大まかに両プランの特徴を説明すると、以下の通りです。 これからソフトバンクへの乗りかえやプラン変更を検討中の方は、どちらを選ぶべきか迷ってしまうかもしれません。 そこで今回は、「ミニフィットプラン」に焦点を当てて、メリットやデメリット、メリハリプランとの違いを比較していきながら、どんな方におすすめのプランかを解説していきます。 ※2021年3月17日(水)以降、3G回線での加入のみ受付のプランへと変更になりました。※変更内容は随時更新していきます。 iPhone 14シリーズ 予約受付中! 結論から言うと、「ミニフィットプラン」は月々のデータ使用量が1GB未満の方におすすめのプランしていきます。 月のデータ通信量によって3段階で料金が変動し、さまざまな割引プランによって、最安で1,980円~利用できます。 料金が安いのは大きな魅力ですが、まずは「ミニフィットプラン」のメリット・デメリットをみてみましょう。 プランの内容は一長一短で、「サブ回線」としてスマホをお持ちの方や、「WiFiを併用するライトユーザー」の方にもおすすめのプランです。

ネット料金は「データプランミニフィット」

※3 半年おトク割・おうち割 光セット適用時。別途固定通信サービス料がかかる。SoftBank 光の場合は指定オプション(550円~/月)の加入が必要。 「ミニフィットプラン」は、新プラン「データプランミニフィット」と「基本プラン(データor音声)」をセットにしたサービスの総称です。 「データプランミニフィット」自体は、その月に利用したデータ通信が、一定の量を超えるごとに料金が上昇するような「段階制定額プラン」になっています。 「データプランミニフィット」は~1GB:3,300円、~2GB:5,500円、~5GB:7,150円と3段階が用意されていて、各種割引を適用することで、もっとお得に使えます。 そこに定額980円の「基本プラン(データor音声)」をセットにして、「ミニフィットプラン」として使いやすいプランになりました。 【ミニフィットプラン:3G/4G対応機種】 ※すべて税込み 【ミニフィットプラン:5G対応機種】 ※1 新規契約またはのりかえ(MNP/番号移行)、機種変更または契約変更(3G/4G/5G通信サービス間変更)をすることが条件(USIM単体契約も含む)※2 別途固定通信サービス料が発生。ソフトバンク光の場合は、指定オプション(550円~/月)の加入が必要。Yahoo! BB バリュープラン、ホワイトBBをご利用の場合、割引期間は2年間。※すべて税込み 通信量が1GB、2GBを超えると比例して1段階ずつ料金が上昇していきます。通信量上限は5GBであり、超過した場合は128kbpsに速度制限がかかります。 3Gや4G対応機種はもちろんのこと、5G対応機種も同額です。 各種割引適用後は月額、~1GB:2,178円、~2GB:4,378円、~5GB:6,028円となります。

通話料金は「基本プラン(音声)+オプション」

「基本プラン」はデータと音声に分かれています。 「基本プラン(データ)」とは、タブレット、iPad、モバイルデータ通信専用機種もしくはモバイルシアター、と対象機種が限られているうえに、通話はできません。 他方「基本プラン(音声)」では、iPhone、Google Pixel、スマートフォン、ケータイ向けプランとなります。こちらは通話可能です。 【基本プラン:通話・通信料金】 ※すべて税込み 表からも読み取れるとおり、通話以外はすべて同じサービス内容であることがわかります。 ほとんどの方はスマホでの利用プランを検討中かと思いますが、注意しなければならないのが、基本プラン(音声)だけでは、通話した分だけ30秒あたり22円の通話料金がかかってしまう点です。 通話を重視したい場合には、「基本プラン(音声)」にかけ放題などをオプションで追加しましょう。通話オプションは2種類あります。 【通話オプション】 ※すべて税込み 完全かけ放題にしたい場合は、「基本プラン(音声)」と「定額オプション+」の合算額3,058円となり、これがトータルの通話料金と考えます。 使用データ量によって料金が上がっていく段階制定額である部分は同じなのですが、新プランになることで以下の点が大きく変わりました。 一つずつ詳しく解説します。

5Gにも対応している【注意点あり】

ミニフィットプランは、回線速度が従来にくらべ大幅に向上した「5G」回線に対応しています。 5G(ファイブジー)は2020年3月より新たにサービスが開始された、超高速データ通信回線技です。この5G回線を利用するためには月額料金に「5G基本料」1,000円の追加が必要なのです。 しかし、今なら「5G無料キャンペーン」が行われているため、2年間1,100円/月の利用料が丸ごと割引されます。つまり、2年間無料で5G回線を利用できるというわけなのです。 ただし、5G回線の利用には、5G対応端末を購入しなくてはならない他、現状はプレサービス段階で、5Gエリアは都心部のさらに一部とかなり狭い範囲でしか使用できません。 また、5G無料キャンペーンは手続き不要で、2020年8月31日までの実施となっています。

料金体系が4段階制から3段階制になった

旧プランにあたるミニモンスターでは4段階だったのですが、ミニフィットプランは3段階と、新しいプランになることで料金の段階が1つ廃止されています。 これにより、プラン内での最高額が低く抑えられ、使いすぎによる高額請求を避けられるようになりました。 【ミニフィットプラン・ミニモンスター料金比較(定額)】 ※すべて税込み 4段階目がなくなったことで、通信量上限が50GBではなく、5GBと10分の1へ減少したことがポイントです。 ミニフィットプランで通信量が5GBを超えると、料金はそれ以上は上がりませんが、速度制限がかかります。

通話オプションの違い

かけ放題などの通話オプションも、新プランになることで料金が改定されました。 【通話オプション料金比較】 ※すべて税込み 新プランの方が330円オプション料金が高くなりました。 しかし「準定額オプション+」「定額オプション+」には、旧プランにはなかった以下の機能が追加されています。 また、違約金もなくいつでも無料で解約できます。

データ通信量が少ないほどお得になる

ミニフィットプランは月々のデータ通信量が少ないほど料金が安く設定されています。 あまり通信を行わない、またはWiFiでの通信が主なライトユーザーであればお得に利用できます。

■ 割引を適用すれば最安2,178円で使える

ミニフィットプランで使える月額料金割引は主に以下です。 【ミニフィットプランに適用できる割引】 ※すべて税込み これらの割引を使うと6ヶ月間は2,178円〜で利用することが可能です。

ただし、2,178円にするためには、ひと月のデータ通信量を1GB未満に抑えなくてはならない他、固定回線を契約しなくてはならないといった高いハードルがあります。

違約金なしで解約できる

ミニフィットプランには従来のような2年契約の縛りはなく、いつでも違約金なしで解約できます。 ソフトバンクでは、2019年9月13日以降のプランは、2年契約を排し、違約金なしで提供されているのです。 今のプランに迷っている人でも、気軽にプランを変更してお試し可能です。 また、速度制限が厳しい、テザリングにオプション料金がかかるなどソフトバンク全体としてのデメリットもあります。

速度制限が非常に厳しい

ミニフィットプランの通信上限である5GBを超えた場合、料金がこれ以上課金されることはありませんが、厳しい速度制限がかかります。 速度制限後の通信速度は「128kbps」とかなりの低速。動画再生はおろかサイトの閲覧にも支障があるレベルです。 5GBは通常の利用でもすぐに到達してしまう量なので、スマホをメインにネットを利用する方にミニフィットプランはおすすめできません。

1GB以上使う場合はメリハリプランの方が安くなる

ミニフィットプランの他に、データ上限50GBの大容量プラン「メリハリプラン」があります。 メリハリプランは、月のデータ通信量が2GBを下回ると自動で1,500円割引される仕組みになっているため、データの利用状況、割引の適用状況によっては安くなる場合がありえるのです。 毎月の支払料金は原則的に次の式になります。 ここで、ミニフィットプランとメリハリプランの料金を比較してみましょう。 【ミニフィットプラン・メリハリプラン料金比較】 このように、ミニフィットプランが一番安い料金になるのは月のデータ利用量が1GB未満の時のみです。 コンスタントに1GB以上使用していて、かつ複数台のソフトバンク契約があるときには、メリハリプランだけ「みんな家族割+」が適用されるため、実質ミニフィットプランより料金が下回ります。 また、メリハリプランには動画やSNSの通信がデータ使用量に反映されないなど特有のメリットもあるため、基本的に毎月1GB以上の通信を行うのであれば、メリハリプランのほうがおすすめです。

適用できるキャンペーンが少ない

ミニフィットプランには、メリハリプランにはあってミニフィットプランにはないキャンペーンや機能があります。 【ミニフィットプランにはない割引・機能】

テザリングには追加料金550円が必要

スマホをまるでモバイルルーターのように使い、パソコンやゲーム機などの端末をインターネットにつなげることを「テザリング」といいます。 この機能を使うためには、オプション料金が月額550円かかるのです。auやドコモなどはテザリング機能が無料であるため、1つのデメリットといわれています。 ミニフィットプランでのテザリングの追加はおすすめできません。通信データ上限が5GBであるため、テザリングであっという間に上限に達し、速度制限にかってしまうからです。

半年おトク割

ミニフィットプランに加入すれば半年間無条件で受けられる、月1,100円の月額料金割引です。 適用されるのは契約後2ヶ月目から7ヶ月目まで。初月は割引前料金の日割計算です。 新規契約またはのりかえ(MNP/番号移行)、機種変更または契約変更(3G通信サービス、4G通信サービス、5G通信サービス間の変更)をすることが条件です。(USIM単体契約も含む)

トクするサポート+

スマホ端末を実質半額で購入できるキャンペーンです。 本体金額を48回の分割支払いに設定し、購入25ヶ月目以降にその端末をソフトバンクに返却することで以降の本体料金の支払いが免除されます。 25ヶ月目に返却できれば、必要な支払いは24ヶ月分のみです。 ただし、水ぬれをしていない、画面が割れていないなど、返却時の端末の状態に一定の基準があります。

下取りプログラム

機種変更や他社からの乗換えの際、現在の端末を下取りに出すことで還元が受けられるキャンペーンです。 PayPayポイントか、購入端末の割引のどちらかで還元されます。 1.My SoftBankにログイン 2.メニューから「契約・オプション管理」を選択 3.プランの変更画面に移る 4.ミニフィットプラン、通話オプションを選ぶ 5.手続き内容の確認方法を選ぶ 6.変更内容の確認画面へ移動 7.申込み完了 【ミニフィットプラン料金】 ※半年おトク割・おうち割光セット適用時※すべて税込み 上記料金はデータ通信プランと通話基本プランが合計された金額で、かけ放題など通話機能をつけたい場合はさらに通話オプションの加入が必要です。 【通話オプション料金】 ※すべて税込み ミニフィットプランのデータ通信上限は5GBまで。以降は128kbpsの厳しい速度制限がかかってしまいます。 各種割引キャンペーンを活用すると最安2,178円の月額料金で利用できますが、そのためには月のデータ通信を1GB未満に抑えたり、固定光回線を契約したりしなくてはならず、達成のためのハードルは高いです。 毎月1GB以上の通信をする場合、大容量プランである「メリハリプラン」を契約した方がお得です。 ミニフィットプランはそもそものデータ通信が少ない「サブ回線」としてや、「WiFiでの利用が主となるライトユーザー」におすすめのプランだといえます。 iPhone 14シリーズ 予約受付中! そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!

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