そんな楽天モバイルの料金プランは、「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」の2つが軸となっています。 どちらのプランも大手キャリアに比べてかなり低価格なので、「楽天モバイルでスマホ料金を安くしたい」「大手キャリアから格安SIMに乗り換えたい」と考えている方にもピッタリ! 筆者も2年以上使っていますが、料金が安くて使い勝手もいいおすすめの格安SIMです。 今回はそんな「楽天モバイル」の料金プランを完全ガイド! 「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」の2つの料金プランの特徴と違いを、実際に楽天モバイルを利用している筆者の経験を交えて詳しく解説します。楽天モバイルを検討している方は、ぜひ参考にしてください。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元! Androidは最安1円! SIMのみでも8,000円分の楽天ポイント還元! 料金の安さだけじゃなく、使い勝手に大きく関連するものもあります。それぞれの特徴について、もう少し詳しく解説していきましょう。

特徴① 料金プランは「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」の2種類

楽天モバイルの料金プランは「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」の2種類が軸。 各プランの特徴は下記の通りです。 どちらのプランを選ぶかによって、料金やオプションが異なります。記事の中盤で両方のプランを詳しく解説するので、気になる方はぜひチェックしてみてください。 ・ドコモ回線のみの提供 ・S/M/L/LLの4種類のデータ容量から選択 ・10分以内の国内通話無料つき ・ドコモ・au回線からキャリアを選べる ・音声通話・SMSの有無を選択できる ・好みのデータ容量を選べる ・自由な組み合わせで使える

特徴② 毎月1回、データ通信量の変更が可能

同じ「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」内であれば、毎月1回の料金プラン変更が可能。そのときの状況によって柔軟にプラン変更すれば、料金を最小限に抑えることができますね。

特徴③ データ容量の翌月繰り越し/データシェアに対応

「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」ともに、データ容量が余った場合は翌月繰り越しが可能。もったいないからと無理に使い切る必要がないのはうれしいですね。ただし、繰り越したデータ通信量の有効期限は翌月末までなので注意してください。 また、ドコモ回線限定の「データシェア」オプションを使えば、家族・友人に余ったデータ容量を分けることも可能です。毎月のデータ使用量にムラがあり、データ容量を使い切れるかどうかわからない人にピッタリですね。 データシェア利用時のイメージは、下記のようになります。 オプション料金が月額100円(税別)とリーズナブルなのも、うれしいポイント。最大5回線までシェアできるので、データ容量が無駄にならないように活用してみてください。 また、楽天モバイルを家族で使うなら「2回線目からもっとおトク!プラス割」がおすすめ。2回線目以降の月額料金が3ヵ月間無料になり、音声通話SIMなら5,000円のキャッシュバックが受けられます。 参照:楽天モバイル:2回線目からもっとおトク!プラス割

特徴④ 楽天会員なら、さらにお得に使える!

楽天会員なら、楽天モバイルをよりお得に使うことができます。 例えば、「スーパーホーダイ」は楽天会員なら2年間に渡って毎月500円割引が受けられます。さらに、ダイヤモンド会員なら、1年目・対象月限定でさらに月額料金が500円も割引になります。 楽天モバイルを使うだけで楽天ポイントが貯まるので、気づいたら大量のポイントを獲得していた…なんてことも。もちろん毎月の料金支払いにポイントを充当させることも可能です。

特徴⑤ 支払い方法にデビットカード・口座振替・楽天ポイントが使える

格安SIMの支払い方法は「クレジットカードのみ」しか選択できないことが多いです。しかし、楽天モバイルはデビットカード・口座振替・楽天ポイントでの支払いに対応しています。 クレジットカードは使いたくない・持っていない人も安心して申し込めるのは大きなポイント。選択肢の幅が広く、自分に合った支払い方法で使いたいなら楽天モバイルがおすすめです。 楽天ポイントは期間限定のポイントも使用可能なので、特に使い道がない場合は月額料金に当てるのもアリかもしれませんね。 ・料金プランは特徴が違う2種類から選択可能 ・データ容量を毎月変更できるので、月額料金を最小限に調整できる ・余ったデータ容量は、翌月に繰り越すか月額100円でデータシェア! ・会員限定の料金割引やポイントの付与など楽天会員ならお得♪ ・対応している支払い方法が多く、楽天ポイントも使える 最大の特徴は「10分以内の国内通話かけ放題」が付いていること。10分以上通話した場合でも「楽天でんわ」アプリを使って発信すれば、通話料金が半額(30秒10円)になります。頻繁に電話する方でも、安心して使えますね。 他にも、「スーパーホーダイ」には特徴的な魅力がたくさん詰まっているので解説していきます。

高速通信容量を使い切っても1Mbpsで使い放題!

高速通信容量を使い切ったあとも最大1Mbpsで通信できることも「スーパーホーダイ」の大きな魅力です。 楽天モバイルの速度制限時の通信速度を他の格安SIMと比較してみると、最大1Mbpsという速度が際立っていることがわかります。 具体的に1Mbpsの通信速度を説明すると、YouTubeは若干厳しいですがSNSやWEBページならストレスなく閲覧できるレベルといった感じです。速度制限下でもある程度インターネットを使用できるのはありがたいですね。 また、楽天モバイルSIMアプリを使って高速データ通信のON/OFFを切り替えることも可能。例えば、アプリのダウンロードなどの高速通信が必要な時はONに、それ以外はOFFにしておけばデータ通信量を賢く節約できますね。

「スーパーホーダイ」は楽天会員ならもっとお得に利用できる

「スーパーホーダイ」に適用される割引は「楽天会員割」と「長期割」の2種類。それぞれの割引内容は以下の通りです。 ■「楽天会員割」の概要 ■「長期割」の概要 「楽天会員割」は楽天会員になるだけで適用される割引。ダイヤモンド会員になるには複雑な条件がありますが、通常会員への登録はとても簡単なのでぜひ活用したいところ。総額で12,000円も割引になるのでお得です。 「長期割」は最低利用期間2年で契約すると毎月500円割引、3年で契約すると毎月1,000円割引になる長期利用特典です。 大手キャリアと大きく異なるのは、契約期間満了後は自動更新されないこと。更新月などを気にせずに乗り換えを考えられるのは、のちのち大きなメリットになるかもしれませんね。 「楽天会員割」と「長期割」は併用可能なので、両方の割引を適用させて料金をシュミレーションしてみました。 2年以上の長期契約かつ楽天会員になるだけで毎月1,000円以上安くなるのはとても大きいですね。3年契約+楽天のダイヤモンド会員の方なら、最大2,000円割引/月で使うことができます。 楽天会員への登録は下記の楽天市場公式ページから簡単に手続きすることができます。まだ楽天会員ではない方は、事前に会員登録しておきましょう。 参照:楽天会員登録|会員費無料 – 楽天市場 ・ドコモ回線のみ提供 ・データ容量はS/M/l/LLの4種類から選択 ・10分以内の国内通話かけ放題が付いてくる ・速度制限後も1Mbpsで通信できる ・長期割と楽天会員割で最大2,000円割引 「組み合わせプラン」はドコモ・auのマルチキャリアに対応しており、好みの回線を選択することができます。ちなみに、楽天モバイルでau回線に対応しているのは組み合わせプランのみ(通話SIM/050データSIM)なので、au回線の利用を検討している方はこちらを選択しましょう。 音声通話・SMSの有無、データ容量を自由に選択できるのが「組み合わせプラン」の最大の特徴。データ容量は3.1GB~30GBまでの間の5段階から好みのものを選択可能、さらに低速データ通信が使い放題の「ベーシックプラン」まで揃っています。 自分の用途に合わせて自由に組み合わせられるので、自分に最適なプランにカズタマイズしたい人におすすめです。 組み合わせの自由さに加えて、注目したいのが料金。音声通話つきでも月額1,000円台からスマホを使うことができます。最安値のデータSIM(ドコモ回線)の「ベーシックプラン」なら月額525円という破格の安さに。 プランの柔軟性や料金の安さが「組み合わせプラン」の大きな魅力になっています。 ・ドコモ・au回線から選べる ・音声通話・SMSの有無を選択可能 ・データ通信量は3,1~30GBまでの5段階から選択 ・低速データ通信が使い放題の「ベーシックプラン」がある ・最低で月額525円まで抑えられる そういった場合は毎月1日0時〜25日23時59分までにプラン変更を申し込めば、翌月1日から新プランが適用されます。プランの変更は「メンバーズステーション」から手続きすることができます。 具体的な申し込み手順は以下の通り。 STEP① メンバーズステーションにログインする まずは、メンバーズステーションにログインしましょう。楽天ID・SIM電話番号のいずれかでログインしたら次に進みます。 STEP② メニューから「楽天モバイルプラン変更」を選択 メンバーズステーションにログインしたら、「登録情報・設定変更」という項目のなかかから「楽天モバイルプラン変更」を選択してください。 STEP③ 変更したいプランを選択 次に「プラン変更ご利用手続き」という画面で、変更したいプランを選んでください。プランを選び、ご契約内容の通知も決めたら確認画面に移ります。 STEP④ 内容を確認して申し込む あとは変更内容を確認し、間違いがなければ「お申込み」を選択して完了です。 手続きに手数料はかかりませんので安心してください。変更手続き完了後も「予約取り消しボタン」が表示されている間はキャンセル可能です。 また、プラン変更自体は可能ですが「ドコモ回線⇔au回線」のように回線そのものを変更することはできないので注意してください。

料金プラン変更時の注意点

楽天モバイルで料金プランを変更する際、いくつか注意しなければいけない点があるので解説していきます。 まず、「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」の間のプラン変更は原則非対応で、最低利用期間を過ぎてからでないとプラン変更できません。また、「組み合わせプラン」から「スーパーホーダイ」にプラン変更した場合は、楽天会員割引が適用されないので注意してください。 なお、au回線はもともと「スーパーホーダイ」のプランが提供されてないので気をつけましょう。 まずは「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」の月額料金と2年契約・3年契約時の運用コストを表にしてみました。「スーパーホーダイ」は長期割・楽天会員割を適用し、組み合わせプランは条件を合わせるために有料オプションの「楽天でんわ10分かけ放題 」(月額850円)の料金を加算しています。 ■スーパーホーダイ(2年契約)の料金 ※横にスクロールできます。 ■スーパーホーダイ(3年契約)の料金< ※横にスクロールできます。 ■組み合わせプラン(通話SIM)の料金 ※横にスクロールできます。 最も料金が安かったのは「スーパーホーダイ」(3年契約)のプランSで、3年間のコスト総額が約7万円という結果になりました。 「スーパーホーダイ」には長期契約者向けの「長期割」があるので、金額面では「組み合わせプラン」よりも割安に感じられます。ただし、長期間の最低利用期間があるのは純粋にデメリットなので、お得かつ自由にストレス無く使うという意味では「組み合わせプラン」の方が優れています。 それぞれのプランはどんな人におすすめなのか、さらに解説していきたいと思います。

「スーパーホーダイ」がおすすめな人

「スーパーホーダイ」の特徴は楽天会員なら誰でも対象の「楽天会員割」、長期利用を見越した「長期割」の2つの割引が適用されること。楽天会員であれば2年間に渡って500円引きになるので、まだ会員になっていない人はこの機会に申し込みましょう。 特に最高ランクのダイヤモンド会員の場合、1年目と対象月はさらに料金が500円オフになります。楽天市場の利用頻度が高く、ランクが既にダイヤモンド会員という人ならこの特典を利用しない手はありませんね。 「長期割」は2年契約なら毎月500円、3年契約なら毎月1,000円が2年間割引されます。長期での利用を見越している人なら圧倒的にお得。ただし、契約期間内の解約に違約金がかかることや3年目以降に月額料金が高くなるといった長期契約ならではのデメリットも忘れずに考えるようにしましょう。 他にも、速度制限時でも1Mbpsという速さでネットを楽しめたり、10分以内の国内通話かけ放題が付いていたりとうれしい特典が満載。 短い通話の頻度が多いビジネスマンやネットを快適に利用したい若者にもおすすめできるプランです。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元!

「組み合わせプラン」がおすすめな人

「組み合わせプラン」は、楽天モバイルの中でau回線に対応している唯一のプラン。auで購入したスマホをそのまま使用したい場合はこちらを選択しましょう。 自分の好みに合わせて自由に料金プランを組み合わせできることができ、割引がない代わりに月額料金が安く設定されているのも特徴です。 カスタマイズした自分にピッタリの料金プランでスマホを使いたい人、2年以上使うかどうかわからない人は「組み合わせプラン」で無駄なく賢く使うのがおすすめです。 長期的な利用を視野に入れているならスーパーホーダイがおすすめ。特に、割引を最大限に活せる2年契約での使用がベストです。そもそも「長期割」「楽天会員割」も割引される期間が最大2年間になので、楽天モバイルの3年目は割引の無い基本料金での利用になると考えておくといいでしょう。 「長期割」「楽天会員割」の割引が適用される期間だけ「スーパーホーダイ」を使って、月額料金が安い「組み合わせプラン」に後から変更するのが賢い使い方です。 楽天モバイルの利用を考えている方は、今回の記事を参考にご自身にピッタリなプランを見つけてみてください。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元! ・料金プランは「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」の2種類 ・データ容量の繰り越しやデータシェアなど特徴が盛りだくさん ・楽天会員ならスーパーホーダイが安く使える ・組み合わせプランは月額料金が安く、au回線でも利用可能 ・プランを変更する時は最低利用期間などに注意

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