どちらもスマホセット割が適用できるため「home 5G」と「ドコモ光」どちらを契約するべきか迷う方も多いでしょう。 しかしホームルーターと光回線はそれぞれメリット・デメリットがあり、home 5Gとドコモ光を比較してみるとそれぞれ特徴が異なることがわかります。 そこで本記事では、home 5Gとドコモ光を料金・速度・キャンペーンなど項目に分けて徹底比較!違いからわかる契約がおすすめな人も紹介するので、参考にしてみてください。 ■ この記事を読んでわかること ※記事中に記載の価格は特筆ない限り全て税込表記としています。 ▼home 5Gの契約がおすすめな人

自宅で開通工事ができない・したくない人

home 5Gは開通工事ができない・したくない人におすすめです。 ドコモ光を契約すると光回線を直接部屋へ引き込む開通工事は、物件に穴を空けて実施することもあります。 賃貸や集合住宅の場合は物件の構造上どうしても引き込みが難しかったり、管理会社から工事不可と言われてしまうことも少なくありません。 また、持ち家にお住まいの方でも壁に直接穴を空けることに抵抗がある方もいるでしょう。 home 5Gは、端末をコンセントにさすだけでインターネットが開通するホームルーターです。ドコモ光のような開通工事が必要ないため、開通工事に抵抗がある・難しい方におすすめできます。

単身または少人数世帯の人

home 5Gはホームルーターのなかでも通信速度が最大値・実測値ともに最速級のサービスですが、ドコモ光と比べるとどうしても速度は劣ります。 その理由として、同時に接続する端末の数が多いほど速度が遅くなりやすいという特徴もあるからです。 同時接続する端末数は少ないほど安定するので、home 5Gとドコモ光を比べるのであれば、単身または少人数世帯で接続する端末が少なく収まる人におすすめできます。

すぐに使い始めたい人

自宅にインターネット環境をすぐに整えたい人にもhome 5Gがおすすめです。 ドコモ光は申し込みから開通工事までに数週間から1ヶ月ほどの待ち時間があります。対してhome 5Gは、申し込みから端末の到着までに数日しかかからず、到着した端末をコンセントに接続すればすぐに開通できます。 もし今すぐ安定したインターネット回線を用意しなくてはいけない、という場合でも家電量販店やドコモショップでの取り扱いもあるので、急ぎの場合はご自身で購入しに行けるのもメリットでしょう。

引越しする可能性がある人

インターネット回線の契約を考えている方の中には、引越しの可能性がある・出張がある仕事をしている・寮や社宅に住んでいるなど、さまざまな状況があるでしょう。 home 5Gは利用先住所が変わるときも、手続きが簡単です。 ドコモ光は利用のために開通工事が必要になるため、転居をした場合は新たに開通工事が発生します。つまり利用先住所が変わる場合、新たな開通工事費と開通工事までの待ち時間があります。 また、新しい利用先住所が光回線の提供エリア外の場合、解約しなくてはなりません。 ドコモ光には2年間の契約期間があるため、2年以内に解約となると最大14,300円の解約違約金がかかります。 対してhome 5Gは、引越しに必要な手続きは、アプリやWEBからログインできる「My docomo」にて住所変更をするのみと簡単です。5Gエリアは順次拡大中ですが、4Gエリアは基本的に全国で通信できるようになっています。 利用先住所が変わる可能性がある人は、home 5Gの契約がおすすめです。 ドコモから高性能なホームルーターが登場 ▼ドコモ光の契約がおすすめできる人

速度の速さを最重視する人

ドコモ光だけでなく、光回線は物理的に光ファイバー回線を物件に引き込んでインターネットに繋ぐため、高速通信かつ安定しやすい特徴があります。 オンラインゲームや仕事でインターネットを利用するなど、速度の速さを最重視する人は、ドコモ光のほうがおすすめです。 一方のhome 5Gは通信に利用する回線は無線のみです。そのため、利用する環境や時間帯によって速度が不安定になる可能性があります。

電話やテレビもセットで契約したい人

ドコモ光では「光電話」や「ひかりテレビ」といったオプションサービスを契約できます。 それぞれ月額料金は発生しますが、セットで契約できるため割安でサービスを利用することが可能です。 仕組み上、home 5Gのような無線のインターネット回線では適用できないオプションであるため、電話やテレビのサービスを利用したい方はドコモ光を契約する必要があります。

フレッツ光を契約中・光回線が引いてある物件に住んでいる人

ドコモ光は、フレッツ光の回線を利用して提供されている光コラボのサービスです。 そのため、現在フレッツ光を契約している場合は「転用」という手続きで簡単に乗り換えできるドコモ光がおすすめです。 転用の場合、新たな開通工事とフレッツ光の解約違約金が発生しません。申し込みから1〜2週間程度で乗り換えも完了です。 また、賃貸に多いパターンで過去の入居者が光回線の引き込み工事をしていることもあります。過去に光回線を引いたことのある物件にお住まいであれば、初期費用などはかかるものの工事は必要ありません。 モデム・ルーターさえ受け取ればインターネットを使用できるため、ドコモ光の契約に興味がある方は、ドコモ光に問い合わせて工事が必要か確認してからhome 5Gと比較し検討するのも良いでしょう。

自宅で開通工事ができる人

ドコモ光の場合、光回線を直接部屋へ引き込む必要があります。 そもそもお住まいの物件で、開通工事ができない可能性もあるので注意が必要です。ドコモ光とhome 5Gで迷っている場合は、まずエリア検索をすることをおすすめします。 オプションなしでも現金15,000円キャッシュバック ※ドコモ公式キャンペーンで実質無料 ■ 実質料金 ■ 通信速度・通信制限 ※11月~2023年1月の平均実測値(みんなのネット回線速度から引用) ここでは、home 5Gのメリット・デメリットについて解説します。 ドコモのhome 5Gは、2021年8月から提供が開始された新しいホームルーターです。ドコモの5G・4Gのネットワークを使用でき、コンセントにさすだけでインターネットを楽しむことができます。 また、home 5Gには契約期間がなく、いつ解約をしても違約金が0円です。

home 5Gのメリット①:コンセントにさすだけで使用開始できる

ホームルータータイプのメリットは、コンセントにさすだけでインターネットが使えることでしょう。 ドコモ光を契約した場合、申し込み後に工事日を調整する必要があります。工事は立ち会いが必須で、業者の方が室内に入ることも。工事完了後はモデムやルーターの接続を自身で行うため、手間と時間が発生します。 対してホームルーターで必要な設定は、SIMの挿入・接続したい機器にIDとパスワードを入力するだけです。 申し込みから使用開始までの手間が少なくて済むのは、大きなメリットでしょう。

home 5Gのメリット②:引越しが必要になっても手続きが簡単

home 5Gは、ドコモの登録住所を変更するだけで引越し先でもWiFiが使えるようになります。 住所変更は大体5〜10分程度で完了し、WEB(My docomo)・電話・店舗いずれかで手続きできるため手続きが簡単です。 ちなみにhome 5Gの登録住所を変更しないまま転居先で使用した場合、ドコモから「登録住所外での使用です」といった連絡が入ります。その上で速度制限がかかったり通信不可(圏外)になるため注意しましょう。 ▼My docomoでの住所変更

home 5Gのメリット③:契約期間がなく違約金が0円

home 5Gは契約期間が設定されていないため、いつ解約しても違約金は発生しません。ドコモ光では解約時に8,000~15,000円程度かかるので、解約時に出費が抑えられるのは大きなメリットでしょう。 ただし、home 5Gの端末代金は36回の分割払いにすることで免除となります。もしキャンペーンを適用して契約した場合、36ヶ月未満の解約は端末代金の残債が請求されてることを認識しておきましょう。 とはいえ36ヶ月以降は一切の費用なく解約することが可能なので、縛りの面ではhome 5Gのほうが優しく設定されています。

home 5Gのデメリット①:速度制限がかかる可能性がある

home 5Gには原則、速度制限はありません。 ただし、ドコモの公式サイトには「直近3日間のデータ利用量が特に多い場合に他のユーザーに比べ速度が低下することがある」と案内されています。 データ利用量がどれくらいなのかは明記されていませんが、home 5Gの販売が開始されてからの口コミを見る限り「すぐに制限がかかった」などの声は見当たりませんでした。 大容量通信は可能なようですが、地域のネットワークの混雑状況などによっては速度制限がかかる可能性があると認識はしておく必要があるでしょう。

home 5Gのデメリット②:5Gエリアはまだ拡大中

home 5Gはその名の通り5Gでの通信が可能です。 — m (@m67242650) January 12, 2022 — ふとねこ (@BigFatCat7) January 15, 2022 そのため大容量かつ高速通信を可能にしていますが、使用できるエリアは都心部がメインです。 5Gが使用できない場合、全国展開している4Gに自動的に接続されるため、速度に関しては思ったより違いが判らない場合も予想されます。5Gをどうしても使いたい!という方は事前にエリアを確認してから申し込みましょう。 現在エリア拡大中ではあるので、今は4Gエリアのみでも今後5Gの使用が開始できる見込みです。 ※戸建てで提供されているすべてのプランを含めた12月~2月の実測平均値(みんなのネット回線速度から引用[0]) ※マンションで提供されているすべてのプランを含めた12月~2月の実測平均値(みんなのネット回線速度から引用[0]) 光回線は光ファイバーの仕組み上、モバイルルーターやホームルーターに比べて高速で通信することができます。さらにデータ通信量は無制限で、安定した回線のままインターネットを楽しむことができるでしょう。 また、ドコモ光では光回線を使った電話やテレビのサービスも使用できます。

ドコモ光のメリット①:高速通信が可能

ドコモ光はNTTのフレッツ光回線を使う光コラボ回線です。光コラボ回線は利用者が多いため速度が遅くなりがちですが、ドコモ光のいくつかのプロバイダでは「v6プラス」に対応しています。 IPv4とIPv6の繋がりやすい通信方法に自動接続してくれるため、スムーズで高速な通信を可能にしています。 オンラインゲームをラグなく楽しみたい方などには大きなメリットとなるポイントでしょう。 ※すべてのプランを含めた3月21日から直近3ヶ月の実測平均値(みんなのネット回線速度から引用[0])

ドコモ光のメリット②:マンション向けの料金が割安

home 5Gに比べると、ドコモ光のマンションプランの方が料金が安く設定されています。 ドコモ光を契約するとマンションタイプになる物件にお住まいで、月額料金の安さが最優先のユーザーはドコモ光の契約も良いでしょう。 ただし、契約期間や違約金、インターネットの使用開始時期なども含めて検討する必要はあるので、月額料金面は1つのポイントとして押さえておくと良いでしょう。

ドコモ光のメリット③:電話やテレビなどのサービスが使用可能

ドコモ光を含む光回線では、回線を使用した電話やテレビのサービスが使えるオプションが用意されています。 光電話はNTTの加入電話(アナログ電話)より初期費用・通話料金が割安で、光電話オプション代550円+通話料金のみの支払いとなります。もちろん電話番号や通話の品質に変わりはありません。 光テレビは、自宅のテレビに光回線を繋げるだけで80ch以上の専門チャンネルと、約147000本のビデオオンデマンドなどが楽しめるサービスです。 光電話や光テレビはhome 5Gでは申し込めないオプションになるため、これらのオプションを使用したい方はドコモ光がおすすめです。

ドコモ光のデメリット①:使用開始までに期間が必要

ドコモ光は光回線の引き込み工事が必要なため、使用開始までの期間が長期になる可能性があります。 たとえば近年であれば感染症の影響でインターネット需要が高まっています。そのためSNSでは「工事の予約が取れず、工事日が数か月後になってしまった!」という声をよく目にするようになりました。 最短2週間で工事日の設定ができるので、地域のドコモ光の工事状況によってはすぐに予約が取れることもできるでしょう。こればかりはユーザー側には判断できない部分になるので、長期になってしまうかもしれない認識だけしっかり持っておきましょう。 ただし、今住んでいる物件で一度でもフレッツ光回線を通す工事をしていれば、モデムとルーターを受け取るだけですぐに使用開始できます。 集合住宅や中古物件などにお住まいで、過去にお住まいだった方がフレッツ光を契約したことがあればラッキーですね。

ドコモ光のデメリット②:契約期間に縛りがある

ドコモ光には契約期間が存在します。戸建て・マンションともに2年契約の自動更新があり、違約金は戸建てで14,300円、マンションで8,800円です。 定期契約なしプランも存在しますが、月額料金がかなり高く設定されています。 定期契約なしで高額な月額料金を支払うのであれば、定期契約ありプランの契約をして違約金を支払った方が支払総合料金安く済むことがほとんどでしょう。 とはいえhome 5Gでは契約期間も違約金もありませんから、解約がしやすさで言えばデメリットといえるポイントでしょう。 オプションなしでも現金15,000円キャッシュバック ドコモ光は戸建て・マンションで料金が異なりますが、home 5Gは均一料金です。実質月額を比較すると、安い順に「ドコモ光(マンション)」、「home 5G」、「ドコモ光(戸建て)」であることがわかりました。 なお、home 5G端末代の39,600円は、月々1,100円の36ヶ月割引という形により、分割で割り引きされます。home 5Gを24ヶ月使用して解約した場合、端末代の残債はいくらになるのかシミュレーションしてみましょう。 home 5Gの端末代残債シミュレーション 36ヶ月に分割して支払う料金のうち24ヶ月分は割引が済んでいるので、残債が出る月数は12ヶ月分です。違約金は0円であっても、端末代の残債をhome 5G解約時に一括で支払う必要があることに注意しましょう。

home 5Gの料金とプラン

ここからは、home 5Gとドコモ光の料金とプランをより詳しく解説します。まずはhome 5Gの料金とプランに注目してみましょう。 月額料金は4,950円のまま変わりません。端末代の39,600円は、月々1,100円が36ヶ月にわたって割り引きされ、契約を3年間続ければ実質0円です。また、ドコモのセット割を適用できるため、ドコモスマホの月額料金が最大1,100円安くなります。 そのほかにも、ホームルーターは2種類あります。home 5Gと比べて安いのかどうか、「ソフトバンクエアー」と「WiMAX」の料金プランを比較してみましょう。 実質料金を比較すると、home 5Gは3社のなかでもっとも高いことがわかりました。ただし、セット割を適用すると実質料金が逆転します。家族と合わせて2回線分のドコモスマホを利用している場合、実質的なhome 5Gの料金は以下のように下がります。 家族で2回線分のドコモスマホを持っている場合 このように、最安のソフトバンクエアーよりも安くなりました。home 5Gは、ドコモスマホユーザーならお得に契約できるホームルーターだといえるでしょう。

ドコモ光の料金とプラン

続いて、ドコモ光の料金とプランをチェックしてみましょう。 ドコモ光の料金は、戸建てとマンションで異なります。工事費の戸建て19,800円、マンション16,500円は、いずれもキャンペーン適用で無料です。さらに、20,000円キャッシュバックやdポイント2,000ポイントプレゼントといった特典も受け取れます。 現在、ドコモのセット割を適用できる光回線はドコモ光のみです。そのため、ドコモユーザーが光回線を選ぶ際はドコモ光一択といえます。 そのほかのスマホをお持ちの人に向けて、ドコモ光以外の主な光回線と実質月額、適用できるセット割をチェックしてみましょう。 ※横にスクロールできます。 ドコモ光は、他社回線と比べると比較的高めな料金設定です。 ただし、ドコモのセット割を適用できるのはドコモ光だけなので、やはりドコモユーザーは他社を契約するよりも安くなる可能性が高いでしょう。 家族と合わせて2回線分のドコモスマホを契約していることを想定して、割引後の実質的な料金を紹介します。 セット割を2回線分適用した場合、上記の表では最安のauひかりの料金を下回りました。このようにドコモ光を契約する際は、ドコモのセット割を何回線分適用できるのかを事前に確認することが重要です。 家族で2回線のドコモスマホを持っている場合 ※すべてのプランを含めた3月21日から直近3ヶ月の実測平均値(みんなのネット回線速度から引用[0]) ドコモ光の通常プランは最大1Gbpsですが、一部の地域では10GBプランも利用できます。ただし月額料金が異なり、戸建てプランのみ・月額6,930円へ値上がりする点に注意しましょう。home 5Gの最大速度は4.2Gbpsで、ドコモ光の通常プランの4倍以上です。 また、最大速度と実測値の違いも押さえておきましょう。最大速度は「ベストエフォート値」で、さまざまな好条件が重なった場合に出る最大速度です。したがって、通常時に最大速度が出ることはまずありません。どれくらいの速度が出るのかを比較する際は、「実測値」を利用することがポイントです。 実測値を比較してみると、上り・下りどちらもドコモ光に軍配が上がっていることがわかります。さらに、反応速度を表しているping値でもドコモ光のほうが上です。より速く、安定した回線を利用でき、ラグも出したくないという人は、ドコモ光の契約を優先したほうがいいでしょう。

home 5Gの速度

さらにhome 5Gも速度の詳細を探ってみましょう。まずはhome 5Gにフォーカスをあて、あらためて回線速度の詳細をチェックしていきます。 ※すべてのプランを含めた3月21日から直近3ヶ月の実測平均値(みんなのネット回線速度から引用[0]) さらにhome 5Gも速度の詳細を探ってみましょう。まずはhome 5Gにフォーカスし、あらためて回線速度の詳細をチェックしていきます。 まず下り最大速度は、5Gに対応していることもあり、4.2Gbpsというホームルーターのなかで圧倒的な速度を誇ります。これは、通常の光回線最大速度1Gbpsの4倍以上にもおよぶ速さです。高速インターネット回線を利用したいという人も、ストレスなく利用できるでしょう。 ただし、実際にどれくらいのスピードが出るのかを把握する場合は、最大速度ではなく実測値を確認しなければなりません。 home 5Gの下り実測値は148.29Mbpsで、最大速度を大幅に下回ります。ホームルーターは周囲の電波を拾う回線なので、最大速度と実測値に剥離が生まれやすいといえます。 それでは、他社のホームルーターはどれくらいの回線速度を出しているのでしょうか。料金でも比較した、「ソフトバンクエアー」と「WiMAX」の最大速度・実測値と比較をしてみましょう。 ※すべてのプランを含めた3月21日から直近3ヶ月の実測平均値(みんなのネット回線速度から引用[0]) ソフトバンクエアーとWiMAX、どちらにおいてもhome 5Gが下り最大速度と実測値の両方で上回っていることがわかります。料金面ではhome 5Gは両者よりも高額になってしまいますが、速度を重視したいならhome 5Gを優先すべきです。

ドコモ光の速度

※すべてのプランを含めた3月21日から直近3ヶ月の実測平均値(みんなのネット回線速度から引用[0]) 続いて、ドコモ光の速度をあらためて確認していきます。 ドコモ光は、最大1Gbpsの通常プランと、最大10Gbpsの10ギガプランの2種類に分かれています。10Gbpsという最大速度は、現在契約できる光回線の速度のなかでトップクラスです。契約できるのは一部の地域のみですが、速度にこだわる人は10ギガプランを契約するといいでしょう。 実測値をみると、下りは269.78Mbpsという結果でした。先ほどご紹介した3つのホームルーターと比べると桁違いともいえる速さで、光回線が圧倒的に有利です。 注目すべきなのは、反応速度を数値化したping値です。ping値はラグの多さ・少なさを測る数値で、オンラインゲームをする場合などに重視されています。ホームルーターのping値はすべて50msを上回りますが、ドコモ光は21.88msと優れた数字です。遅延を出したくない人もドコモ光を選びましょう。 それでは、ドコモ光は他社光回線と比べて回線速度は速いのでしょうか。料金でも比較を行い、各種セット割を適用できる4つの光回線と比較してみましょう。 ※すべてのプランを含めた3月21日から直近3ヶ月の実測平均値(みんなのネット回線速度から引用[0]) ドコモ光の下り実測値は269.78Mbpsなので、他社回線と比較すると遅いといわざるを得ません。できる限り数値がいい光回線を利用したいという場合は、NURO光などの他社回線を選択しましょう。 ただし、ドコモ光では「v6プラス」という新規格の接続方式で、インターネットにつながります。従来の光回線で使われてきたIPv4通信方式は、接続者数が多く、すでにパンクに近い状態です。そのため、混雑する時間帯は回線速度も遅くなってしまいます。 v6プラスは、まだ利用者数が少ない新しい接続方式です。休日や平日の夜間といった、接続者が多い時間帯でもスムーズにつながります。したがって、v6プラスのオプションをつけると、ドコモ光でも実測値以上の速さを感じられるでしょう。 両方を比較してみると、キャンペーンはドコモ光のほうが多いことがわかります。また、内容をチェックしてみても、ドコモ光はhome 5Gと同等以上のクオリティの特典を用意していますね。双方の特典の詳細については、次の項目で詳しくご紹介しましょう。 なおドコモ光の場合は、上記「公式特典」に加えて「代理店独自特典」も併用できます。独自特典の内容は、代理店によって大きく異なります。このあとの項目では、独自特典がとくに充実している「ネットナビ」の特典内容についても詳しくご紹介します。

home 5Gで活用できるキャンペーン

home 5Gで活用できるキャンペーンは以下の2つです。 ■ 端末代実質無料 「home 5G HR01」の端末代39,600円は、月々サポートの適用で実質無料にできます。月々サポートとは、毎月1,100円の割引を36ヶ月連続で受け、契約を36ヶ月継続すれば端末代を相殺できるという仕組みです。ただし途中解約する場合、残債を一括で支払う必要があるので注意しましょう。

ドコモ光で活用できるキャンペーン

ドコモ光で活用できるキャンペーンは以下の通りです。 ■ dポイント最大10,000ptプレゼント(1ギガ) ドコモショップにてドコモ光(1ギガ)を新規で契約する場合、dポイントが最大10,000pt還元されます。フレッツ光からの乗り換えの場合は、5,000ptに減額されることに注意しましょう。 ■ dポイント最大39,200ptプレゼント(10ギガ) ドコモショップにてドコモ光(10ギガ)を新規契約する場合、dポイントが39,200pt還元されます。10ギガプランは1ギガプランよりも月額料金が上がりますが、ポイント還元で穴埋めできるためお得です。 ■ 工事費無料 戸建て19,800円、マンション16,500円の基本工事費が無料になるキャンペーンです。 ■ ドコモ光お引越し(移転)特典 引越し先でもドコモ光の契約を継続する場合、dポイント5,000ptがプレゼントされます。 ■ 1ギガ→10ギガ料金プラン変更特典 ドコモ光の契約プランを1ギガから10ギガに変更する場合、dポイント7,000ptがプレゼントされます。 ここから先は、ドコモ光の代理店「ネットナビ」が独自に用意しているキャンペーンをご紹介しましょう。 ■ 20,000円キャッシュバック 代理店「ネットナビ」経由でドコモ光を契約し手続きすると、最短翌月に最大20,000円がキャッシュバックされます。インターネットの契約のみでも15,000円受け取ることができ、オプションの契約なども不要です。 ■ dポイント2,000ptプレゼント 申し込み者全員に、2,000円分のdポイントがもらえます。 ■ 開通前ポケット型WiFiレンタル無料 ドコモ光の工事が完了するまでのあいだ、すぐ使えるポケット型WiFiを無料でレンタルすることが可能です。 ■ 高性能ルーターレンタル無料 v6プラス対応の高性能ルーターを永年無料でレンタルできます。 ■ セキュリティソフト・訪問サポート無料 契約するプロバイダに応じて、セキュリティソフトや訪問サポートなどを無料で利用できます。 オプションなしでも現金15,000円キャッシュバック どちらにもそれぞれ良い点と認識しておく注意点があり、どちらを契約すべきかイメージがついたのではないでしょうか? ですがhome 5Gとドコモ光のどちらでも当てはまるメリットが存在するので、最後にそれらを紹介します。

スマホとセットで割引適用

スマホで契約している回線がドコモの指定プランだった場合、スマホとのセット割引が適用できます。 金額はプランによって変化しますが、最大で毎月1,100円の割引が契約期間中ずっと継続されます。 ▼ドコモ光セット割・home 5G セット割の割引額 ※このほかのプランも割引対象となる場合があります

データ容量無制限で使い放題

ドコモ光もhome 5Gもデータ通信量無制限なので、ご自身の必要なタイミングでストレスなくインターネットを使用することが可能です。 特にテレワークやオンライン授業、おうち時間など決まった場所で大容量の通信を行うことも増えました。 日ごとや月間での速度制限がなければ、作業の幅も広がっていくでしょう。

dカードGOLD還元あり

ドコモ光やhome 5Gの月額料金をdカード払いにすると、dポイント還元を受けることができます。dポイントはコンビニやドラッグストア、スーパーなど様々な場所で支払いに使うことが可能です。 さらにdポイントの還元だけでなく、カード自体にも様々な特典が付与されています。 ドコモの大容量プランである「5Gギガホ プレミア」では、利用データ量が少なかった月に自動で割引がされるので、固定回線を既に契約中の人にもおすすめです。 家族のうち一人でもドコモの固定回線を利用していれば、離れて暮らしていても「ドコモ光セット割」が適用されます。 さらに、ドコモユーザーの家族が3人以上いれば「みんなドコモ割」でさらに割引されるので、ドコモ光やhome 5Gの契約を機にスマホの契約も見直してみてはいかがでしょうか? また、ドコモでは最新機種が最大22,000円の割引が適用して購入できるだけでなく、「いつでもカエドキプログラム」も利用することで、iPhone 13シリーズであれば、実質27,368円〜から購入することも可能です。 固定回線を申し込むタイミングは、スマホの料金も見直したり、新しい端末を購入するには絶好のタイミングです。 固定回線と携帯キャリアをそろえるメリットはたくさんあるので、ぜひ検討してみてください。 iPhone 14シリーズ 最大22,000円割引!

home 5Gのスペック

home 5Gで利用する端末「HR01」のスペックは、以下のとおりです。 最新規格の「WiFi6」に対応しており、ワイヤレスでも最大1,201Mbpsという高速通信を実現しています。電波が届きやすいビームフォーミングを採用しており、端末を設置している場所が戸建ての1階だとしても、2階・3階までスムーズに電波が届きますよ。 また、QRコードをスマホのカメラで読み込むだけで接続設定ができる、「QRコード接続」に対応していることも魅力のひとつです。接続方法がわからない方や、ホームルーターの利用がはじめての方でも、途中で困ったり悩んだりせずに接続できるでしょう。 ▼home 5Gのおすすめポイント ・最大4.2Gbpsという超高速通信を実現させられる・QRコード接続が可能で接続設定がかんたん・ビームフォーミングを採用しているため、離れた場所からでも接続しやすい

home 5Gの利用開始までの手順

home 5Gの申し込みから、利用開始までの手順をご紹介します。 ドコモ光のサービスはプロバイダと一体型になっているので、別々に契約する必要はありませんが、ご自身で契約するプロバイダを選ぶことができます。 ドコモ光では最大通信速度が1Gbpsの通常プランと、最大通信速度10Gbpsの高速プランの2パターンが存在します。 プランによって契約できるプロバイダは異なるので、注意が必要です。プロバイダは、混雑を避けて通信できる機能「v6プラス」に標準対応しているところがおすすめです。 また、v6プラスの対応状況、同時接続可能台数などは使用するルーターによって変わります。購入するルーターも慎重に選びましょう。 契約できるプロバイダが決まったら、実際にドコモ光の申し込み手続きを進めていきます。

ドコモ光の利用開始までの手順

ドコモ光の申し込みから、利用開始までの手順は以下のとおりです。 オプションなしでも現金15,000円キャッシュバック home 5Gは通信速度こそ光回線には劣りますが、ホームルーターの中では最速級の高速通信を可能にしています。 自宅に光回線の開通工事ができない・したくない方は、まず検討すべきサービスだと言えるでしょう。 また、引越しなど利用先住所が変わる可能性がある場合も手続きが簡単です。新たに発生する費用などもないため、賃貸にお住まいの方などにもおすすめできます。 とはいえ、光回線を引き込めるのであればドコモ光を契約した方が速度・安定感ともに快適にインターネットを楽しむことができます。 また、ドコモ光は完全無制限でインターネットを使えます。テレワークやオンライン授業をしている方には安心して申し込めるポイントなのではないでしょうか。 月額料金はhome 5Gと比較すると高額ではありますが、そのぶん満足度の高いサービスを受けられます。 home 5Gとドコモ光には、それぞれのメリット・デメリットが存在します。ぜひ本記事を参考に、どちらがご自身にあっているか契約の検討をしてみてください。

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