Facebook 13
ただ、コツも何もどうやって作成すればいいのかわからない人や、どうしたら成果に繋がるクリエイティブが作れるのか知りたい人もいるでしょう。 競合他社もFacebook広告を出しているならなおさら、どんなクリエイティブを作れば成果が上がるのかと悩んでしまうかもしれません。 本記事では、クリエイティブ作成の基礎や基礎を応用したコツ、注意しておきたいポイントなどもご紹介しています。 基本的なルールを理解したうえで、フォーマットや画像・動画などの形式ごとの特徴が、最大限に発揮できるようなクリエイティブを作ることが大切です。 【無料E-book】最初に読みたい!Facebook広告の運用教本 まず押さえたい!Facebook広告クリエイティブ3つの基本ルール まずはFacebook広告のクリエイティブの基本的なルールを3つ押さえておきましょう。 ここからは、以下の基本を解説します。 まず押さえたい!Facebook広告クリエイティブ3つの基本ルール1.画像は「1:1」のアスペクト比で作る2.テキストは「メインテキスト」の3行に力を入れる3.動画・ストーリーズをフル活用する成果に繋がるFacebook広告のクリエイティブ作成13のコツ1.ターゲットの課題をズバリ指摘する2.ぱっと見で手を止めてしまう画像を使う3.子ども・女性・動物の写真で効果を上げる4.動画は開始3秒以内でメリットや意外性を伝える5.お得でしかないメリットを打ち出す6.音声なしでも伝わるクリエイティブにする7.感情に訴えるような一文を入れる8.大切なことは左側へ書く9.ブランドロゴやカラーを前面に押し出す10.重要なポイントをあえて隠す11.FacebookとInstagramなら、より効果の高い媒体にクリエイティブを寄せる12.画像は訴求別に6枚入稿する13.画像内におけるテキストの割合は20%未満にする 審査落ちしないためのFacebook広告クリエイティブ4つの注意点1.禁止コンテンツを使用しない2.宣伝する商品やサービスをあいまいにしない3.虚偽や誤解を招く情報を記載しない4.リンク先にもクリエイティブ同様の注意を払うまとめ 画像は「1:1」のアスペクト比で作るテキストは「メインテキスト」の3行に力を入れる動画・ストーリーズをフル活用する これらの基本ルールを押さえておかないと、見栄えも悪く、訴求の効果を最大限に発揮できないためです。 では、Facebookクリエイティブを作成するうえで知っておきたいルールを見ていきましょう。 1.画像は「1:1」のアスペクト比で作る 広告に使用する画像は「1:1」のアスペクト比で作成しましょう。その理由は2点あります。 1つ目が、FacebookとInstagramのフィード上に配信される画像の推奨サイズが「1:1」であることです。 Facebook広告の数ある配信先の中でも、フィードはとくに表示回数が多く、コンバージョンを獲得しやすい配信先です。広告効果の最大化を狙うなら、画像は「1:1」で作成するのがおすすめです。 2つ目は、「1:1」のサイズは、あらゆる広告フォーマットをカバーできることです。 Facebook広告には自動配置という機能があり、パフォーマンスが高くなるように広告の表示先を最適化してくれます。この機能を使うと、Facebook、Instagram、Messenger、Audience Network内のどの広告枠にクリエイティブが表示されるかわかりません。 そのとき、すべての配置をカバーするのが「1:1」のアスペクト比になります。「1:1」で画像を作成しておくと、配置によって画像が見切れてしまうといた事態を防げるのです。 以上2点から、画像は「1:1」のアスペクト比で作成しましょう。 2.テキストは「メインテキスト」の3行に力を入れる テキストで意識したい点は、メインテキストの3行です。メインテキストは最初の3行しか表示されず、残りの文章は「続きを読む」といった表記が出て、自動的に隠されてしまうためです。 テキストが3行以上にわたる場合、伝えたいメッセージを最後に持ってきても、ユーザーの目に入る確率は相当に低くなってしまいます。 そのため、伝えたいキーワードは冒頭で書き切るようにしましょう。 参考:配置にFacebookフィードを、広告の目的にブランドの認知度アップを使用した場合の、Facebook写真広告の仕様 | Facebook広告ガイド 3.動画・ストーリーズをフル活用する クリエイティブの成果を高めるために、動画やストーリーズをフル活用しましょう。 動画の場合、ディスプレイ広告よりも動画広告の方がCTR(クリック数)が7.5倍向上したという調査があります。モバイル広告運営会社Smaatoとアプリマーケティング会社Liftoffの調査で明らかになっています。 参考:Study: Video ads see 7.5X higher CTR than display デイリーアクティブユーザーの70%がストーリーズを利用しているといわれます。 さらには、ストーリーズを見たユーザーのうち4割近くが、ストーリーズで見かけた商材への興味関心が高まったと回答しています。 動画とストーリーズを上手に活用することで、商品・サービスに対する購買意欲を高めることができるのです。 それでは、動画とストーリーズをフル活用するには、どのようにすれば良いでしょうか?それぞれのクリエイティブ制作について、基本的なポイントを以下にまとめます。 「9:16」はスマホの画面いっぱいに表示されるサイズです。 ただ、動画やストーリーズを制作するためには、機材や編集ソフトの購入にお金がかかるのでは?と心配になる人もいるかもしれません。 Facebook広告に出稿するクリエイティブは、スマホの内部カメラで撮影しても問題ありません。訴求が確実に伝われば、きちんと成果につながるからです。 顔出しを避けたい人や動画制作のために予算をかけるのはハードルが高い人もいるでしょう。その場合は、ストーリー調の構成にし、写真のスライドショーを作成するのがおすすめです。 参考:調査:動画広告のクリック率はディスプレイの7.5倍| マーケティングダイブ 参考:Instagramのストーリーズとフィード: イメージと使われ方の違い | Instagram for Business 成果に繋がるFacebook広告のクリエイティブ作成13のコツ Facebook広告で成果を出すために、魅力的なクリエイティブを作成することは重要です。 Facebookでは、すき間時間などに「ながら見」しているユーザーが圧倒的に多いためです。とくに広告ほど魅力的な内容でないと、素早くスクロールされて見逃されてしまいます。 ながら見の速度でもFacebook広告を見てもらうには、思わず見てしまう工夫が必要になります。効果的なクリエイティブの作成に役立つ13のコツをご紹介します。 これら13のコツを押さえておけば、初めてのクリエイティブ作成でも成果を出しやすくなります。 1.ターゲットの課題をズバリ指摘する 気になることや悩んでいることなど、ターゲットの課題を突き止めて指摘しましょう。ユーザーは、自分のことだと感じられることで、広告を読み進めたくなるからです。 例えば、「ニキビ跡に悩んでいませんか?」「一戸建ては高いと思っていませんか?」といった、ターゲットの悩みや気になるポイントに触れましょう。 その際、ニーズや課題を深掘りし、ターゲットが「これって自分のことを言っているの?」と思えるまで具体的な訴求内容に落とし込むことが大切です。 訴求内容は、必ずしもネガティブな悩みに訴えるものでなくても問題ありません。大切なのは、ターゲットに自分事だと思ってもらえる訴求です。 悩みや気になることなどを突き止めて、ズバリ指摘する訴求ポイントを見つけましょう。 2.ぱっと見で手を止めてしまう画像を使う 広告に使用する画像は、つい手を止めてしまうような画像を使用しましょう。 FacebookやInstagramのユーザーは、隙間時間にフィードを眺めていることが多いためです。興味のない広告は、すぐにスクロールして流されてしまいます。 ここで大切なのはおしゃれな画像よりも、手を止めてしまう画像を使用するということです。 目を止める画像のコツを挙げると、以下の通りです。...