世代によって通学中なのか通勤中なのかは別れるところではありますが、私の場合、通学の時間つぶしとして遊んでいました。今ではすっかり「あの頃はよかったなー」と振り返ることができる1つの良い思い出となってしまっています。 そんなガラケーのゲームたちですが、最近ではスマホでもアプリとして気軽に遊ぶことができるようになっているようです。今回は当時人気があった有名なタイトルに絞って7つにまとめてみました。 下に落ちそうになる糸を画面タップで上昇させます。上手にコントールし、針の穴に糸を通して進んでいきます。だんだんと針の穴が小さくなっていき、先へ進めば進むほど難易度が上がっていくというゲームです。 どこまで進んでもゴールがなく、GAME OVERになるまで続けるしかないという鬼畜さがガラケーのゲームらしさがあっていいですよね。電車を乗り換えるときは強制終了せざるを得ないので、ある意味ハラハラドキドキしながらプレイをしていきた記憶があります。 画面をタップするとチャリがジャンプ。途中で出てくる落とし穴だったり障害物をよけて先へ進んでいくというゲームです。 久々にチャレンジしてみたらすぐにGAME OVERになってしまいました。 しかし中には「チャリ走」の感覚を未だに覚えている人もいるようで、試しに先輩にチャリ走をプレイしてもらったら、一回のプレイで私の10倍以上の距離を進んでいました。すごい。 ちなみに今ではチャリ走もパワーアップしており、チャリ走 2ndRace、3rd Race、DX、DX2、DX3、そして新チャリ走DXまで登場しているようです。リニューアルがされているとはいえ、当時のゲームが今でも人気ゲームとして生き残っているのはなんだか嬉しいです。 一定の高さをジャンプし続ける赤いボール(Papi君というらしい)を、スマホ本体を左右へ傾けて、緑のバーに載せます。この要領でどんどん上へと登って行くのですが、もちろんゴールはありません。GAME OVERがゴールです。 ガラケーゲーム時代は、スマホを傾けるのではなく、十字キーで左右への操作をしていましたが、今となってはセンサー感知で、キーを押さなくとも左右へと動かすことができるようになっています。 横スクロールで進むゲームが多い中、Papi Jumpは画面を縦に進むという斬新さがありました。当時は、縦に進むというだけでインパクトがありましたね。 画面をタップすると青いひも状のものが、上へと上昇します。その操作のみで周りの壁や障害物(緑色の部分)を上手く避けていくというゲームです。 この洞窟(?)の中をヘビのようなものが「ぬっ」と進んでいくのを見て、懐かしさにどっぷり浸っていました。他のゲームにはない、海外のゲームっぽい独特の雰囲気が印象的ですよね。 また今になって気付いたのですが、糸通しにすこし似ています。どうして気付かなかったのでしょうか。 トランプゲームの「大富豪」と不動産購入シミュレーションが合体したゲームで、「大富豪」に勝利することで持ち金を増やしていき、資産を購入してさらにお金を増やしていくという内容となっています。 ちなみに上手くお金を稼げるようになれば、観光名所や高層ビル、スタジアムなども購入できますよ。 正直言うと、大富豪ができることやゲームのグラフィック自体は覚えていたのですが、「不動産購入」要素についてはは全く覚えていませんでした。不動産のことは全くと言って良いほどわからなかったし興味が無かったので、「大富豪」の部分だけを遊んでいた気がします。 あの頃は本当にゲームのラインナップが少なかったので、“ケータイで大富豪ができる”というだけで気分上々でしたね。 画面をタップするとおばちゃんが上昇したり、壁を上手に避けていくというところまでは他のゲームと変わりありません。しかし「だんだんと後ろから迫ってくる壁」であったり、「アイテムを拾ってゲームを優位に進める」という面白要素も「おばちゃんが跳ぶ」には詰まっていました。 今では「おばちゃんが跳ぶ3」まで登場しており、さらには「おばちゃんが集める」「おばちゃんが上る」「おばちゃんが避ける」などスピンオフまで続々とリリースされているようです。 おばちゃんは常に標準語を話しているのですが、なぜか勝手におばちゃんのことを「関西の人」と決め付けていたのはきっと私だけではないはず。 一見カンタンそうに見えますが、相手コートに1回でボールを返すのではなく、きちんとレシーブ・トス・アタックの行程を踏む必要があるんですよね。さらには十字キーで移動したり、ジャンプも駆使しなければならないので、見た目とはちがいけっこう大変であったりします。 ガラケーのゲームはわりとぼーっとできるものが多かったですが、このゲームは違いました。電車内で真剣になってボタンを連打している人を見かけると、「あ、がちんこビーチバレーをしているな」と勝手に予想をつけていた記憶があります。 ちなみにですが「神様」という単語を聞いて反応してしまったあなたは、おそらく「がちんこビーチバレー」を結構やりこんだタイプの人ではないでしょうか。 本当にどれもシンプルというか、シンプルすぎます。シンプルすぎると逆にのめりこんでしまうのかもしれませんね。 昨今リリースされているゲームの中にも、「シンプルだけど人気」なものが増えてきています。しかし懐かしのガラケーのゲームで遊んでいると、もっとシンプルでもいいかもと思うようになりました。はい、完全に思い出補正ですね。 また7タイトル中、4つのゲームには「タップすると上昇」「横スクロール」という共通点があります。この共通点を持ちながら、それぞれに個性を放っているのが凄いです。あらためてガラケーゲームの凄さに気づくことができました。

                               7   - 25                               7   - 59                               7   - 91                               7   - 34                               7   - 19                               7   - 77                               7   - 16                               7   - 40                               7   - 41                               7   - 92                               7   - 79                               7   - 56                               7   - 2                               7   - 77                               7   - 87                               7   - 30                               7   - 70                               7   - 38                               7   - 24                               7   - 28                               7   - 70                               7   - 27                               7   - 1                               7   - 83                               7   - 30                               7   - 68                               7   - 85                               7   - 56                               7   - 56                               7   - 30                               7   - 30                               7   - 62                               7   - 98                               7   - 46                               7   - 31                               7   - 24                               7   - 35                               7   - 33