そんな便利なスマホを1台だけでなく、2台持ちしてもっと効率的に活用したいと考えている人もいるのではないでしょうか? この記事ではスマホを2台持ちした場合のメリットやデメリット、その活用方法や意外と安く済ませられる費用面などについて、詳細を解説していきます。 スマホ2台持ちを検討している方はぜひ参考にしてみてください! (※本記事中に記載されている価格は、すべて税込表記です。) 例えば、プライベート用と仕事用と特に境目なくスマホ1台を使用している場合、家族や友人からの電話着信を受けることもあれば、仕事の得意先からの電話着信も同じスマホで受けざるを得ません。 すると、プライベートと仕事の切り分けが難しくなり、休日に仕事の電話がかかってきてしまい、家族で外出中に複雑な思いを抱いてしまう場合も。 このような場合スマホを2台持ちすることで、プライベート用・仕事用というように用途を分けてスマホが利用できるので、思考整理やデータ管理も容易になることでしょう。 その他、SNS用や動画撮影用、通話・連絡用といった利用する機能によってスマホを使い分ける運用方法、自分用と子ども用といった利用するユーザーによってスマホを使い分ける方法などもあります。 スマホを2台持ちすることで、幅広い用途に合わせた端末利用方法が可能となります。 具体的なスマホ2台持ちの活用方法は『スマホ2台持ちのおすすめ活用パターン』を参考にどうぞ!

緊急時に対応できる

スマホ2台持ち運用する2つ目のメリットは、緊急時でも対応ができるという点です。 スマホを毎日利用する中で、「電池が切れてしまった」「カメラの調子が悪く撮影できない」「電波の入りが悪い」「速度制限にかかってしまって通信が遅い」といった思わぬトラブルに出くわした経験もあることかと思います。 このような場合、スマホを2台持ちしていれば、例えメイン端末が上記のようなトラブルにより使えなくなっても、もう1台のサブ端末が正常に使えるため、端末や通信トラブルに影響することなく、スマホ利用が可能です。 音声通話やデータ通信をどのような場面でも欠かさずに利用できる環境を整えておきたいという万全派なユーザーにおすすめです。

2台同時に作業を行える

「スマホで電話連絡をしながら通話の内容をメモアプリに入力したい」「スマホ操作方法の解説記事や解説動画をみながら、実際にスマホの操作をしたい」といった場面では、スマホ2台持ちのメリットが大きく活かせます。 スマホ1台で音声通話している場合は、耳元にスピーカーを当てながら通話すると、本体操作で文字入力することはまず不可能です。 そのため、通話中に相手先に待ってもらい、耳元から手元へ下げて文字を入力するという使い勝手に不便を感じた経験もあるかと思います。 スマホ2台持ちすることで、このような不便を解消し、同時操作できる快適なスマホ作業が可能となります。 また、当然ながら回線契約も2台分必要となります。 仮に大手キャリアで主流なデータ無制限プランを2台分回線契約してしまうと、とても高額な通信費用になりかねません。 このため、利用者の使い方に応じて、格安SIMの大容量プランや大手キャリアの格安プランをうまく活用することをおすすめします。 スマホ2台持ちの2台回線契約により、1台分の通信料金より高くなってしまう場合もありますが、格安SIMや格安プラン等の組み合わせによっては、1台持ちの場合より料金を安く抑えこむことも不可能ではありません。 機種によっては、スマホ1台で2つのSIMカードが使えるデュアルSIM対応の機種もあり、端末費用を1台分節約することもできます。 詳細は後述の「1台のスマホで2枚のSIMを運用するデュアルSIM(DSDV)もおすすめ!」で解説しています。

大きさ、重さの負担がある

スマホ2台持ちは便利な使い方がある一方で、常にスマホ2台を持ち歩かなければならないため、大きさや重さといった面で物理的な負担がどうしても発生してしまいます。 ポケットに入れてスマホを持ち歩くなら、ポケットが2つ必要になりますし、バッグに入れておくなら2台分の重さがあるため、スマホ1台利用に慣れている人にとっては大きな違和感を感じてしまうかもしれません。 スマホ2台持ちの運用を考える場合、ディスプレイサイズの小さい軽量なモデルを選ぶなど、端末選びの時点からスマホ2台持ちを想定した選定をすると良いでしょう。

データ管理、支払いが複雑になる

スマホ2台持ちで運用する場合、データの保存やキャリアの通信費支払いについても、複雑かつ煩わしく感じてしまうデメリットも存在します。 例えば、写真や動画を撮影した後どちらのスマホで撮ったのか分からなくなり、過去のデータをそれぞれ検索しなければならないことが代表例として挙げられます。 その他スマホ2台の通信キャリアを別々にする場合、支払い方法が口座引き落としとクレジットカードというように異なってしまうことなど、決済関係の管理が煩雑になってしまうことも。 スマホ2台持ちで使う際は、用途をしっかりと使い分けてどちらの機種をメインで写真・動画撮影をするか決めておく、できるだけ同じ決済方法のキャリアを選択するなど、ユーザー自身が分かりやすい管理方法をあらかじめ決めておくと良いかと思います。

個人用+社用

スマホ2台持ちおすすめのパターン1つ目は、個人用スマホと仕事で使う会社用スマホを分けたい場合。 冒頭で軽く紹介しましたが、個人のプレイベート用スマホを仕事用としても兼用している場合、電話帳の履歴が家族や友人といったプレイベートと会社取引先の番号が入り乱れてしまう、メールも同様に個人用・仕事用が混ざる、といった利用用途の線引きが曖昧になってしまいます。 最悪の場合、外に出してはならないデータが思わぬ所に誤送信してしまうような事態にもなりかねません。 個人用と仕事用でスマホ兼用している人は、ぜひ個人用+社用という分け方での2台持ちを検討してみましょう。

SNS・動画用+通話・連絡用

SNSや動画視聴用としてデータ通信を重視する1台と、音声通話やメッセージ連絡を中心とした1台に分ける活用方法もおすすめ。 この使い分けでは、機能を絞った端末選びができるメリットがあります。 例えば、音声通話やメッセージといった連絡をとるには、そこまで高性能な端末は必要ないため、ベーシックモデルの端末で十分です。 一方、動画視聴は大画面で高精細な画面を搭載した高性能モデルを選択するという端末選びができます。また、料金的にお得になる場合も。 SNS・動画用と通話・連絡用という使い分けでは、特に動画視聴はデータ通信容量を多く消費するため、小さなデータ容量プランではあっという間に速度制限がかかってしまうことになります。 そのため、格安SIMの一部で提供されているような、割安な価格帯でありながら大容量のデータ通信が利用できるプランを動画視聴用のスマホ1台として活用し、別のスマホ1台を音声通話かけ放題の安い別キャリアプランで活用するといった組み合わせを考慮できます。

自分用+子ども用

小学生や中学生の子どもがいる家庭では、スマホ2台持ちをして、1台は親(保護者)が使う端末として、もう1台は子どもが使う端末として活用する方法も考えられます。 スマホ1台を親と子どもが共有して自由に使うのは、セキュリティ的にマイナスな影響が大きいため、避けた方が良いです。 しかしながら、子どもが学校の友達と連絡を取りたい時や、WEB検索を行いたい時に、スマホ端末利用を懇願することもあるのではないでしょうか。 このような場合には、自分用のスマホと子ども用のスマホという2台持ちの活用方法が有効です。 しかし、子どもが小中学生の場合、スマホの利用を保護者の管理下においておきたいと考える親がほとんどかと思います。 外に持ち出すことをある程度家庭内のルールによって制限することを想定すると、外出先での利用はほとんど少なく、Wi-Fiでの利用が中心となるため、データ容量は低容量なプランでも足りるでしょう。さらに、必然と維持費も安く済ませられます。

iOS+Android

スマホ端末には、大きく分けて2つのOSが存在しています。 iPhoneに搭載されているiOSと、その他、Android端末に搭載されているAndroidの2つです。 基本的に、各種アプリやネットサービスでは、基本的に2つの異なるOS間で相違なく共通して使えるようなサービスを展開しています。 一方で、アプリやサービスによっては、iOSあるいはAndroidだけでしか利用できないようものも一部存在します。 このような場面では、iOS端末(iPhone)とAndroid端末という2台持ちの使い分けが効果を発揮します。 ここでは2台目スマホをモバイルデータ通信専用として活用したい方向けにおすすめの通信キャリアを3つ紹介します。

楽天モバイル

楽天モバイルはドコモ・au・ソフトバンクに並ぶ第4の大手キャリアとして、現在人気が急上昇している通信キャリアです。 メインプランとして提供されている「Rakuten UN-LIMIT Ⅵ」は、楽天回線エリアならどれだけデータ通信を使っても月額3,278円、さらに月額1GB以下であればデータ通信量0円すなわち無料で利用できる大きなメリットがあります。 2台目のスマホをモバイルデータ通信専用として使う場合、2台持ちをする前から月間データ容量がどれくらい使うのかは正直予想がしにくいもの。 楽天モバイルであれば、どれだけ使っても最大で月額3,278円であるため、青天井に料金が増えていくような心配もありません。 また、2台目スマホのデータ通信利用が控えめであった場合、月間データ利用量が1GB以下であれば無料となるため、サブスマホとしてはかなり使い勝手よいお得なプランと言えるでしょう。 iPhone 14シリーズ最大24,000円相当ポイント還元!

povo

povoは、大手キャリアのauが格安新料金プランとして提供しているサービスであり、その中身である「povo2.0」は、基本料金が0円スタートで使った分だけ料金がかかるという従量課金システムを採用しています。 データ通信を使いたい場合に、データトッピングと呼ばれるデータ容量をいつでも追加可能。 24時間データ使い放題で330円/回、1GBなら390円/回、20GBなら2700円/回といったように最大150GBまでのデータトッピングが容易されています。 povo2.0であれば、データ容量を使いたい分だけ追加できるので、サブスマホで使いたいデータ容量をあらかじめ月単位で決めなくても、都度使用実態に合わせて課金できるため、ムダのない使い方を実現できます。 そして、データ通信を使用しない場合は月額料金0円なので、不用意に課金されてしまうリスクもありません。 他社からのりかえで10,000円キャッシュバック!

mineo

mineo(マイネオ)は数ある格安SIMの中でも特に知名度・人気度共に常に上位にあるサービスです。 そのmineoで提供されているオプションの中に最大1.5Mbpsのデータ通信を無制限で使える「パケット放題Plus」というサービスがあり、月額385円で利用できます。 最大1.5Mbpsなので高画質な動画視聴等には不向きですが、一般的なWEB検索や閲覧、メッセージやメール送受信、SNSアプリの利用はそこまで気になることなく利用できる使い勝手です。 また、動画視聴も高画質モードでなければ、問題無く利用できるという利用ユーザーの声も挙がっています。 さらに、無制限利用と高速通信利用をいつでも切替できるので、緊急時にしっかりとした通信を使いたいというニーズにも対応可能です。 mineoのパケット放題Plusは、データ容量を気にすることなく、SNSや動画視聴をメインとして考えたい2台目利用におすすめなプランです。 ただし、パケット放題Plusのオプション以外に、別途でデータ通信プラン(シングル)を契約しなければならないため、月額385円のオプション利用料以外に、シングルタイプ(データ通信のみ)1GBの基本料月額880円が発生します。 通話かけ放題 最大1年間割引! 1台のスマホで2回線分の通話・通信を切り分けて使えるため、例えば、プライベート用と仕事用といった使い分けも容易です。 そして、2回線でも端末が同一なため、データ管理が煩わしくなく、管理しやすくなるといったメリットや、機種購入代金も1台分だけで済ませられるといったメリットがあります。 デュアルSIM対応の規格にはいくつかの種類がありますが、中でも「DSDV(デュアルSIMデュアルVoLTE)」という規格が1台端末でのデュアルSIM運用としておすすめです。 DSDVでは、1台のスマホに挿入された2枚のSIMカードを切り替える必要なく、どちらのSIMカードに対応した電話番号の着信を受けられます。 また、片方のSIMで通信を利用していても、もう片方のSIMカードで音声通話着信が利用できます。 ただし、一方のSIMカードで音声通話している場合には、もう片方のSIMカードで通信利用は不可という点には注意しておきましょう。 おそらく、この記事を見ている方の多くは、すでにスマホを1台契約していて、データ通信用スマホが欲しい、プライベートと仕事で用途分けしたいといった理由から、もう1台スマホを増やそうかどうか悩んでいるのではないでしょうか。 これまで解説してきたように、運用方法によってスマホ2台持ちは、効率的かつ経済的に使いこなすことも十分に可能です。 最後に、スマホ2台持ちがおすすめなユーザーをまとめておきます。 このパターンに1つでも当てはまる方は、ぜひスマホ2台持ちの検討をしてみてはいかがでしょうか? そんな方は、無料の診断を利用するのも手段の1つ! モバレコの運用する「モバレコFit」であれば、最短1分の簡単診断で、自分に合ったプランが分かるのでおすすめです。 しかも診断は無料、営業も一切ないため安心して利用できます。 スマホプランに目星がついている方もぜひ一度、活用してみてはいかがでしょうか!

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