屋外と違って室内の撮影、特にスポットライトを使ったような演出のある、暗い会場での撮影では、皆さんどうやって撮影しているでしょうか。フラッシュを使ってます?それって、あのロマンチックな雰囲気が台無しに写ってませんか?だからといって、フラッシュ無しでは、真っ暗な写真だし…. ひょっとすると、そういう薄暗い場所を撮影する時に、スマホのカメラに搭載しされている「HDR撮影」が良いと聞いて使っているという人もいるのではないでしょうか。

通常の撮影とHDR撮影の違い

通常の撮影とHDR撮影の違い

風景写真 自然の風景写真では、空と大地のコントラストが大きくなります。HDRを使うと、大地を暗くし過ぎず、空もきれいに撮影できます 天気の良い屋外での撮影 直射日光の下といった光の量が多すぎる場所では、影が濃くなり過ぎます。HDRはこういった条件でも有効です 暗い場所 日陰や屋内などの、うす暗い場所や逆光の場合でも、白飛びを起こさずに写真を明るくできます

上の2枚の写真はNexus 5で撮影した夕方の公園の写真。1枚目は通常の撮影、2枚目はHDRを有効にした撮影です。 違いは、手前の芝生や後方の自動車。2枚目のHDRで撮影された写真のほうが、芝の1本イッポンがハッキリとしていると思います。このようにHDRを有効にすると暗いところでもハッキリと綺麗に撮影できるのです。

HDR撮影にも実は弱点が

ということでHDR撮影なら「暗闇に強い=夜景も撮れる」と思いがちなのですが、実は場合によってはそうでもないのです。 HDR撮影は、説明したように露出の異なる写真を撮影し、自動で合成して美しい写真にします。HDRモードでシャッターをきると1枚ではなく数枚を同時に連射しています。よって、動きのある被写体の撮影には適していません。また、暗部と明部のコントラストが大きいような写真もHDRモードは適していません。 夜景や花火大会などは、むしろ通常のモードでの撮影の方が綺麗に撮影できる場合もあると思われます。 以上のHDRの特性を踏まえると、スポットライトを使うようなコントラストが大きく、さらにキャンドルサービスや余興などの動きがある場合などには、HDR撮影は実はあまりむいてはいないのです。 また、照明が落ちて真っ暗な部屋では、いくらHDRモードであっても、暗視カメラではないので、真っ暗にしか写りません。 ですが、照明が少し足りないような薄暗い場所ではHDR撮影が有効。記念撮影やスナップショットにはおすすめです。 とはいえ、実際に試して撮影するのが一番です。HDRのモードのオンとオフを試して撮影してみたり、雰囲気を壊さないようフラッシュを使ってみるのも良いでしょう。 そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!

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