Galaxy Feel2 Sc 02L Docomo With
ドコモから「ちょっといい。使ってみたら、もっといい」をテーマに発売されたGalaxy Feel2 SC-02L(以下Galaxy Feel2)。 ミドルレンジモデルが多いdocomo with対象機種でありながら、Galaxy Feel2は十分すぎるスペック・性能、優秀なカメラ機能を備えており高いコストパフォーマンスが魅力です。 この記事では、Galaxy Feel2の特徴やスペック性能、優秀なカメラ機能や使用感についてレビューします。 iPhone 13シリーズが値下げ! SIMのみ乗り換えで最大13,000円相当キャッシュバック! 機種割引もおトク! Galaxy Feel2は、5.6インチディスプレイを搭載した大画面スマートフォンです。大画面だからこそ操作が使いやすくなり、ネットサーフィンや動画視聴を快適に行なえます。 デザインは、引き込まれるような背面ガラスの質感が美しいです。メタルフレームとガラスを採用することにより、ミドルレンジモデルながらハイエンドモデルのような高級感ある美しいデザインに仕上がっています。 Galaxy Feel2の背面には、上部にメインカメラ、その下に指紋認証が搭載されています。手に持つと、ちょうど人差し指が指紋認証しやすい位置に指が来るように計算されたデザイン設計になっており、使いやすさを感じます。 左側には、音量調節ボタンとストラップホールが付いています。ストラップホールを愛用する方も多い日本では、非常に嬉しいポイントです! 下部には、充電端子Type-Cが採用されたコネクタが搭載、3.5mmイヤホンジャックも搭載しています。 右側には、電源ボタンとスピーカーが搭載されています。側面の電源ボタン上にスピーカーがあるのは非常に珍しい形になっています。 上部にはSIMカード・microSDスロットが備わったSIMトレイが内蔵されています。 Galaxy Feel2を持ってなにより驚くのは、圧倒的に持ちやすいこと。大画面なのに片手で持てるスリムボディが魅力です。その秘密は、アスペクト比18:9を採用した縦長ディスプレイに加え、背面デザインをラウンドボディにすることで、持ちやすさを追求しています。 毎日使うものだからこそ、手にフィットする心地よさは重要です。男性でも、女性でも楽々片手操作が出来る素晴らしいスマートフォンです。 本体カラーは、フロストホワイト、オパールブラック、オーロラピンクと選びやすい3色展開です。どれも洗練された色が特徴的で、今回レビューに使用しているのはフロストホワイトになります。 iPhone XS Maxと大きさ比較 iPhone XS Maxと大きさを比較してみました。iPhone XS Maxは、6.5インチとGalaxy Feel2よりもさらに大画面です。そのためGalaxy Feel2は、iPhone XS Maxよりも約二回り程度小さくなります。 ちなみに、Galaxy Feel2のサイズは、149mm×70mm×8.4mm、重さ168gになり、iPhone XS Maxのサイズは、157.5mm×77.4mm×7.7mm、重さ208gです。 iPhone XS Maxと比較するとGalaxy Feel2のスリムさが際立ちます。縦のサイズはあまり変わらないように感じますが、横幅がスリムで持ちやすさも断然Galaxy Feel2が上です。 Galaxy Feel2は、ミドルレンジモデルとは思えないスペック性能になっています。まず、液晶ディスプレイにSuperAMOLED (有機EL)を搭載、解像度はHD+(720×1,480)と非常に綺麗な液晶ディスプレイです。 CPUはExynos 7885を搭載しており、Snapdragon 636と同等レベルのチップセットになります。メモリ(RAM)も4GBを採用しているので、複数タスクの処理速度も悪くありません。 また、日本国内向けのワンセグ機能や防水防塵、おサイフケータイにも対応しているのは非常に魅力的です。 AnTuTu Benchmarkのスコアは、「122,120点」でした。ベンチマークスコア的には、エントリーモデルからミドルレンジモデル程度の性能になります。 CPU性能は、旧モデルGalaxy Feelよりも格段に向上しています。電話、メール、Webブラウジング、カメラ、SNS、LINEなどの動作は、非常に快適でストレスを感じることはありません。 ただし、ハイエンドモデルには及ばないため処理の重い3Dゲームにはあまり向いていませんが、もちろんゲーム自体はプレイ可能です。 バッテリー性能は、一日フルに使っても十分に持つバッテリーを備えています。性能をある程度絞ることで、バッテリー性能は非常に向上しています。公式サイトによると、1回の充電で約140時間の電池持ちを実現しているようです。使用環境によってバッテリー持ちは異なりますが、長時間利用も十分可能なスマートフォンです。 アウトカメラは約1,600万画素 / F値1.7、インカメラは約1,600万画素 / F値1.9を搭載しています。 夜間の撮影に強くなったアウトカメラ! まず、アウトカメラから見ていきましょう。約1,600万画素は、旧モデルGalaxy Feelからの変更はなく同じ画素数です。変更点はF値で、1.9から1.7に変更されており、昼の撮影はもちろん、夜間、暗いシーンでの撮影に強くなりました。 以下はGalaxy Feel2の背面カメラで撮影した作例です。 ※タップ(クリック)すれば大きいサイズでも表示・確認できます。 なにげない日常を写真にしても手軽に綺麗な写真を撮影することが出来ます。色の表現が上手で、それぞれのシーンに最適な写真を残すことが可能です。 接写撮影も簡単にフォーカスすることができ、綺麗な写真を撮影することが出来ます。 夜間の撮影も自動モードで難なく行えます。 また、Galaxy Feel2では撮影シーンに合わせたモード選択が可能です。 全12種類の中から撮影シーンに合わせたモード選択が可能です。撮影シーンに合わせてモード選択した写真と比較用に自動モードで撮影した写真をご紹介します。 夜景モードは、自動モードよりも明るく夜間撮影を行うことが出来ます。光量の少ない場所でも、より明るく写真を撮ろうとしてくれます。ただし、光が多すぎると白飛びする傾向もあるので、ポイントをおさえて使い分けをした方が良い写真が撮影可能です。 食事モードにすると色味が温かくなり、より一層美味しそうな写真を撮影することが出来ます。料理の写真を撮影するなら、食事モードの方がオススメです。 Galaxy Feel2のカメラは、全体的にどんな場面・シーンでも対応出来る選択モードの多さが魅力的です。 また、写真の明るさやオートフォーカスも早く、誰でも簡単に綺麗な写真を撮影することが出来ます。特に夜間撮影については、自動モードでもそれなりの写真は撮れるにもかかわらず、夜間モードにするともっとキリッとした写真が撮影出来たのは驚きです。...