データ通信は1ヶ月間に利用できる容量によってタイプ分けされており、ほとんどの選択肢が定額制のため決められた容量以内であれば細かな料金を気にすることなく通信できます。 では通話料金はどうかというと、従来は30秒20円という高額な通話料が発生していましたが、こちらも今では定額制に移行し、auだけでなく他社製スマートフォンや家の固定電話などにかけても24時間無料で話ができるプランが登場しています。 そこで今回は「auで無料通話できるプラン」についてご紹介します。 ※当記事で扱う料金および通信料などは執筆時点のものです。 さらに! ・機種変更なら「5G機種変更おトク割」で最大5,000円割引 TVCMも好評な「カケホとデジラ」とは、通話と通信の両方を定額制としてセットで提供する料金プランです。より具体的には、通話料が定額になる「カケ放題」プランと、データ通信量が定額になる「データ定額」、そして「LTEネット」の3つを組み合わせたものとなります。 「カケホとデジラ」の「カケ放題」は従来の無料通話つきプランとは異なり、携帯電話、固定電話への通話が24時間無料となります。auだけでなく他社宛の場合も無料です。 0570(ナビダイヤル)、0180(テレドーム)、104、船舶などで使う衛星電話、国際電話とCメールは有料となります。 LTE対応端末の場合、「カケホとデジラ」の「カケ放題」の料金は4200円(「誰でも割」適用時は2700円)です。 「データ定額」は容量別に料金が分かれており、2GB、3GB、5GB、8GB、10GB、13GBから自分の望む容量を選びます。 「LTEネット」とはプロバイダ料金のことで、auのインフラを利用してインターネットに接続する際に必須の基本料金となります。

単体契約(カケ放題で通話専用)も可能

「カケホとデジラ」は基本的にカケ放題を適用する場合はデータ定額とセットとなり、単体契約はできません。しかし現在行われているキャンペーンを適用すれば単体契約が可能です。 電話カケ放題プラン(CP) | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au こちらのキャンペーンは4G LTEに対応したスマートフォンおよび、iPhone 4以外のiPhoneが対象機種になります。終了時期は未定となっており、当面提供される可能性があります。 「カケホ」を単体で契約した場合、データ通信をつけず通話専用としたり、または従来のデータプランを適用することもできます。

7GBまでデータ通信が使える「LTEフラット」も提供中

「カケホとデジラ」のデータ定額には従来の7GBプランが存在しません(5GB or 8GBが最も近いプランとなります)が、「LTEフラット」も引き続き提供されています。 従来どおり7GBまで使える「LTEフラット」の料金は5700円。「カケホとデジラ」の5GBプランが5000円、8GBプランが6700円となり、中間に位置しています。 LTEフラット | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au シンプルコース用料金プラン | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au たとえば「プランSSシンプル」の場合次のような料金となります。 基本料金が「カケ放題」に比べて安く、無料通話もついてきますが、そのかわり30秒ごとに20円の通話料金が発生します。 選んだプランとオプション、そして何よりユーザーの利用状況に左右されますが、通話頻度や通話時間の長い方にとっては「カケ放題」のほうが最終的に安く収まる場合もあるかもしれません。 SSよりも更に安い「プランEシンプル(月額基本料1486円、「誰でも割」適用時743円)」もありますが、こちらには無料通話がついていません。 通話頻度が著しく低い方は安く抑えることができますが、たまに長時間通話してしまうと料金が一気に膨らむ可能性もあります。

もちろん定額制プランもあります

3Gプランにも無料通話がついた「カケ放題」を適用することができます。こちらはLTEプランよりも安くなっています。 電話カケ放題プラン(ケータイ・データ付) | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au フィーチャーフォンまたは3Gのスマートフォン(3G+WiMAXのスマートフォンも含む)の場合はこちらの内容になります。 3Gプランの「カケ放題」も単体契約とすることが可能です。 電話カケ放題プラン(ケータイ) | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au

豆知識:auはケータイの種類によって料金プランが異なる

auで契約する場合、使用する端末の種類によって料金プランが異なります。 具体的には、通信時にLTE電波を掴めるものかどうかで決まります。 3Gプランになる機種は「フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)」と「3Gのスマートフォン」です。3GとWiMAXに対応した機種だったとしても、LTEに非対応ならば3Gプランの対象となります。対して、「LTEに対応したスマートフォン」はLTEプランになります。「LTEフラット」や「カケホとデジラ(の「デジラ」)」がLTEプランの代表的なものになります。

2種類ある通信プラン

通信プランには「プロバイダ料金」と「データ定額パック」の2種類が存在します。 「プロバイダ料金」とは、そのキャリアの通信網を使ったインターネット通信およびキャリアドメインのEメール(@ezweb.ne.jpなど)を使用するために必要な基本料金のことです。 3Gプランのプロバイダ料金は「EZ WINコース」、LTEプランのプロバイダ料金は「LTE NET」と名前が異なりますが、料金はどちらも300円です。 「通話プラン」と「プロバイダ料金」を組み合わせてはじめて通話・通信可能な契約となります。 ただ、通信料金に「プロバイダ料金」のみを契約していた場合、パケット料(通信料)は従量制となります。ここを抑え、大容量通信をしても料金が膨らまないようにしてくれるのが「データ定額パック」です。 組み合わせた際の料金についてはホームページに表が記載されているので、対応したプランのページをご確認ください。 料金・割引 | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au またLTEプランについてはシミュレータも用意されています。 料金シミュレーション:4G LTEスマートフォン料金プラン | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au

オプションで更に割引に

たとえば「家族割」「誰でも割」といったものを適用することで、月々の料金を引き下げることが可能です。またスマートフォンの場合、「auスマートバリュー」に加入することで更に料金を抑えることもできます。 auスマートバリュー 電話カケ放題プラン(ケータイ) | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au 電話カケ放題プラン(ケータイ・データ付) | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au LTEフラット | 料金・割引:スマートフォン・携帯電話 | au そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!

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