、タブレットで使う場合の格安SIMはどの会社がおすすめか、格安SIMとタブレットをセットで使う際の基礎知識を交えて解説します。 「10分かけ放題」550円/月 → 1年間440円/月 「時間無制限かけ放題」1,210円/月 → 1年間990円/月 ■ 中速無制限プランが660円~ よりスムーズにかつお得に格安SIMでタブレットを利用するために、3つのポイントに分けてご紹介します。 マスターしておけば、格安SIMでタブレットを使うことのメリットを理解でき、実際に契約してからの手続きが失敗なしでスムーズに進められます。

Wi-Fi版とLTE版(通信方式)の違い

まず最初にタブレットの種類を知りましょう。 タブレットには通信方式の違いによってWi-Fi版とLTE版の2種類が存在します。 Wi-Fi版は自宅にネット回線を引いていて外では使わない方や、タブレットとは別にモバイルWi-Fiルーターを契約している方向けのタブレットです。 Wi-Fi版のタブレットにはSIMカードの挿入口が無いため、Wi-Fiを利用しないとインターネットが使えません。 外出先でもインターネットが使えるお店(フリーWi-Fiスポット)などは徐々に増えてきていますが、お店の中に入っていないとWi-Fi通信が利用できません。 つまり、Wi-Fi版のタブレットでは格安SIMでデータ通信をすることは不可能なので、必ず注意して下さい。 一方LTE版では、格安SIMを挿入して外でもインターネットが利用でき、自宅にネット環境が無い方でも格安SIMを挿入して簡単な設定をするだけでOK。 普段からタブレットを家専用で使う人はWi-Fi版、外でも活用したい方はLTE版を選ぶと良いでしょう。

データ通信専用SIMか音声通話SIMか

格安SIMのプランは「データ通信専用SIMプラン」と「音声通話SIMプラン」の、最低でも2種類用意している所がほとんどです。 上記に加え、データ通信とSMSまでは利用できるSIMプランがある格安SIMもあり、使える機能が少ない分、プランの料金はデータ通信専用SIMの方が安くなっています。 ここで注意したいのが、タブレットはほとんどの場合、音声通話機能がないという事。 音声通話SIMプランを選ぶと余計に費用を支払うことになりかねませんので、タブレット用に格安SIMの契約をする場合は、基本的に「データ通信専用SIMプラン」がおすすめです。

テザリングやLINE(ライン)のID検索の利用可否

結論、格安SIMでもタブレットでテザリングをすることは可能です。ただ、こちらも同様に、タブレットによってテザリングの可否状況は異なります。 特にau回線を使った格安SIMでは、テザリングに対応していないケースが多々ありますので、より慎重に確認しましょう。 LINEについてはmineo・IIJmio・イオンモバイルの3社は、年齢認証およびID検索を利用できるようになっています。 その他の格安SIMではLINEの利用自体は可能ですが、スマホ・タブレットともに基本的に「ID検索」機能は利用することができませんのでご注意ください。 mineo・IIJmio・イオンモバイルに関しては、契約時に身分証明書で年齢確認を行っていないデータ専用SIMはID検索を利用できない点に変わりはありませんので、自身が必要とする機能にあわせて利用するSIMの種類も選ぶと確実です。

大手キャリアより通信速度が遅い可能性あり

格安SIMを提供しているMVNOは、自社で回線設備を持たないことで月額料金を安く抑ている半面、混み合う昼や夕方などの時間帯において通信速度が遅くなる傾向にあります。 格安SIMでLINEを使うために!知っておきたい7つの注意点や対処法 大手キャリアの通信回線すべてではなく一部を間借りしてサービスを提供しているため、利用者の増える時間帯には混雑してしまい、動画などの読み込みが遅くストレスを感じる可能性があることは事実です。 メインにスマホを持っていてタブレットはサブ端末として利用するという方は多いですが、たとえサブ端末でも通信速度は早いほうが良いという場合には、通信速度の安定した格安SIMをおすすめします。 自社で設備を持たないため、その名の通り格安な月額料金になっている点が特徴です。そんな格安SIMでタブレットを運用する際のメリットを解説します。

料金を安く抑えられる

前述の通り、格安SIM最大のメリットは月額料金が安くなるという点にあります。 格安SIMでタブレットを利用する際、キャリアで契約して利用するより安いことはもちろん、モバイルWi-Fiを別で契約するよりもお得に利用できる場合が多いです。 WiMAX通常プラン(7GB/月)の料金目安が大体3000円〜4000円/月のところ、格安SIMのデータ専用プランの場合は大体2000円前後(7GB/月)で利用することができます。 また格安SIMによっては、特定のサービスを利用する際に発生するデータ通信量をカウントしない「カウントフリーオプション」を用意している所もあります。 そのようなオプションを活用することで、キャリアや個別にWiFiを契約するよりも安く運用することが可能です。

キャリアで購入したタブレットも使える

「現在キャリアで契約して使っているタブレットを格安SIMで利用したい」という方もいることでしょう。 もちろん格安SIMではキャリアで購入した端末も利用することができます。 その際、タブレット購入元のキャリア回線と同じ回線を使った格安SIMのプランを契約するのがおすすめ。 SIMカードを差し込んで簡単な設定をすれば、すぐに利用をスタートできます。(一部例外あり。) タブレット購入元のキャリアと別回線の格安SIMを利用することも可能ですが、「SIMロック解除」が必要になります。 SIMロック解除にはキャリアごとで対応可否の条件が決まっているので、自身の契約が条件をクリアしているかを確認しておきましょう。 また、タブレット端末ごとで格安SIMやSIMサイズの対応状況が異なります。各格安SIMの公式サイトにて動作確認をすることができるので、既に利用したいタブレット端末が決まっている場合は、必ず動作確認をするようにしてください。

契約期間や違約金のない事業者が多い

モバイルWi-Fiは契約期間が大体どの会社でも2・3年となっており、契約更新月以外での解約をすると2万円近い違約金が発生します。 格安SIMのデータ通信専用プランであれば、基本的に契約期間や違約金といった縛りが無い、もしくは短い(半年間~1年間)ことがほとんどです。そのためお試しでスタートできるのも良いところです。 ただし音声通話SIMを選択する場合には契約期間が発生する場合がありますので、この点は把握しておきましょう。 データ通信専用プランにはSMS機能付きのものや、データ専用・音声通話問わずプリペイドパックなど小容量で試すことができる300円程度のパックもあります。 使い方の変化に合わせて料金プランを最適化しやすいのも格安SIMのメリットのひとつです。 そこで「Broad WiMAX」、「ドコモ」、「mineo」にて、それぞれ7GB/月まで使える契約を36か月間利用したという想定で料金を比較してみます。 ※価格はすべて税込※ドコモは定期契約なし※キャンペーン等の割引適用なしで算出 格安SIMのmineoは最大1.5Mbpsで使い放題になる「パケット放題 Plus」を付けても、WiMAXやキャリアと比べて費用をかなり安く抑えられることがわかります。 どの程度のデータ容量を使いたいと考えるかによって条件は変わりますので、ぜひひとつの例として参考にしてください。 タブレット利用におすすめの格安SIM6選

mineo

mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの全キャリア回線に対応したプランを展開しているので、現在利用中の端末を格安SIMでも継続したい人には、利用までがスムーズな点でおすすめできます。 2021年2月に開始した新プランは旧プランに比べて最大60%程安くなっており、ユーザー満足度の高い独自コミュニティやオプションも健在。 契約期間の縛りも無いので、サービス面で万が一不満が出てきた場合でも気楽に解約も可能です。 そして、アプリ「mineoスイッチ」をONすることにより、最大1.5Mbpsの通信速度でデータ消費なしで利用できる「パケット放題 Plus」や、フリータンク、パケットシェアといったデータ容量を工夫できる独自サービスがある点も、mineoがタブレットにおすすめできる理由です。 加えて、月〜金曜の12時台が32kbpsに制限される代わりに低・中速無制限プラン「マイそく」も開始。 タブレットなどのサブ回線用の格安SIMとしては、かなり使い勝手のいい内容がそろっています。 コース(データ容量)変更は後からでも手数料無料で変更できるので、数ある容量から利用用途にマッチしたプランを選定していけます。 ●mineoのデータ通信専用プラン料金 ※価格はすべて税込※1 月~金の12時台は最大32kbpsに制限

IIJmio

IIJmioの特徴としては、格安SIMの中でも新機種やアップデートの対応が格段に速いことです。

最大1.5Mbpsで使い放題オプション「パケット放題 Plus」 中速無制限プラン「マイそく」もあり ドコモ、au、ソフトバンク回線すべてに対応!基本SIMロック解除なしで利用できる タブレット販売あり

mineo×提携サイト限定契約事務手数料無料キャンペーン 当キャンペーン適用は下記リンク経由での申し込みのみ! 【特典内容】通常3,300円(税込)の契約事務手数料を無料といたします。 【適用条件】キャンペーン期間内に下記キャンペーン専用ページに遷移して新規お申込みされた方 【注意事項】・キャンペーン専用ページからのお申込みに限り適用となります。・キャンペーンの適用はお申込み後の契約内容通知書をもってお知らせいたします。・法人名義の方は適用対象外となります。・200MBコースは対象外となります。 mineo(マイネオ)の口コミ・評判まとめ!項目ごとの評判からわかる良い面・悪い面も解説 格安SIMは最新機種に対してテザリングなどの一部機能の対応に時間がかかることが多いのですが、IIJmioはすぐに対応していくので、老舗のプロバイダならではの安心感があります。 また、ユーザーにとって有益なキャンペーンがしばしば展開されることも魅力です。プランもシンプルで分かりやすく、使いやすさは抜群です。 ドコモ・au回線を使ったプランがあり、au回線(タイプD)で使えるデータSIMはSMS付きのデータSIMのみで、SMS機能なしのデータ通信専用プランはありません。 また、タイプDであればeSIMを選択でき、最安440円〜という破格の月額料金で運用できるのもポイントです。 ●IIJmioのプラン月額料金 ※価格はすべて税込 MNPなら初期費用割引 & スマホ2,480円〜!

新機種やアップデートの対応が速い 選べるプランの幅が広い eSIMが2GB/440円~ タブレット販売あり

楽天モバイル

格安SIMと比較しても遜色ない安さの第4キャリア「楽天モバイル」でもタブレットの利用が可能です。 楽天モバイルの「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」は楽天回線エリアならデータ通信無制限、かつ5G通信も利用できて3,278円です。 テザリングも無料で利用できるので、スマホ契約とWiFi等の契約が楽天モバイル1本でできてしまう形です。 毎月タブレットでの通信を20GB以上するという方は、楽天モバイルを契約することで3キャリアよりも料金を抑えられるでしょう。 また、通信量にばらつきがあるなど、使わない月に余計な費用がかからないのも嬉しいですね。 ●楽天モバイルのプラン料金 ※価格はすべて税込 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元!

高速通信の無制限プランが3,278円 楽天ポイントの還元率がアップする(SPU)

UQモバイル

UQモバイルがタブレット利用に適している理由は、「通信速度」にあります。 【評価】楽天モバイル「Rakuten UN-LIMIT」は実際どう!? プラン変更から使ってみた感想まとめ まず、UQモバイルは数ある格安SIMの中でもトップクラスで通信速度が安定しています。 外出先で使いたいとはいえ、通信速度が不安定で使い物にならないとなってしまっては意味がありません。その点、UQモバイルは安心して使っていけると思います。 またUQモバイルは手頃な料金プランも魅力です。くりこしプランM/L +5Gは速度制限後も最大1Mbpsという不自由のない速度で、簡単なSNSの閲覧やメールの送受信、画質を落とした場合の動画視聴であれば十分に利用することができます。 通信回線はau回線のみで音声通話SIMのみですが、品質は圧倒的に良い格安SIMです。 ●UQモバイルのプラン料金 ※価格はすべて税込 SIMのみ乗り換えで最大13,000円相当キャッシュバック!

auのサブブランドで通信速度はトップクラス くりこしプランM/L +5Gは速度制限後も最大1Mbps 節約モード、データ繰り越しで調節が可能

LINEMO

LINEMOはソフトバンクの格安プランで、安価なプランで充実したサービスが特徴です。 プランは3GBか20GBのシンプルな2種類から自分に合ったデータ量を選ぶことができます。UQモバイルと同じように、速度制限後も最大1Mbpsのストレスない速度で利用できます。 また、LINEで利用したデータ量がカウントフリーになる「LINEギガフリー」があるという点もLINEMOのおすすめポイントです。 トークだけでなく、音声通話やビデオ電話のデータ消費もゼロになるので、タブレットでLINEをよく利用する方にもおすすめです。 LINEMOは現在iPadのみが動作対応端末になるので、iPadではないタブレットを使用する場合はご注意ください。 ●LINEMOのプラン料金 ※価格はすべて税込 990円相当 x 最大8カ月間PayPayポイントプレゼント中!

ソフトバンクのオンラインプラン!安定した通信速度 速度制限後も最大1Mbps(ミニプランは300kbps)

y.u mobile

ヤマダ電機とU-NEXTが合同で格安SIMサービスを展開する「y.u mobile」は、シンプルで初心者にも分かりやすいプランが最大の特徴です。 ギガが余っても有効期限がない「永久不滅ギガ」や1GBが330円の格安でデータチャージができ、10GBまとめてチャージだと1,650円(1GBあたり165円)でよりお得に利用することも可能です。 y.u mobileのシェアプランは、U-NEXTの月額プランが付属しているので、タブレットの大画面でたっぷり映画やアニメを堪能したい人にも非常におすすめです! ●y.u mobileのデータ通信専用プラン料金

ギガ不滅! 余ったギガの繰り越し可能!有効期限無し 端末の修理保険が無料! 年間最大3万円(非課税)まで補償 シェアプランは、動画配信サービスU-NEXTの⽉額プラン付き

Q.タブレットをセット購入できる格安SIMはある?

A.2社あります。 タブレットを販売しており、申し込みと一緒にセット購入出来る格安SIMはmineoとIIJmioです。 ▼販売している端末 販売数はあまり多くありませんが、セット購入を検討している方はこの2社をチェックしてみてください。

Lenovo Tab M8

IIJmio

OPPO Pad Air モバイルルータセット ATab-1 LAVIE T11 T1175/BAS

既存のタブレットを継続利用したい場合も、必ず動作確認をした上で、上記で説明してきたポイントをしっかりおさえておきましょう。 最後に、種類こそ多くはありませんが、タブレット端末をセット販売している格安SIMもあります。 まずは、自分の利用用途に合ったプランを提供している格安SIMがいくつか決まったら、その会社がセット販売でタブレットを扱っているかも確認しておくと良いでしょう。 格安SIMはタブレット利用に最適なので、ぜひこの記事を参考に利用を前向きに検討してみていただければと思います。 iPadの運用は格安SIMがおすすめ!セット購入できる格安SIMやメリット・注意点を解説 そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!

  SIM                         - 16  SIM                         - 76  SIM                         - 53  SIM                         - 66  SIM                         - 45  SIM                         - 50  SIM                         - 10  SIM                         - 71  SIM                         - 61  SIM                         - 47  SIM                         - 77  SIM                         - 71  SIM                         - 13  SIM                         - 86  SIM                         - 83  SIM                         - 21  SIM                         - 40  SIM                         - 72  SIM                         - 9  SIM                         - 20  SIM                         - 33  SIM                         - 68  SIM                         - 10  SIM                         - 27  SIM                         - 65