楽天モバイルでは、ソフトバンクのスマホをそのままMNP(電話番号引継ぎ)で乗り換え可能です。今回は、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるメリットや手順、注意点をどこよりもシンプルに解説します! 今すぐに楽天モバイルに乗り換えたいという方も、まだ楽天モバイルへの乗り換えに迷っているという方も、ぜひこの記事を参考にしてみてください。 Androidは最安1円! SIMのみでも8,000円分の楽天ポイント還元! ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるメリット それぞれの内容について、詳しく解説していきます。

毎月のスマホ料金が安くなる

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えると、毎月のスマホ料金が安くなります。 ソフトバンク・楽天モバイルの料金プランは、それぞれ以下のとおりです。 ※すべて税込み表示 さらに、各プランを利用した場合の、3年間の差額は以下のとおりです。 ※すべて税込み表示 ソフトバンクには「新みんなの家族割」という割引があり、家族グループ内の対象プラン数によってそれぞれのスマホの割引額が変わります。 新みんなの家族割の最大割引額を利用したとしても、メリハリ無制限とRakuten UN-LIMITの3年間の差額は13万円以上にもなりました。

データを無制限に使える

メリハリ無制限の登場でソフトバンクでも無制限で利用できるようになりました。しかし、メリハリ無制限はテザリング容量は月に30GBまでとなっています。 楽天モバイルでは利用できるデータ量に上限がない上に、テザリング容量も楽天回線エリアなら無制限となっています。 これは数ある通信会社の中でも、楽天モバイル特有のメリットです。 【Rakuten UN-LIMITのプラン概要】 ※すべて税込み表示 さらに、ワイモバイル・UQモバイルと楽天モバイルの料金を比較すると、以下のような差が出ます。 ※すべて税込み表示 データ量が3GB未満の場合、楽天モバイルよりもワイモバイル・UQモバイルの方が割安です。しかし、データ量が25GB以上の場合、楽天モバイルはワイモバイルとUQモバイルよりも安く利用できます。 このように、一定以上のデータ量を必要とするならば、楽天モバイルの料金はワイモバイル・UQモバイルにもひけをとりません。 気兼ねなくデータを利用したい方は、ぜひ楽天モバイルを検討してみてください。

一部スマホはSIMカードの入れ替えだけでそのまま使える

一部の端末は、SIMカードの入れ替えだけでそのまま使用でき、面倒なネットワーク設定(APN設定)がいりません。 ただし、HUAWEI p30 liteとHUAWEI nova lite3については、ビルド番号が「c635」から始まる製品のみが対象です。 また、端末によって4Gと5Gの対応可否が異なりますので、そちらも併せてご確認下さい。

「Rakuten Link」の利用で国内通話料無料

楽天モバイルでは、独自の通話アプリ「Rakuten Link」の利用で国内通話料が無料になります。発信側がRakuten Linkを利用すれば、Rakuten Linkを使っていない人にも無料で国内通話を利用できます。 ソフトバンクでは、以下の通り通話料が30秒ごとに発生するので通話量が多い方にも楽天モバイルがおすすめといえます。 【ソフトバンクと楽天モバイルの国内通話料比較】 楽天モバイルでもRakuten Linkを利用せずAndroid・iOS標準の電話アプリで通話してしまうと料金が発生してしまう他、iOS版はRakuten Linkを介しての着信が出来ないのでご注意ください。

楽天モバイルの乗り換えキャンペーンが適用される

楽天モバイルでは乗り換え(MNP)の方におすすめのキャンペーンも実施中。ソフトバンクからの乗り換えと同時にお得に適用されるキャンペーンをご紹介します。

■ iPhone 13 Pro、iPhone 13ポイント還元キャンペーン

楽天モバイルでは、端末の購入で楽天ポイントが還元される独自のキャンペーンも展開中。 iPhone 13 Pro Max、 iPhone 13 Pro、iPhone 13、iPhone 13 miniのいずれかを購入し、「Rakuten UN-LIMIT VI」に他社から乗り換えると楽天ポイントが最大35,000ポイント還元されます。

■ 【Rakuten UN-LIMIT VIお申し込み特典】だれでも5,000ポイントプレゼント

また端末を変える予定が無いという方へ、回線のみの乗り換えでも楽天ポイントが還元されるキャンペーンをご紹介します。 こちらは、新規でRakuten UN-LIMIT VIを申し込みした方には5,000円相当分のポイント還元、他社から乗り換えした場合は15,000円相当分のポイント還元、10分(標準)通話かけ放題に申し込みした方には5,000円相当分のポイントが還元されます。合計で25,000円相当分のポイント還元となるキャンペーンです。 他にも対象のAndroidと回線の申し込みでのポイント還元や、端末を実質0円で購入できるキャンペーン等を展開中。 キャンペーンを使ってお得に乗り換えられる点も楽天モバイルへ乗り換えるメリットの一つです。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元! ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える時の注意点 それぞれの内容について、詳しく解説します。

乗り換え費用がかかる

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際には、以下のような費用がかかります。 ※すべて税込み表示 ソフトバンク側の解約金は、2019年9月13日以降の新プランであれば不要です。解約金がかかる旧プランに加入している場合は、新プランに変更してから乗り換え手続きを行いましょう。一度新プランに変更するという手間を加えることで、解約金が0円です。 ただし、プラン変更が反映されるのは、直近の締め日をまたいでからです。締め日をまたぐまでは解約金がかかってしまうので、乗り換えのタイミングに注意してください。ソフトバンクの締め日は10日・20日・月末の3種類があり、加入時期などによって異なります。

楽天モバイルのエリアはまだ限定的

楽天モバイルには、以下の2つのエリアがあります。 楽天モバイルが保有する「楽天回線エリア」ではデータ量に上限がありませんが、auから借り受けている「パートナー回線エリア」では月間5GBまでしか利用できません。 楽天モバイルを契約する際は、ご自分のお住いが楽天回線エリアにあたるかしっかり確認しておきましょう。

iPhoneは動作保証されていない

楽天モバイルはiPhoneの動作保証をしておらず、今後の対応についても未定と発表しています。 公式でだしている対応状況はiPhone XR以降の機種で以下のとおりになっています。 まったく使えないわけではありませんが、一部の機能が対応していません。楽天モバイルでiPhoneを利用する際は、最新情報を確認しながら検討してください。

SIMロック解除が必要

ソフトバンクで購入した端末には、ソフトバンク以外で利用できないようにSIMロックがかかっています。端末をそのまま楽天モバイルで使う場合は、SIMロックを忘れずに解除しておきましょう。 SIMロックはMy Softbankまたは店頭で解除でき、My Softbankでは手数料もかかりません。

SIMカードのサイズを確認する

端末にはそれぞれ対応するSIMカードのサイズがあり、楽天モバイルと適合しなければ利用できません。 ソフトバンクのスマホをそのまま利用する場合、またはSIMフリースマホを用意する場合は、端末のSIMカードのサイズをを必ず確認しておきましょう。 また、最近では「eSIM」というスマートフォンに内蔵された本体一体型のものも出てきました。eSIMの場合、設定が書き込まれたSIMカードが届くのを待ったり、カードを差し替えたりする必要はありません。

ソフトバンクの関連サービスが使えなくなる

ソフトバンクを解約すると、関連する以下のサービスがすべて使えなくなります。 キャリアメールの登録をフリーメールに変更しておくなど、あらかじめ乗り換えの準備を整えておきましょう。 乗り換えのタイミングとしては、端末代金が払い終わった時点がおすすめといえます。 端末代金をソフトバンク、回線のみ楽天モバイルで契約を続けると支払い方法や月額料金の確認等、面倒な部分が増えてしまいます。さらに、端末代金の支払いを終え、端末と回線を同時に楽天モバイルで申し込むことでお得なキャンペーンが適用されます。 ただし前述にもある通り、ソフトバンクの旧料金プランに加入されている方は、更新月以外のタイミングで解約してしまうと解約金が発生します。 自分のプラン状況や、更新月の有無は「My SoftBank」から確認できますので、解約前によくご確認下さい。 ▼ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える手順 ただし、途中④の手順については、楽天モバイルでスマホを購入した場合は必要ありません。 それぞれの手順の内容や申請方法について、詳しく解説していきます。

①MNP予約番号を取得する

まずはソフトバンクで使っていた電話番号をそのままで乗り換えるためのMNP予約番号を取得しましょう。 楽天モバイルは月末締ですが、ソフトバンクは契約時期によって10日・20日・月末という3種類の締め日がありますので、できるだけ請求の重複が避けられる乗り換え時期を選びましょう。 10日締めなら1~10日、20日締めなら1~20日に乗り換えれば、2社の請求は1ヶ月分しかかぶりません。予約番号を取得する際にも、この乗り換え時期の目安から逆算して手続きをはじめるといいでしょう。 予約番号の有効期限は、取得日も含めて15日間です。期限内に乗り換えが完了できるよう、できるだけ早く次のステップへ進んでください。とくに楽天モバイルをWebから申し込む場合については、MNP予約番号の有効期限が10日以上必要です。 予約番号の取得方法は、電話・店頭・My Softbankの3つです。手続きは基本的に契約者本人のみ行えますが、店頭のみ委任状の持参で代理人手続きができます。

■ 電話でMNP予約番号を取得する

契約者本人が以下の窓口に電話することで、MNP予約番号を取得できます。 <問い合わせ窓口> どちらの番号も通話料はかかりません。途中で暗証番号の入力が必要ですが、忘れてしまった場合はそのまま待っていればオペレーターにつながります。

■ 店頭でMNP予約番号を取得する

店頭で本人確認書類を提示し、MNP予約番号を取得したい旨を伝えましょう。 代理人が手続きする場合は、ソフトバンク指定の形式の委任状を持参しなければなりません。契約者と代理人の関係によって必要な書類が変わるので、詳しくは店頭・コールセンターなどで最新の情報を確認してください。

■ My SoftBankでMNP予約番号を取得する

公式専用ページにアクセスして、My SoftBank経由でMNP予約番号が取得できます。 <My SoftBank MNP予約番号取得窓口>

②楽天モバイルを申し込む

ソフトバンクから予約番号が発行されたら、早めに楽天モバイルの申し込みを行いましょう。 楽天モバイルの申し込み手段は、Web・店頭の2つです。店頭で申し込む場合は、楽天モバイルのスタッフがユーザーに代わって申し込み手続きを行います。 Webから申し込む場合は、楽天モバイルの申し込みページにアクセスし、画面に従って手続きを進めていってください。 楽天モバイルでは、SIMカードのみの契約も可能ですし、端末とSIMカードをセットにした契約も可能です。

③端末・SIMカードが届いたら回線切替をする

Webから申し込んだ場合は、2~3日程度で端末やSIMカードが届きます。到着後できるだけ速やかに、回線切替を行いましょう。 楽天モバイルでスマホを購入した場合は、端末とSIMカードが届きます。 また、ソフトバンクのスマホをそのまま使う場合やSIMフリースマホを用意した場合は、SIMカードのみの契約にしましょう。 ソフトバンクのスマホをそのまま使う場合は、事前にSIMロックを解除の手続きを忘れずに済ませておく必要があります。

■ 楽天モバイルの回線切替手続き

楽天モバイルの回線切替は、以下の手順で行えます。 1 「my 楽天モバイル」にアクセス 2 該当の申し込み番号を選択 3 「MNP転入する」をタップ

MNPの開通受付時間により、完了時間が以下のように異なるのでご注意ください。

④ネットワーク設定(APN設定)をする

開通手続きが完了したら、端末でネットワーク設定(APN設定)を行います。 楽天モバイルで端末を購入した場合、ネットワーク設定は必要ありません。 ソフトバンクのスマホをそのまま使う場合・SIMフリーのスマホを用意した場合は、以下の手順でネットワーク設定を行いましょう。

■ iPhoneのネットワーク設定手順

1 「設定」→ 「モバイル通信」をタップ 2 「通信のオプション」をタップ 3 「音声通話とデータ」内のVoLTEをオンにし、「OK」をタップ 4 「モバイル通信」の画面まで戻り、「モバイル通信ネットワーク」をタップ 5 モバイル通信のAPN欄に「rakuten.jp」と入力 6 インターネット共有のAPN欄にも、同じく「rakuten.jp」と入力

■ Androidのネットワーク設定手順

1 「設定」内の「モバイルネットワーク」へ進む 2 以下のネットワーク設定を入力 ※以上の設定でテザリングが利用できない場合は、APNタイプに「dun」を追加

⑤機種変更する場合はデータ移行もしておこう

機種を買い替えた場合は、データ移行もしておきましょう。 ソフトバンクのスマホをそのまま使う場合、データ移行の必要はありません。 写真や電話帳などのデータはもちろん、SNSなどのアカウントも忘れずに引き継いでおきましょう。

【補足】ソフトバンクでの解約手続きはしなくてOK!

MNP予約番号を使って乗り換えた場合、楽天モバイルを利用開始した時点でソフトバンクは自動的に解約されます。 同様に、MNP予約番号を取得したのみでは、ソフトバンクは解約になりません。スマホを使えない期間はほとんどないので、安心してMNP手続きを行ってください。 楽天モバイルで購入した端末ならば、動作保証の心配もネットワーク設定(APN設定)の必要もありません。 楽天モバイルの最新機種については、以下の記事でも詳しく解説しています。 【楽天ひかりの概要】 ※価格はすべて税込 楽天モバイル利用者なら、楽天ひかりの月額料金が1年間無料になるキャンペーンを実施しています。キャッシュバックのキャンペーンとは違い、もらい忘れなく特典を受けられることがポイントです。マンションタイプなら4,180円×12ヶ月=50,160円、戸建てタイプなら5,280円×12ヶ月=63,630円もお得にはじめられます。 楽天モバイルとセットでネット月額料金が1年タダ ▼ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える手順 ①のMNP予約番号には、当日含む15日間の有効期限があります。楽天モバイルの申し込みをWebから行う際は、MNP予約番号の有効期限が10日以上必要です。①②のステップはできるだけ速やかに済ませるようにしましょう。 なお、楽天モバイルで端末を購入した場合は、④のステップは必要ありません。 値段やデータ量が魅力的な楽天モバイルですが、エリアが限定されているという弱点もあります。ソフトバンクから乗り換える際には、必ず事前にエリアを確認しておきましょう。 端末を持ち込む場合は、SIMカードのサイズやSIMロックの解除にも注意が必要ですが、月額料金が大幅に安くなる楽天モバイルへの乗り換えはおすすめです。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元!

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